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ニッポニアニッポン七味日記
妬みそねみひがみ、恨みつらみに負け惜しみ、悩み半分、ふみ読み半分日記![]()
七味日記総目次 2002ゴールデンウィーク 2001ゴールデンウィーク2002年ゴールデンウィーク目次
2002/04/27 日常茶飯事典 三十五日 2002/04/28 ジャパニーズアンドロメダシアター 『アメリカン・ガール』 2002/04/29 日常茶飯事典 みどりの自転車散歩 2002/04/30 ニッポニア教師日誌 連休谷間の仕事 2002/05/01 ジャパニーズアンドロメダシアター 『雷鳥と指輪』 2002/05/02 日常茶飯事典 うさぎクリニック 2002/05/03 アンドロメダM31接続詞 ネットサーフィン 2003/05/04 アンドロメダM31接続詞 ネットサーフィン続き 2003/05/05 アンドロメダM31接続詞 日記サイト
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七味日記2002年ゴールデンウィーク
2002/04/27日(土)晴れ
日常茶飯事典>三十五日
4月29日は舅が亡くなって35日目。特別の法要などはしないと聞いていたが、「お線香を立てに行きたい」と、姑に電話してみた。「亡くなって以来、部屋の片づけもすんでいないけど、きてください」という姑のOKが出たので、息子とふたりで出かけた。甘いものが大好きだった舅のお供え物にと、近所の和菓子屋で買い物をしてから地下鉄に乗る。
2時から4時まで、姑は看護介護の苦労をしゃべり続ける。去年3月の入院以来、半年は国立病院への入退院を繰り返し、11月からはホスピスに転院して半年。疲れも溜まっているし、しゃべりたいことも溜まっていたのだろう。
舅は80歳のときパスポートを更新し、10年有効のパスポートをとった。自分では百歳まで生きると宣言していた。だから82歳で亡くなるのは不本意だったろう。しかし私から見ると82歳まで仕事も趣味も十分やり尽くして眠るような大往生をとげたのだから、戦中戦後を生き抜いた見事な一生であったと思う。看取った姑も疲れはあるだろうが、看病につくした日々に心残りはないだろう。
私も4月10日の姉の臨終の様子を話した。子宮筋腫と診断されて一昨年に手術を受けたが、実は子宮肉腫の誤診だったこと。医者が誤診を隠そうとしてますますひどい状態になってしまったこと。ホスピスに転院したときは姉も死を覚悟していたが、転院して2週間で急変して亡くなったことなど。
無能な医者のせいで、姉を54歳で死なせなければならなかった無念の思いについては話せなかった。姑も2000年に最愛の娘を失っているのだ。義姉は50歳の誕生日を目前にしての若い死だった。
6時半からスタジオCで、むすこといっしょにジャズダンスクラスのレッスンを受けた。前回3月にきたとき、10代20代のダンサーたちに負けずにアティチュードターンをがんばったら、大腿四頭筋の広側筋を痛めて1週間痛かった。今回は50代のおばさんらしく途中で休んだ。どうせ後半の振り付けはやたらに早い動きで覚えられないし。むすこは、振り付けの覚えは早いが動きが硬い。中学生なんだからもっと柔軟な身体を獲得しなければならない。
私には中年主婦ダンスサークルの練習がちょうどいい。
2002/04/28日 (日) 晴れ
ジャパニーズアンドロメダシアター>『アメリカン・ガール』
演劇集団カルカロドンXメガロドン公演『アメリカン ガール』を見た。退屈せずに見られたのだから、芝居として合格だったのだろう。しかしこの落ちつかない感じはなんだろうと思ったら、役者の身体が「今風のからだ」であることに、おばさんの感覚がついていけないのだとわかった。
「初の時代劇挑戦」と公演パンフには銘打ってあった。剣道の道場が舞台の話。少しは殺陣の練習をしたのだろうが、いかんせん、若者たちの身体は時代劇向きではなかった。腰高で、立ち姿がとても剣道をやっている姿勢ではない。
集まった観客はほとんどが役者の知り合いか、劇団関係者。小劇団が小劇場で芝居をするのを見て、ストーリーも身体も気にせず「友達とか家族とかが出演しているから」というノリで見て楽しめるのだろうが、私はこの劇団に縁もゆかりもなく、役者に知り合いもいない。ただの演劇好きおばさんとして演劇を見た。
私のは招待券で、息子の分は当日精算券。せっかくタダでもらったものを無駄にしたくないという家計担当者の発想で見たのだが、1万円のチケット代を払って見た蜷川『身毒丸』と、無料招待券の小劇団の芝居と、見方に差はない。芝居には台本と演出と役者の身体がある。観客として楽しめれば1万円もただも同じ価値。
最近の若い役者がどのような発声訓練をし、どのような身体訓練をしているのか、現場を知らないのでどうとも言えないが、出演した役者の肉体は、最近の若者の身体そのままで、時代劇のための何の訓練も鍛え上げも感じられなかった。アマチュアが趣味として演劇をするなら、自分たちで楽しめばいい。しかし、公演と銘打って入場料とってお客に見せる演劇に出演するならば、しかも時代劇をやるというならば、時代劇を演じられるだけの身体を鍛えなければならない。たとえ入場料1500円の「知り合いだけ見る公演」だとしても。
まず、立ち姿が悪い。「腰を据える」「腰を構える」という時代劇の立ち居振る舞いは、訓練が必要だ。ヒョロヒョロと腰高で、胸板薄く、これで剣を構えてもなんともしまらない。
剣の達人を演じるのに腰の構えくらいは修行してほしいというのは、たぶん古い世代の考え方なんだろう。八百屋にはやさいのことを知っていてほしい、魚屋は魚に詳しい人であってほしい、パン屋は自分の焼くパンに自信を持つ人であってほしい。役者は鍛え上げた自分の声と身体に役の精神を込めて演じてほしい。古い?
2002/04/29 (月) 晴れ
日常茶飯事典>みどりの自転車散歩
「毎年恒例、みどりの日自転車散歩」に出かけた。都民の日とみどりの日は都内の庭園公園がfreeになる。free大好き。ご自由にどうぞ。
最初に駅前の公園をのぞく。フリマをやっていた。フリーマーケットのフリーは、自由のfreeじゃなくて蚤のfleaだから、何も買わずに次の公園へ。
子供たちが大好きだった水遊びのコーナー。もう、大学生と中学生は母親に「ねえ、どこかに連れてってよ」とせがまない。だから独りで自転車に乗る。
古河庭園。ツツジはもう終わり。バラはまださいていない。池を一回り。中年女性のグループや老夫婦の「都内散歩」は大はやり大にぎわい。座るベンチもあいていないので、すぐ出口へ。
途中で霜降銀座に寄る。ここも「昔ながらの商店街」としてクローズアップされたのか、地元の買い物客より観光客が多い。私も地元じゃないけど、中華弁当とコロッケを買う。
六義園。ここも大にぎわいなので、ベンチが空くのを待って、お弁当を食べ、すぐに出口へ。池の石橋を渡るのに順番待ちをするくらい人がいるので、まあ、またすいているときにくればいいやと思う。
小石川植物園へ。ここもいつもより人は多いが、広いのでゆっくりできる。ハンカチの木を見る。去年より白いハンカチの数が少ない。時期がずれたのかもしれない。毎年同じ木を見ることは、1年の月日の巡りと自然の変わらぬ営みを確認すること。
去年は後楽園と上野公園まで回ったが、今年はパス。白山あたりの住宅街を抜けていくととげぬき地蔵に出た。混雑。自転車を降りて押して歩く。とげぬき地蔵の体を洗うのも順番待ちだから、お参りはパス。おみやげにあんパンを買う。
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2002/04/30日 (火)くもり夕方小雨
ニッポニア教師日誌>『連休谷間の仕事』
午前中上級読解。午後、初級漢字。BasicKANJIの7課。動物の象形文字。鳥や馬、牛の絵を見せ、漢字を並べて推測させ、絵から漢字へと変化していく表を見せて確認させる。
24日の漢字テストで、日本人と書くところを日本入と書いたマイクのために「ほら、先週習った大きいという字、点をひとつ加えると動物になるよ」とクイズ。ねこ、うさぎ、いぬ、さるの絵を並べて、あてさせた。「似ていても、違う形の漢字に気をつけてね。人と入るは違うし、大と犬も違う漢字ですよ」
しかしマイクもジナもひらがなカタカナがまだ覚え切れていない。ゼロスタートの入門期にカナの読みも定着していない段階から漢字を導入するのは、学習者の負担が大きすぎると思う。しかし、コースデザインをするのは非常勤講師ではない。決められたカリキュラムに従って最善をつくすしかない。
2002/05/01 (水)晴れ
ジャパニーズアンドロメダシアター>『雷鳥と指輪』
午前中、Aダンスで練習。セビジャーナス、スィングスィングなど。
劇団四季『コンタクト』を見た人が「スィングスィング」の踊りが圧巻だったという。私はまだ「ライオンキング」も見ていない。暇無し。金無し。
午後、久しぶりに水曜日があいたので、映画を見る。freeの次に好きな「割引」の日だもの。
1本目。岩波ホールで『平塚らいてうの生涯』を見た。羽田澄子監督。らいてう関係者の証言、作品や写真の紹介などで、生涯をたどる。真摯な作り方であるが、テレビの『知ってるつもり』2時間バージョンとも言えるし、再現フィルムがない分とても地味とも言える。女性史、ジェンダー論をやる人には必見の映画になるかも。
しかし、女性史研究の新しい視点を発見したとか、私とは異なる見方の雷鳥像を知ったということはなかった。これまで私が知り得た雷鳥を映像で確認したということ。櫛田ふきの元気な姿が何度も画面にでてきた。らいてう死後30年。女性解放運動第1世代最後の生き残り櫛田ふきも去り、我ら団塊世代は第1世代のように主義も立場も越えて大同団結することはないだろうなあ。有事法案の提出をらいてう、ふき、市川房枝らはどのようにあの世からみているのか。「嘆くことばもない」と言うだろうね。
5時に「らいてう」が終わってもう1本見られそうだったので、「夕ご飯、自分たちで作って食べていて」と電話する。夕食時にあわてて帰らなくてもよくなって、とても楽。
3部作そろってから見ると宣言していた『ロード・オブ・ザ・リング』を見ることにした。
裂け谷の会議で、9人の旅の仲間がそろったところから見た。「二つの塔」の予告編を見て冒頭に戻る。ホビット庄にガンダルフが帰るシーンから裂け谷までで9時になった。家に帰って、古い文庫本を出してきてホビット村の地図などを見る。
文庫の奥付は1977年。指輪は核兵器の象徴というのが当時の受け取り方だった。私は市立中学校教務分掌図書室担当として、ナルニア国シリーズなどを購入して、生徒が借り出す前にせっせと読んだ。旅に出たい旅をしたいと言いつつ中学校教員をやめた1977年でした。
2002/05/02日 木 晴れ
日常茶飯事典>うさぎクリニック
午後、うさぎ病院へ。あすかの手術は「ストレスがかかるから、もう少し状態を見てから」という診断で、整腸剤、おなかの毛球を溶かす薬、抗生物質の三種類3週間分で1万5千円。高いが、保険もなし、仕方がない。
服は古着を親戚からもらう、本は図書館古本屋で、という生活をおくっている我が家で、うさぎクリニックは唯一の「贅沢」である。「アスカは我が家のアニマルセラピストとしてよく働いている」と見なされ、アスカにかかるお金は食費をけずっても、減らすわけにはいかないと娘も息子も思っている。しかし「自分のこずかいを減らしてもいい」とは言わないので、結局我が薄給がますます薄くなる。先月も赤字。今月も、、、、。
2002/05/03日 金 晴れ
アンドロメダM31接続詞>ネットサーフィン
漢字テスト、日本語教育小テストなどを作る。毎年5月3日には『日本国憲法』を読むことにしていたが、今年は新聞に載った有事法案反対意見広告などを読んで終わり。
朝日の書籍広告に「2チャンネル用語辞典」というのがあったので、辞典が作られるくらい仲間用語を貯めた2チャンネルとはどんなものなのか、どんな用語がとびかっているのかのぞいてみた。言語学国語学などの掲示板はオーバードクターとか、指導教官や学会に不満をもつ院生のはけ口的コミュニケーションだなあと感じた。匿名の付け方。文学の「名無氏物語」なんかは、わかりやすい。言語学の「名無しの象は鼻がウナギだ」は、言語学っていっても、日本語学関係者のあつまりかあ、と思わせるネーミング。
「モー娘。掲示板」とか、軽い話題のところを見ると、もうハチャメチャ言いたい放題の荒涼とした言語空間。匿名という名の下に荒れたことばを投げ合っている様相で、こういう言語空間で人は日頃の鬱屈を解消した気分になれるのかと、自分の知らない世界をこわごわのぞいた気分。
2002/05/04 土 晴れ
アンドロメダM31接続詞>ネットサーフィン続き
日本語教育関連サイトをネットサーフィンする。知っている人のサイトなど見つける。
「泉君の日本語教育史講座」膨大な日本語教育リンク。管理人の修論紹介。どのようにして日本語教師になったかなど。卒業7回転職13回の私もぶっとぶ、泉さんの面白い経歴。こういう人材は日本語教育業界に貴重であろう。
ネットサーフィンは、あっという間に2時間3時間使う。暇つぶしにはもってこい。定年退職者の趣味として、孤独な老人の友としてこんな面白いものはないだろう。私としては、次に遊べるのは夏休みくらいしかない。
2002/05/05 日 晴れ
アンドロメダ接続詞>日記サイト
それにしても、皆自分のサイトに日記を公開しているのだが、プライバシー保護はどうなっているんだろうか。みんな平気なのかなあ。
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