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ニッポニアニッポン七味日記
妬みそねみひがみ、恨みつらみに負け惜しみ、悩み半分、ふみ読み半分日記![]()
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七味日記2003年11月下旬
七味日記総目次
2003/10上旬 2003/10年中旬 2003/10下旬
2003/11上旬 2003/11中旬 2003/11下旬
2003/12上旬 2003/12中旬 2003/12下旬
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七味日記2003年11月下旬目次
2003/11/21 ジャパニーズアンドロメダシアター ベアーズキス 2003/11/22 アンドロメダM31接続詞 掲示板再録 2003/11/23 日常茶飯事典 新シリーズへ向けてサイト更新 2003/11/24 日常茶飯事典 童謡コンサート、好きな声の質 2003/11/25 日常茶飯事典 亡き母の年を数えて三島の忌 2003/11/26 ニッポニア教師日誌 模擬授業 2003/11/27 ニッポニア教師日誌 作文発表会 2003/11/28 ニッポニア教師日誌 デパート買い物シーン 2003/11/29 日常茶飯事典 悲哀日記消去 2003/11/30 日常茶飯事典 長文読解
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七味日記2003年11月下旬
2003/11/21 金 晴れ 1055
ジャパニーズアンドロメダシアター>ベアーズキス
ビデオ会話3コマ。2組、新日本語の基礎復習ビデオ「小野一家」のラスト「結婚記念の指輪」と「続ヤン」を最後までと、を見た。1組はヤンの5話
ヤンが日本人女性に失恋して、失恋旅行で雪国を旅行する話、共感する留学生と、「なんじゃこりゃあ」と気に入らない留学生に別れる。愛を成就するか、悲しい別れになるのか、の感性はさまざま。
17日にトークトゥハーの併映作品として『ベアーズキス』を見た。
セルゲイ・ボドロフ(製作/監督/脚本/主演)で、ロシアの民話にもとずく少女とクマの愛の物語。
サーカスのブランコ乗りの少女ローラと、母熊を殺され、サーカスに買い取られた小熊ミーシャ。ミーシャは成長すると人間に姿を変えられるようになり、ローラと愛し合うようになる。
ミーシャを演じている監督ボドロフの風貌が、クマが変身したというのが、何の違和感もなく観客に受け入れられる風貌で、たぶん、監督は自分がクマから変身した人間だと確信してこの脚本を書いたんだろうと思う。
ローラがサーカスの団長に犯されそうになりミーシャはローラを救うため団長を殺す。人を殺したクマはもう二度と人間の姿に戻れない。ローラはミーシャをシベリアの森に返そうと決意する。森へ逃げ込むミーシャ。ローラは思わずミーシャを追いかける。人間の姿に戻れないミーシャを追って、逆にローラは雌熊に変身してミーシャを追いかける。森の奥深く、だれにもじゃまされないところで、ミーシャとローラはクマの夫婦としt仲良く暮らしていくだろう。
というお話。ロシアの民話をきいているような。とにかく私はサーカスや大道芸を舞台にしていれば、なんであれ、好きな映画。『道』のジェルソミーナも、ダンボも、サーカスや、大道芸や見せ物が出てくるだけで満足。
本日のあみ:ミーシャが警察につかまるシーン、網を上からかぶせられてミーシャは捕まってしまう。一網打熊
2003/11/22 土 晴れ 1056
アンドロメダM31接続詞>掲示板再録
このところ「話し言葉の通い路」の更新をしていないので、よその掲示板に書いたものを再録するという裏技を思いついた。再録コピー許可願いなど、あちこちに出して、一コーナーできあがり。自サイトに掲示板がない分、他サイトの掲示板をそのままコピー掲載するというのは、まったく安上がりなページ作りである。
pjTAKOさんとの交流「快感読書術」というタイトル自分で気に入った。ちよさんの掲示板は、Bowling for Clombineという、そのまま。いちいさんあやこさんのメールで「トランスジェンダー」のページ。全体のタイトルは、掲示板のために用意していた「カフェ・ら・パンセソバージュ」野生の思考=すみれに合わせて、花びらがくるくるまわる菫の画像も貼った。
本日の負け惜しみ:人の褌で相撲をとる、これもコミュニケーション。はっけよい
2003/11/23 日 晴れ1057
日常茶飯事典>新シリーズへ向けてサイト更新
「おい老い笈の小文」が阿吽五十韻が終わり、ネタがつきたので、11月中はおまけの添付。
12月からはメールにこたえて、というこれまた「人の褌」ネタ。1月から、「500色の色鉛筆シリーズ」をはじめるつもり。
夜、ヒメがりんごのバターケーキを焼いた。姑が金星という種類フジのりんごを一箱送ってきてくれたのでで、あしたおばあちゃんに持っていくからと頼んだ。
本日のそねみ:書くのは楽しいが、いっこうに伸びないカウンター
2003/11/24 月 晴れ1058
日常茶飯事典>童謡コンサート、好きな声の質
たこさん掲示板に書き込んだ。「夫が妻の顔を見て叫んだ話」
(イラスト
by
TAKO)
Re: 新車納入〜 投稿者:春庭 投稿日:2003/11/24(月) 00:13:03
ログなくなる前にと、転載再録した用意周到な春庭です。これでたこログも春庭頁に永久保存版です。ばかな冗談を書き殴った二人の恥は一生もの。
転載許可ありがとうございました。っていうか、うむを言わせず載っけてしまった力ずくを許してくれて、どうもありがとう。
それから、いろいろアドバイスありがとう。直接コピーすると、重くなるってことも知らないウブな私。こうして人は経験を積み、ウブな乙女からやり手婆になっていくのね。
削除要請の部分は切り取りました。確認の上、さらなる修正部分を指摘してください。
連休最後の一日私は姑のおともです。区の生涯教育で「童謡を歌う会」というのに入った姑が、松島とも子のコンサートに行こうってチケット買ってきたの。松島とも子っていえば、ライオンに指食われた人、ミネラル麦茶の人。私の世代の人にとっては、少女雑誌の表紙は、すべてこの人だった大スターなの。
でも、いまさら指食われたのどうしたかって、確かめる気もないしナー。けなげな嫁だね。実を言うと、夫に会う回数より、姑に会う回数のほうが多い。
この間夫の事務所に行ったら、夫は私の顔を見て「わーっ!!!」と叫び声を上げた。普通妻の顔を見て叫ぶのは、他の女とベッドで人命救助の人工呼吸をやっている現場をみつかった人だけだろうに。仕事をしている事務所で叫ばれた私は、どうやって事務所に入ればいいのか、、、、。
と、同じネタを10回は使い回す気の「夫が妻の顔を見て叫んだ話」
夫と会う回数より多く会っている姑との待ち合わせは、12時。いっしょにお昼ご飯を食べるつもりだったが、姑は「休みの日は、朝ご飯とお昼を兼用でいただくから、コンサートの前はお茶くらいでいい」というので、ヒメにケーキを焼いてもらったのだ。
都立大前で待ち合わせ。パーシモンホールまで歩く。自由席なので早めに来たつもりだったが、けっこう満席で、やっとはじの方に二人で並んで座れる席を確保した。ロビーでりんごケーキを食べる。姑は「ほんとうはりんごはケーキに焼いてしまうより、生のほうがビタミンCがとれる」と食べながらも栄養学講義。
もう、それを承知で「りんごは生で食べられない」ヒメがケーキにしたのだから、おいしいって言うだけでいいのに。
ひとこと栄養学をつけたさなければ、気が済まない姑。それに20年つきあってきた嫁のわたしもえらいね。
童謡コンサートは、幼稚園のこどもの合唱。地元のママさんコーラスと交流がある島根県のコーラスグループの歌、早稲田と慶応のシニア合唱団、などが、本居長世などゆかりの人の作曲した歌を歌う。
私にとって、この催し最大の収穫は、交流参加している島根の岩井温泉が尾崎翠のふるさとであることがわかった、ということだろう。白石加代子主演の映画が岩波ホールで公開されたとき、見ようと思っていて見る機会がなかった。ビデオさがして、絶対にみよう。
コンサートの目玉は、松島トモ子ショー。松島トモ子は50年前の女の子たちにとっての最大のスター。華やかな衣装で登場した松島トモ子は、ほっそりしたスタイルを保ち、かわいらしい容姿も保ち、自分で「昭和20年7月の生まれ。生まれる半年前に父親が満州から出征し、シベリア抑留中に戦死。」と言っていたから、58歳のはず。
舞台の上に立っていれば30代といってもいいくらい、若若しかった。
一般の58歳と芸能人の58歳を比べることはできないが、人間みがきにおかねをかけ、エステに整形、心身の鍛錬があれば、美しさ若さを保てるなあと実感。
テレビの中の芸能人がいくら若々しく見えても、自分とは関係ない世界のことだと思うが、目の前で歌っている姿をみると、「若々しくいることが可能だなあ」と実感できる。
松島トモ子は、車椅子ダンスの普及にも力を注いでいるので、好き。でも、声は好きじゃない。歌はうまいが、声の質は私好みじゃなかった。
お父さんがシベリアで戦死した話をふり、「これは、私の父と母の物語」と言って、満場のじじばばの涙をさそってから「さとうきび畑」をうたった。「シベリアにさとうきび畑があったんかい」なんてツッコミは、誰もしません。
みんなしんみりとさとうきび畑を聞き入りました。しかし、私はさとうきびなら、直太郎ママ。次の曲「百万本の薔薇」を聞くなら、生の松島トモ子より、CDでもいいから加藤登紀子。
私の「好きな声」ランクがある。1番好きなのは「風邪ひきハスキー声」と「風邪ひき鼻づまり声」の中間の声。
1番好きなのが、内藤やす子。西田さち子「アカシアの雨がやむとき」は少し鼻にかかりすぎ、りりぃ「私は泣いています」は、ハスキーさが多すぎ。和田アキ子のパンチの効かせ方は好き。
2番目に好きなのが、「透明感あるアメイジンググレイス声」ジョーン・バエズ森山良子、本田ルツ子、白鳥英美子、など、アカペラでアメイジンググレイスを歌ったら似合う声。
4時に終わった。姑に「お茶でも飲みましょう」と、言うべきなのか、と思ったけれど、1時から4時まで3時間すわって歌を聴いたので、いささか疲れた。歌のおばさん松田としの指導で、観客も歌ったし。78さいの姑にはけっこうハードだったのじゃないかなと思い、そのまま別れた。
本日のそねみ:58歳のスリムボディ
2003/11/25 火 雨 1059
日常茶飯事典>亡き母の年を数えて三島の忌
お母さんの誕生日。生きていれば86歳。
50年前から「私は体が弱い」と言っていた松伯母さんは88歳過ぎても生きていて、お母さんは55歳で死んでしまう。つくづくと不平等だなあ。
松伯母にも長生きはしてほしいけれど、自分の体の心配をするだけが、人生の主な仕事だった伯母が長生きできて、「末娘が高校卒業したら、自分も子育て卒業して、障害者施設のボランティアをする」と言っていた母が、卒業式の二日前に死んでしまった。生きていてほしかった。ヒメとワカのことを、話したかった。仕事の悩み、夫への不満、聞いて欲しかった。
「自分さえよければいい」という、どこかのゴウツク婆は生きていて、自分のことは後回しで、人のために心をくだいた母や姉が死んでしまう。どうしてだ! いい人はみんな先に死んでしまって。
私が生き残っているのは、もちろん私がいい人じゃないからだけど。
三島由紀夫忌に、三島の感想文メールが届いた。
本日のうらみ:私が死ぬまで、何度でも恨みを書き続ける。くれよんしんちゃんが名誉市民になっている市の市立病院「『行く』の英単語、to不定詞」医師、あなたが藪だったせいで、姉は死んだ
2003/11/26 水 晴れ 1060
ニッポニア教師日誌>模擬授業
教授法2コマ。今日から3週連続で、模擬授業を行う。
学生には、
1)日本語学校、ボランティア日本語教室、大学の日本語別科など、どこでもいいから日本語教育機関のクラスを見学し、レポートを提出(日本語学校へ電話をかけ、見学申し込みを受け入れて貰うのも、勉強のうち
2)4人組の班ごとに「自分たちが運営しようとするクラスのコースデザイン」を提出
3)50分授業の個別指導案提出
以上の3点セットを義務づけた。それだけでも相当ハード。
それに加えて「表現力」養成として「自慢じゃないけど自慢です」という自慢話コーナーで、3分のスピーチ。ほかの人の発表を聞いたら、必ずコメントを書いて提出、というスケジュールを組んできた。
模擬授業、前半の班は、先週急遽ピンチヒッターで順番をかわったHiチーム。Yaチームのひとりがインフルエンザでずっと欠席なので準備の連絡がとれないというので、順番を変更してもらった。
ピンチヒッター、しかもトップだったので、準備不足の部分もあったが、チームティーチングを3人でやった。「動詞の名詞化」を教える授業。「こと」と「の」の使い分けなど、留学生には混乱が起きやすい文法項目だ。泳ぐという動詞を名詞化(nominaraization)すると、「泳ぐこと」「泳ぐの」のふたつの名詞ができる。
「泳ぐのが好きです」は、「泳ぐことが好きです」と、言うことができる。しかし、「私の趣味は泳ぐことです」という分を「私の趣味は泳ぐのです」と、言うことはできない。
そのあたりの文法事項を、学生もきちんと把握していないから、もし、留学生が「私の趣味は泳ぐのです」という発話をしたときに、教師として対処できなくなる。名詞化の「の」は、コピュラ「だ」「です」と共起できないことを、教授者が把握している必要がある。
学生発表が終わってから、「私が、『こと』と『の』を導入するときは、こうやります」というサンプルを見せる
「動詞の名詞化」を教える授業。「こと」と「の」の使い分けなど、留学生には混乱が起きやすい文法項目だ。泳ぐという動詞を名詞化(nominaraization)すると、「泳ぐこと」「泳ぐの」のふたつの名詞ができる。
「泳ぐのが好きです」は、「泳ぐことが好きです」と、言うことができる。しかし、「私の趣味は泳ぐことです」という文を、「私の趣味は泳ぐのです」と、言うのは不自然だ。
そのあたりの文法事項を、きちんと把握していないと、もし、留学生が「私の趣味は泳ぐのです」という発話をしたときに、教師として対処できなくなる。名詞化の「の」は、コピュラ「だ」「です」と共起できないことを、教授者が把握している必要がある。
cf:「だれがなんと言おうと、私はいくのです」という場合の「の」は、また別。「いくんです」「だれが撮っても上手に写るんです」の「ん」は、説明的終助詞(ecplanated finel particle)の、「の」である。あ、話がややこしくなった。逃げないで下の授業実践を読んでね。春庭、「横綱土俵入り」を披露しているから。
「私が、『こと』と『の』を導入するときは、こうやります」というサンプル。あくまで一例であり、さまざまな授業方法が存在する。
以下の授業実践は、直接法(日本語だけで授業をする)に、媒介語(このクラスでは英語)を加えた、「折衷直接法」の授業である。
1,文字カードを準備。
カードに「ピンポン」「バレーボール」「バスケットボール」「テニス」「ボクシング」「すもう」「Swimming」「Walking」「Watching」「Standing」「Taking photograph」などと書いてある。
2,日本語学習者をふたつのチームに分ける。カードを配り、ふたり一組になってジェスチャーを出題し、相手チームに何をしているか、あてさせる。あたったら、ポイントゲット。
これは、カードの語句の意味を理解しているかどうか、確認するための遊び。
「泳ぐこと」「写真をとること」などは、ジェスチャーで当てられるが、「立っていること」「見ること」などは、ジェスチャーが巧みでないと、答えが出にくい。ただ、じっと立ち続けるジェスチャーでは「立っていること」という答えが出ないのだ。
「すもう」のジェスチャーなどは知らない学生もいるので、できそうな人にあてておく。学生ができないときは、教師がジェスチャーすると、みな大喜び。私は調子にのると、横綱土俵入りのジェスチャーまでサービス。
3,「I'd like you ask a question. Do you like this sports. Please answer it。質問します。答えてください.スポーツが好きですか」スポーツが好きそうな学生に質問する。学生は「好きです」と答える。
@テニスが好きそうな学習者に質問「テニスが好きですか」学習者の答え「はい、好きです」
A女子学生に質問「ボクシングが好きですか」好きだと答えたら「ボクシングがができますか」「いいえ、できません」「そうですか、○○さんは、ボクシングができません。○○san can not play boxing.」
B わざと、すもうができるか聞いてみたりする。冗談で「できる」と答える学生がいたら、「Let's play the game. I am a Takamisakari , You are Asashoryu.」と、のせる。ふたりで、立ちあい「みあって、見合って、はっけよいのこった」と、立つまでをジェスチャーでやったり。がっぷり四つに組むのは、ちょっと遠慮。
4,教師「○○san, do you like watching TV?」
学生「Yes, I do」
教師「そう、好きなのね。日本語で言ってください」
学生「好きです」
教師「Please say full sentence.」
学生「わたしはテレビを見るが 好きです」
5,教師「今の日本語は正しい日本語ではありません。もういちど、言ってください」
学生「わたしはテレビをみるが、、、、」
教師「ちがいます。『みるが』は、正しい日本語ではありません」
学生「Ah!わかりません」
6,学生が間違えたら、すかさず、「こと」「の」を導入する。「Japanese verb nominaraization」の説明。「の」と「こと」の使い分けなどを説明。
7,「こと」を用いた、動詞の名詞化の練習。カードをみせながら、あるいは口答練習で「Walking →あるくこと」「Watching →みること」の変換練習
8「動詞〜のが好きです/〜のは好きじゃありません」の代入練習。「公園を歩くのが好きです」「テレビを見るのが好きです」「電車の中で立つのは好きじゃありません」などの文型を練習。
9「趣味は、動詞〜ことです」の代入練習。
@「趣味はお酒を飲むことです」「趣味は映画を見ることです」「趣味は絵を描くことです」などの例文を練習。
A調子にのりやすい男子学生がいるクラスだと、「趣味は、女の人の写真をとることです」「趣味は女の人と話すことです」「趣味は、女の人といっしょにホテルへ行くことです」まで、エスカレート。
B乗りやすいクラスと、そうでないクラスでは、例文を使い分ける。やたらに「うけねらい」の文を発表しようと、はりきる学生がいるクラスがある。また、ちょっとでもふざけた文を言うと、ブーイングを出すまじめ学生のいるクラスも。
教師も、クラスの個性にあわせて臨機応変に。
今回の、私のデモンストレーション授業でも、いちばん受けたのは、すもうのジェスチャーだった。学生のひとりが、「日本語教師はジェスチャーの練習もしておかなきゃなりませんね」というので、「日本語教師は芸人を目指さなければ、やっていけません!」という、私の持論を披露。
後半のOhチームは、各人工夫をこらして上手に授業をしていた。絵カード、復習プリント、CDプレーヤーなどの「教材教具」を使って、それぞれが持ち時間いっぱいに授業した。
今日の学生の「自慢話」発表も、面白かった。
3000円しかお金がなかったけど、大阪のたこやきを食べたくなって、京都までヒッチハイクで行き、帰りは夜行鈍行を乗り継いで、品川駅で駅員に「大井町から乗ったけど、切符落とした」といって、150円払って家に帰ったという話。
ジャンボ尾崎の出身高校に在学していたという学生。「スポーツが盛んな学校で、自分も高校のとき剣道大会で優勝した」という話。
そして演劇をやっている女子学生は練習を続けている殺陣を披露。
始める前に黒板に殺陣と書いたので「ああ、たてやるの」と尋ねたら、「もう、先生は、すぐ言っちゃうんだから、これクイズなのに。ま、仕方がない、みなさん、これ、なんと読むかご存じですか、今のセンセのつぶやきは聞かなかったことにして考えてください」と、おこられちゃった。
で、殺陣の型を見せてくれて、とてもかっこよかった。彼女が出演する次の公演も見にいく約束をしている。
本日のうらみ:「殺陣」の文字がクイズと思わなくて、つい読んでしまった。ごめんね、たまに読める漢字があると、うれしくて
2003/11/27木 晴れ 1063
ニッポニア教師日誌>作文発表会
作文、日本事情2コマ。今日は作文の後半で「いままで書いた作文の発表会」を行った。
今年、システム変更で作文クラスの学生数が半分になった。おかげで、添削する時間もとれたので、今までになくたくさんの作文を書かせた。
学生は「A4版原稿用紙50枚つづりを買ったときには、こんなにたくさん紙があっても余ってしまうだろうと思った。まさか50枚全部紙が終わるとは思わなかった」という。下書きと清書で全部で50枚が終わり、足りなくなった人もいる。
丸谷才一の持論「子どもに作文を書かせて、添削してやろうとか、感想を一言かいてやろうと思うから、教師は子どもに作文を書かせたがらなくなる。添削も感想もいらないから、ただひたすらどんどん書かせれば、自然に上達する。」
私は自分の方針として、書かせたら必ず添削をして、つまらないコメントでもひとこと書き添える。時間がかかるが、どんどん書かせる。
それで、「読めば読んだ分だけ読解力がつく」「書けば書くほど作文力があがる」と、いうことは実感できる。量が質をたかめることといういうことは、2チャンネルロゴだけでなく、いくらでもあある。
ひとつずつ気に入った作文を選んで、朗読発表を行った。本当はひとこと感想を言うことができたらよかったが、来週文集作りの時間があまったら、感想コーナーを作ろう。
本日のかみ:原稿用紙50枚書くうちに上達する作文。教師の指導ではなく紙のおかげ
2003/11/28 金 曇り 1062
ニッポニア教師日誌>デパート買い物シーン
ビデオ会話3コマ。
今日から中国からの学生がひとり増えた。ちょうど12課のビデオに「ひさしぶりに会った友人に、新しい友だちを紹介する」というシーンがあったので、ビデオを見てから「ともだちを紹介する」という練習。
新入生は食品安全学専攻。中国にとって、必須の学問だろうと思う。農薬や添加物の混ざった食品を輸入したら、自分のクビを絞める結果になりかねないから、中国の農産業にとって必要不可欠。
大学院院生として留学している他の学生と異なり、彼女は研究留学生だから、日本語学習は必須ではない。しかし、研究のためには日本語学習が必要と自分で判断し、指導教官を通じて申し込んできたのだという。「みんなのにほんご」を7課までしか終わっていないが、熱心な人なのでこれまでの遅れに追いつくだろう。文法事項の理解はしているが、会話経験がないので、まだ発話に慣れていない。
今日は、SFJ10課のビデオのデパートシーンを見てから、買い物ごっこを再現。新入生に客の役を、ジジとニューにデパート店員の役をやらせる。私がエレベーターガールの役。
行き先の階をエレベーターガールに告げるところから、スタート。「東京デパートご利用ただきましてありがとうございます。はい、3階でございますね。かしこまりました。3階紳士服売り場、とまります。おあとございませんか。」と、エレガ口調。新入生ショウおずおずと「5カイ」「はい、5階、婦人服売り場へまいります」
婦人服コーナー担当のニューは「いらっしゃいませえ」とはりきる。ショウさんもまわらない口でいっしょうけんめい「もう少し大きいサイズのセーターがありますか」「色はいいけど、デザインがちょっと」など、10課の文型を言う。
ジジはレジ係りの役。「○○円お預かりします」「○○円のおかえしです」などの、買い物ごっこセリフはすっかり忘れていたが、なんとか無事買い物がすんだので、「ジジさんはとてもよいデパート店員でした。ジジさんは、国にかえったら、デパートの店員になります」と、今日のもうひとつの新文型「〜になります」を使ってほめると、みな笑う。
将来ジジがなるとしたら、デパートのオーナーか、商業大臣くらいであろうと、学生達は承知している。
本日のひがみ:教える教師は、しがない非常勤講師でも、教わる学生たちは、各国家よりぬきのエリートたち
2003/11/29 土 雨 1063
日常茶飯事典>悲哀!日記消去
七味日記を更新するため、日々草日記の個人名変換などの作業をここ何日か夜中にやっていた。半分眠りながら、モニター見過ぎでしょぼしょぼする目をこすりながらやっていたら、ここ1週間の日記を全部消去してしまったことに気づいた。思いだし、思いだしして、1週間分書き直す。1週間たつと、天気も起きた出来事も忘れてしまう。
思いがけない消去。ワープロ日記はこれが悲しい。これまでも何度かこういうことがあった。同じ事をしているのだから、気を付ければいいのに、もうろうとしながら、あちこちのフロッピーから移し替え入れ替えしているうちに、消してしまったらしい。
だいたい今時フロッピーで作業しているから能率も悪いし、こういう事故もおきる。しかし、CDの書き込みできないし、MOの外付け失敗したし、昔ながらのワープロ機能以上のことはできない。
たこさんHPのタグ貼りをやってみたが、できなかった。たこさんページや掲示板からたくさん引用転載させてもらったのだから、せめて自サイト内で、たこHPの宣伝をやろうと思ったのに、タグ貼ってみたらブラウザでは表示されなかった。
「13たこししょお」画像のコピーはうまく貼れたのに。13たこ画像、なし崩し的にコピー許可もらった。
貼ってから「もし貼るのがいけないのなら、メールで断って」と、許可願い後出しをするのは、いけませんねえ。普通、コピー転載して貼り付けたあとで、「そのコピー不愉快だから、貼らないで」と言うのは、なんだかケンカ売るみたいになって、言いづらいことおびただしい。それを承知で、pjたこ掲示板、メールの転載を敢行。でも、おかげで地味な「話しことばの通い路」が、一気に「他サイトとのなごやか交流もやってます」みたいな雰囲気になって、いい感じ。
自分で掲示板作るつもりだったが、私にはとうてい管理ができそうもないことがわかった。それで、はね子サン方式で、メールは原則公開。公開を望まない人は、文面とタイトルの冒頭に「私信」の文字を書いて貰うことにした。公開を承知で出すということにすれば、掲示板と同じ機能になる。
本日のうらみ:パソコンも、ネット恋愛も、やりかたがよくわからなくて。今のところ、たこさんへの「マーガレット・ミードとルース・ベネディクトを乗り越えるネット師弟愛」をめざす、片想いのみ
2003/11/ 30 1064
日常茶飯事典>長文読解
ヒデさんから、読者は600字以上の文は読まない、という忠告をもらった。ヒデさんは、長文でもとても読みやすい表示の仕方をしているので、今度まねしてみよう。
私はすぐ開き直るので、長い文を読むのが嫌いな人は読まなくていいや、と思ってしまう。しかし、書く以上は、自己満足のためだけでなく、少しでも人に読んでもらおうとする気持ちが必要と、ひでさんの忠告を読んで学んだ。
人に読んでもらいたい、という強い気持ちが文章を上達させるのだと思う。ひでさん、忠告ありがとう。
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タイトル 批判と受け取られるのが嫌で
送信日時 2003/11/27 10:14:33
本文 足跡欄は、文字数が限られますので、言葉足らずになってしまいます。
そこで、昨日の足跡について、補足させていただきたいと思います。
蛇の足跡16足目は、とても面白く、三つの願いは、叶えてあげたいと思いますが(冗談)
足跡にも書きました、<商品目録>以下を読む気にならないのです。(実際は読みましたが)
提案:1.商品目録以下は不要か?
2.もしつけるなら、簡素化して(読者が見やすいように)まず☆印を省き、商品説明になるカッコ内を改行する。
3.そうすると、見やすくなり、読者がもっと読む気になる。
と言いたかったので、補足させていただきます。
折角の面白い話が、途中でうんざりされると、ウンザリした気分が残るだけですので...
こういうのを老婆心というのでしょうか?あるいは、お節介というのでしょうか?
春庭さんの豊富な知識では、すでにお気づきの上の記述でありましたら、失礼の段お赦しください。
HIDE−SANより
本日のねたみ:ひでさん、あと3年と余命宣告を受けて、すでに半分すぎたのだという。精神力のつよさに感服
七味日記総目次
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