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ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大事典 (現在の登録数:1310) |
編集者:雪達磨 |
す |
スィームルグ
(すぃーむるぐ)
登場作品:「危うし! 鬼太郎」他
シリーズ:鬼太郎のベトナム戦記
トルコの高山に住む霊鳥。ベトナム戦争に参加した鬼太郎が空中戦に備えて呼んだもので、飛行機を噛み砕いて墜落させたり、フンを落としてジープを使用不能にしたりした他、偵察機代わりとしても活躍した。
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水鬼
(すいき)
登場作品:「ドラキュラ親分」他
シリーズ:鬼太郎のおばけ旅行
妖怪島の別荘に集う妖怪の一人。全身が毛で覆われた獣のような姿をしており、常に横向きである。
→双頭のミイラ妖怪/ 地下の魔王さま/ ドラキュラ親分/ 妖怪島の妖怪/ 半魚人 (旅行)/ 一つ目巨人 (旅行)/ すな男 (旅行)/ フランケンシュタイン (旅行)/ 魔女 (「妖怪七人の侍」)/ 死に神 (旅行)/ おおかみ男 (「妖怪七人の侍」)/ ゆうれい騎士/ ラークサーハ/ へび女/ おどるがいこつ/ 魔女ゴーゴン (旅行)/ こうもり人間 (旅行)/ ジキル博士 (旅行)/ 死霊使いの女 (旅行)
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水虎 (「妖怪ラリー」)
(すいこ)
登場作品:「妖怪ラリー」
シリーズ:少年マガジン
佐渡島でおこなわれた世界妖怪ラリーに、中国代表として出場した妖怪。片手に毛沢東語録を携え、それに従ってレースをする。特に勝敗は気にしていないが、毛沢東語録に「グレムリンにだけは負けるな」と書いてあったことから、ソ連代表のグレムリンとガソリンを抜き合うという激闘を繰り広げた。
→ベアード (「妖怪ラリー」)/ 魔女 (「妖怪ラリー」)/ フランケン (「妖怪ラリー」)/ 狼男 (「妖怪ラリー」)/ グレムリン (マガ)
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水虎 (「鬼太郎と妖怪大相撲の巻」)
(すいこ)
登場作品:「鬼太郎と妖怪大相撲の巻」
シリーズ:鬼太郎国盗り物語
鬼太郎を倒すためボゼが仕組んだ相撲大会に、普通に参加した妖怪の一人。大柄な河童のような姿をしており、その力は拳一発でサメを撃退するほどである。相撲の実力も充分だったが、大会ではひひに刃物で額を切られ、その後土俵に潜るというおかしな技を披露して判定負け。しかし密かに鬼太郎に教えておいた一本背負いは、最後の鬼太郎対ベアード戦での決まり手になった。
→百目 (国盗り)/ ベアード (国盗り)/ ひひ/ 朱の盆/ 見上げ入道 (国盗り)
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水虎 (「再生妖怪軍団の反撃! の巻」)
(すいこ)
登場作品:「再生妖怪軍団の反撃! の巻」他
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
妖怪香呂に火を点けたことで蘇った妖怪の一人。他の妖怪達とともに鬼太郎を襲ったが、目隠しされた輪入道に衝突されて消滅した。
また、悪の妖怪達が集まった大集会や、総大将ぬらりひょんが初めて姿を現す場面でもその姿が確認できるが、これが生前の姿なのか、あるいは別固体なのかは、よく分からない。
→おりたたみ入道 (最新)/ うぶめ (最新)/ たんたん坊 (最新)/ かまなり (最新)/ 白山坊 (最新)/ ネコ仙人 (最新)/ ぶるぶる (最新)/ 二口女 (最新)/ 雪女 (最新)/ 雪ん子 (最新)/ 輪入道 (「再生妖怪軍団の反撃! の巻」)/ おどろおどろ (最新)/ 天邪鬼 (最新)/ 赤舌 (最新)/ 夜叉 (最新)/ 雪男 (「再生妖怪軍団の反撃! の巻」)
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水虎 (「水虎」)
(すいこ)
登場作品:「水虎」
シリーズ:少年マガジン
水によく似た生物で、子供の体に入り込んで操り、死に至らしめる。かつて壺に入れられ埋められたが、それを知らない子供達によって掘り起こされた。しかし掘り起こされたのはオスで、繁殖にはメスが必要だったため、新一という少年の体に入り込み、夜な夜なメスの埋められている茂林寺の古代塚を掘っていた。
体内に入り込んだ水虎を追い出すには、子供を水につけて窒息させれいいらしく、そうすることで水虎は苦しがり抜け出すのだという。しかし水虎は水や水蒸気のように変化し、水中を移動することもできるので、なぜ水で窒息するのかは不明である。
水のような体は鬼太郎の攻撃を受け付けなかったが、調子に乗って相手の体内に入り込んだところで雪の中に潜られ、凍って身動きができなくなり、再び壺に閉じ込められた。
水虎 (「埴輪軍団登場の巻」)
(すいこ)
登場作品:「埴輪軍団登場の巻」
シリーズ:鬼太郎国盗り物語
ムーとの戦いが本格化してきたために開かれた総会で、会長に選ばれた妖怪。「妖怪ラリー」に登場した水虎と同じ姿をしている。鬼太郎達を箱根妖怪城に立て篭もらせるとともに、ムーの側に付いていたねずみ男には、罰として諸国巡礼を命じた。
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水神 (ガロ)
(すいじん)
登場作品:「鬼太郎夜話」
シリーズ:ガロ
貸本版「鬼太郎夜話」に登場した「水神(みずがみ)」のこと。貸本版との変化はほとんどないが、倒され方が火葬ではなく、ドライアイスで凍らせた上でコンクリートと混ぜてしまう「コンクリート葬」になった。
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すき焼きパーティーに集った妖怪
(すきやきぱーてぃーにつどったようかい)
登場作品:「地獄の散歩道」/「鬼太郎夜話」
シリーズ:貸本/ガロ
七年に一度の深大寺のすき焼きパーティーに参加した二十人ほどの妖怪達。頭に蝋燭を付けてフキの実を食べ、酒が回れば陽気に踊りだす。
なお、すき焼き鍋の中には肉の他に、毛虫や芋虫も入っていた。
→畳叩き/ 天火/ 五百ワットの鬼火/ 酒小僧/ 木心坊/ 火取魔/ 児啼爺 (貸本)/ 砂かけ婆 (貸本)/ 槌転び (貸本)/ 釣瓶落 (貸本)/ 見上入道 (貸本)/ 塗壁 (夜話)/ 袖引小僧 (貸本)/ 青坊主/ 油すまし (ガロ)/ ひょうすべ (ガロ)/ 一つ目小僧 (ガロ)/ 泥田坊 (ガロ)/ からす天狗 (ガロ)/ とんずら/ 狂骨 (ガロ)/ 般若 (ガロ)/ おとろし (ガロ)
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捨吉吸血鬼
(すてきちきゅうけつき)
登場作品:「まぼろしの汽車」
シリーズ:週刊少年サンデー
捨吉という名の少年が吸血鬼になったもの。ピーの力でやはり吸血鬼化していたねずみ男から感染し、村を吸血鬼だらけにしてしまった。
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すな男 (旅行)
(すなおとこ)
登場作品:「妖怪七人の侍」他
シリーズ:鬼太郎のおばけ旅行
妖怪島の別荘に集う妖怪の一人。禿頭の男という、実に目立たない外見をしている。
→双頭のミイラ妖怪/ 地下の魔王さま/ ドラキュラ親分/ 妖怪島の妖怪/ 半魚人 (旅行)/ 一つ目巨人 (旅行)/ ゆうれい騎士/ フランケンシュタイン (旅行)/ 魔女 (「妖怪七人の侍」)/ 死に神 (旅行)/ おおかみ男 (「妖怪七人の侍」)/ 水鬼/ ラークサーハ/ へび女/ おどるがいこつ/ 魔女ゴーゴン (旅行)/ こうもり人間 (旅行)/ ジキル博士 (旅行)/ 死霊使いの女 (旅行)
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すな男 (死神)
(すなおとこ)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
日本の妖怪を襲撃した西洋妖怪の一人。一つ目巨人の足で顔の下半分が隠れている。
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砂男 (最新)
(すなおとこ)
登場作品:「ぬらりひょん,最後の戦いの巻」
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
ドイツからやってきた妖怪。黒子鬼やヨナルテパズトーリ、ブイイとはもともと知り合いだったようで、仲間の恨みを晴らすために鬼太郎を襲ったようなことを言っていたが、実際はぬらりひょんに協力して、最初から鬼太郎を葬るつもりだったようである。
砂を撒き散らす「砂まき八方」や、地面に巨大な蟻地獄を作り出す「局地的大アリ地獄発生」という技を使う。
鬼太郎の左目が開かれて霊波が満ち溢れた際に焼け死んだ。
砂かけじじい
(すなかけじじい)
登場作品:「電木妖怪さかばしらの巻」
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
さかばしらが子なきじじいと砂かけばばあを同時に飲み込んだため生まれたコピー妖怪。子なきじじいのしがみ付き攻撃と砂かけばばあの砂攻撃の両方を使うことができる。
最後は他のコピー人間同様、枯れ木に戻ったようである。
→さかばしら (最新)/ 野ぶすま/ エレキタロウ+/ エレキタロウ−/ 子なきばばあ/ コピー人間
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砂かけ二世
(すなかけにせい)
登場作品:「魔女ロンロン」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
魔女ロンロンが砂かけばばあそっくりの人形に砂かけばばあの髪の毛を入れて作ったもの。宝石店から宝石を奪って逃走し、たまたまそこにいた本物の砂かけばばあに罪を着せた。砂かけばばあは逮捕されたが、子なきじじいが小判を積んで釈放させた。
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砂かけ婆 (ベト)
(すなかけばばあ)
登場作品:「鬼太郎サイゴンへ行く」他
シリーズ:鬼太郎のベトナム戦記
鬼太郎とともにベトナム戦争に参加した妖怪の一人。武器はいつもどおり砂を撒くことだが、クーラーのかかっている所では砂が散って効き目がなくなってしまう。
神功皇后のお供をして朝鮮に行ったことがあるらしい。
→砂かけばばあ (サン)/ 砂かけばばあ (旅行)/ 砂かけばばあ (マガ)/ ねずみ男 (ベト)/ 砂かけばばあ (死神)/ 鬼太郎 (ベト)/ 目玉 (ベト)/ 子なき爺 (ベト)/ 山びこ (ベト)
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砂かけばばあ (マガ)
(すなかけばばあ)
登場作品:「妖怪大戦争」「白山坊」他
シリーズ:少年マガジン
鬼太郎の仲間の妖怪の一人。初登場の「妖怪大戦争」では戦死したものの、「白山坊」で復活。まじないの類をおこなう老婆の妖怪として、白山坊の撃退に協力した。
しかし一番の術は何といっても砂をかけることで、これで相手の目を潰したり、消火をおこなったりする。さらに砂を撒きながら回転することで真空状態を作り出し、竜巻を起こすこともできるが、こちらはかなりのエネルギーを消費するらしい。
五階建てのアパートを持つ大家でもあるが、新築早々ベリアルの襲撃によって思い切り傾いてしまった。
なお、その後は鬼太郎や子なきじじいと南の島へ渡って、楽しく暮らしているようである。
→多磨霊園に集まった妖怪/ 砂かけばばあ (サン)/ 砂かけ婆 (ベト)/ 砂かけばばあ (旅行)/ 一反もめん (マガ)/ 子なきじじい (マガ)/ ぬりかべ (マガ)/ べとべとさん (マガ)/ そで引き小僧 (マガ)/ 土ころび (「妖怪大戦争」)/ すねこすり/ オバケのQ太郎/ かっぱ (「妖怪大戦争」)
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砂かけ婆 (貸本)
(すなかけばばあ)
登場作品:「地獄の散歩道」
シリーズ:貸本
七年に一度の深大寺のすき焼きパーティーに参加した妖怪の一人。奈良県出身で、ひと気のない森でバラバラと砂をかけて人間を驚かす。ただし姿は見せない。
→すき焼きパーティーに集った妖怪/ 五百ワットの鬼火/ 木心坊/ 天火/ 火取魔/ 畳叩き/ 児啼爺 (貸本)/ 槌転び (貸本)/ 釣瓶落 (貸本)/ 見上入道 (貸本)/ 塗壁 (夜話)/ 袖引小僧 (貸本)
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砂かけばばあ (旅行)
(すなかけばばあ)
登場作品:「妖怪大パーティー」他
シリーズ:鬼太郎のおばけ旅行
鬼太郎の仲間。口から防火砂を吐き、火を消すことができる。なかなか過激な性格で、鬼太郎を出会い頭に張り倒したり、ねずみ男を海に放り込もうとしたりした。また、ねずみ男にはその顔に噛み付くという凄まじい攻撃方法も見せている。
コウモリのキモが大好物らしい。
なお、砂妖怪とは遠い親類に当たるようである。
→砂妖怪/ 砂かけばばあ (サン)/ 砂かけ婆 (ベト)/ 砂かけばばあ (マガ)/ 鬼太郎 (旅行)/ 子なきじじい (旅行)/ 一反木綿 (旅行)/ ぬりかべ (旅行)
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砂かけばばあ (死神)
(すなかけばばあ)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
西洋妖怪を迎え撃つために集まった日本妖怪の一人。荒っぽい性格で、何かというとすぐに引っぱたいてくる。
メキシコに飛んだ後は、しばらくの間ソンブレロらしきものをかぶっていた。
砂かけばばあ (サン)
(すなかけばばあ)
登場作品:「釜なり」他
シリーズ:週刊少年サンデー
妖怪アパートの大家。劇中では「砂かけばばあ」と呼ばれることはなく、「砂かけ」「おばば」などと略称で呼ばれている。得意の砂攻撃は、ただやってきただけのねずみ男に無駄に放たれただけだったが、一方で鬼太郎同様髪の毛で霊波を受信し、他の妖怪と通信するという新たな能力も披露した。
アパートの住人達のまとめ役的存在であるが、そのアパートは妖怪の襲撃によって何度も壊されている。
→子なきじじい (サン)/ 一反木綿 (サン)/ ぬりかべ (サン)/ 砂かけ婆 (ベト)/ 砂かけばばあ (旅行)/ 砂かけばばあ (マガ)
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すねこすり
(すねこすり)
登場作品:「妖怪大戦争」
シリーズ:少年マガジン
鬼太郎が出した新聞広告を見て多磨霊園に集まった妖怪の一人。現在のデザインとは異なり、点描の施された人魂のような姿をしている。週刊少年マガジンに掲載された「日本の大妖怪」内「深夜の墓場にあつまる妖怪たち」からの流用キャラクターと思われる。
西洋妖怪退治の一員には加われなかったが、なぜか筏のある場所までついていこうとしていた。
→多磨霊園に集まった妖怪/ 一反もめん (マガ)/ 砂かけばばあ (マガ)/ 子なきじじい (マガ)/ ぬりかべ (マガ)/ べとべとさん (マガ)/ 土ころび (「妖怪大戦争」)/ そで引き小僧 (マガ)/ オバケのQ太郎/ かっぱ (「妖怪大戦争」)
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スパイ67号
(すぱいろくじゅうななごう)
登場作品:「危うし! 鬼太郎」「ゲバラ、ベトナムに現る!!」
シリーズ:鬼太郎のベトナム戦記
→美女妖怪
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ズル
(ずる)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
北海道に住む七歳のアイヌの少年で、兵太や水木しげるとともに、霊になって地獄へ向かった一人。小さいため足手まといになることが多い。
最後はアスタロトの幻覚の大水に飲まれて狂い死にした。
→兵太/ 章吉/ サチコ/ カラス/ 勇次郎/ 彦次/ チヨ/ 善平/ アヤ/ ハナコ (死神)/ 友治/ 水木しげる
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ズンベラ坊
(ずんべらぼう)
登場作品:「阿部の奉連想」
シリーズ:鬼太郎霊団
阿部の奉連想によって妖怪にされた青年。川赤子達とともに水木邸を占領したが、油すましに杖で殴られて元の姿に戻った。
→阿部の奉連想/ キャベツ/ ももん爺 (霊団)/ 大入道 (霊団)/ 樹木子/ 川赤子 (霊団)
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