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ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大事典 (現在の登録数:1310) |
編集者:雪達磨 |
よ |
ヨーロッパ妖怪
(よーろっぱようかい)
登場作品:「ベルサイユの化け猫」
シリーズ:鬼太郎のおばけ旅行
フランスの化け猫を総大将とするヨーロッパの妖怪達。正体を暴かれた化け猫に率いられ、鬼太郎達を襲った。
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妖花
(ようか)
登場作品:「妖花」
シリーズ:少年マガジン
両親のいない花田花子の住む部屋に、毎年咲き乱れる不思議な花。鬼太郎達が妖気を辿っていくと、南の島に生える一本の大木に行き着いた。その根元には、戦死した花子の父の骨が埋められていた。娘を想う父の気持ちが形になったのである。
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妖怪花
(ようかいか)
登場作品:「妖怪花」
シリーズ:少年マガジン
とある山村の秘境を棲息地とする花の妖怪。妖怪の中では一番弱いと言われており、棲息地にホテルが建ったため、鉢に植え替えられた最後の一本を除いて全滅してしまった。
宿泊客に夢の中で訴えかけていたところ鬼太郎と出会い、ホテルを壊すことに成功して、再び一面に咲き乱れた。
妖怪解放軍
(ようかいかいほうぐん)
登場作品:「妖怪軍団」
シリーズ:少年マガジン
妖怪未解放地区である日本にやってきた南方妖怪の一団。日本の妖怪の地位を向上させるため、手始めにメンバーの中からアカマタとやし落としを送り込んだ。がまが崎に停めた豪華船から妖怪望遠鏡で鬼太郎の働きを見ていたが、形勢不利と見るや引き上げていった。
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妖怪学校の妖怪
(ようかいがっこうのようかい)
登場作品:「見上げ入道」
シリーズ:少年マガジン
見上げ入道の開いた妖怪学校の周囲にいる妖怪。特に何をするわけでもなく、ただの背景と化していた。
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妖怪花の精
(ようかいかのせい)
登場作品:「妖怪花」
シリーズ:少年マガジン
妖怪花が少女の姿をとったもの。ホテルの建設によって絶滅の危機に陥ったため、宿泊客や従業員の夢の中に現れて、救いを求めていた。
→妖怪花
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妖怪サボテン (「血戦小笠原」)
(ようかいさぼてん)
登場作品:「血戦小笠原」
シリーズ:少年マガジン
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妖怪サボテン (「後神」)
(ようかいさぼてん)
登場作品:「後神」
シリーズ:少年マガジン
大きなサボテンの姿をした妖怪。普段は普通の鉢植えのサボテンのふりをしているが、夜になって家人が寝静まると花を開き、花弁を伸ばして相手を捕え、飲み込んでしまう。また、一人飲み込むたびに体の瘤が一つずつ増えていくという特徴がある。
後神と協力して人間の家を乗っ取ろうと企んだが、飲み込んだ鬼太郎に内側から指鉄砲で撃ち抜かれて倒された。
愛称は「サボちゃん」。
妖怪島の妖怪
(ようかいじまのようかい)
登場作品:「妖怪七人の侍」「ドラキュラ親分」
シリーズ:鬼太郎のおばけ旅行
妖怪島の別荘に集う世界中の妖怪。ドラキュラをボスとし、魔女、フランケン、狼男、一つ目巨人、死に神、半魚人、こうもり人間、ゴーゴン、ゆうれい騎士、ジキル博士、すな男、死霊使いの女、水鬼、ラークサーハ、おどるがいこつ、へび女、双頭のミイラ妖怪など錚々たる顔ぶれが並ぶが、ドラキュラと双頭のミイラ妖怪以外は名前が出ることもなく、その他大勢として処理されている。
島を本部にして、全世界を人間の手から取り戻そうと企んでいた。
→双頭のミイラ妖怪/ 地下の魔王さま/ ドラキュラ親分/ 狼男の弟/ チンポ (旅行)/ 一つ目巨人 (旅行)/ 半魚人 (旅行)/ ゆうれい騎士/ すな男 (旅行)/ フランケンシュタイン (旅行)/ 魔女 (「妖怪七人の侍」)/ 死に神 (旅行)/ おおかみ男 (「妖怪七人の侍」)/ 水鬼/ ラークサーハ/ へび女/ おどるがいこつ/ 魔女ゴーゴン (旅行)/ こうもり人間 (旅行)/ ジキル博士 (旅行)/ 死霊使いの女 (旅行)
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妖怪樹
(ようかいじゅ)
登場作品:「血戦小笠原」
シリーズ:少年マガジン
小笠原のジャングルで数千年も生き続けてきた吸血妖怪で、ドラキュラ博士の親類でもある。幹の上に球状にからめた枝があり、その中に目が一つ浮き上がっている。この目は隠すことができるらしく、枝の中の空間に人を入れることも可能。樹木でできた家のふりをして、鬼太郎を誘い込んだ。
妖怪の血を不足させて体調不良を起こしていたため、ドラキュラ博士に血を持ってきてもらい、三千年前の青春を蘇らせて花を咲かせた。世界中に種をばらまこうと企んだが、マッチで火をつけられ灰になった。
ちなみに、メスらしい。
妖怪樹の芽
(ようかいじゅのめ)
登場作品:「血戦小笠原」
シリーズ:少年マガジン
燃やされた妖怪樹の灰から生えてきた芽。親と違って口や腕が付いており、切っても切っても伸びてくる。鬼太郎達を取り囲んで手を伸ばしてきたが、目玉親父の呼んだ根切り虫に根を切られて全滅した。
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妖怪大統領
(ようかいだいとうりょう)
登場作品:「妖怪大統領」
シリーズ:少年マガジン
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妖怪竹 (ベト)
(ようかいたけ)
登場作品:「裁かれる日本人の爪あと」
シリーズ:鬼太郎のベトナム戦記
ベトナムの竹林に住む妖怪。竹の幹に人の顔が付いた姿をしており、大きく開かれた口は「竹テレビ」となって映像を映し出す。
反日精神が強いようで、少女の水浴びを覗いていた鬼太郎達を捕え、裁判と称して歴史上における日本人の罪を挙げ連ねた。
妖怪竹 (新編)
(ようかいだけ)
登場作品:「妖怪万年竹」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
妖怪万年竹に生気を奪われた人間が変身したもの。初めは腕がタケノコになり、その後あっという間に成長して、竹人間になる。人間を襲って生気を奪い、同じ竹人間にしてしまうが、この生気は見えないパイプを伝って妖怪万年竹の根元に送り込まれている。
切られても成長が遅れるだけで死ぬことはないが、火には弱く、百年前に大発生した時はこの方法で倒された。
最後は生気を返されて元に戻った。
妖怪だぬき
(ようかいだぬき)
登場作品:「妖怪ラーメン」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
町の裏山に住む狸達のボス。カップラーメン人気に押されて商売の狸蕎麦屋がものにならなかったため、祖先から伝わる変身粉を混入させたカップラーメンを売り、人気を落とそうとした。このラーメンを食べた人間は、妖怪だぬきの妖術により、巨大なカップラーメンになってしまう。
さらにねずみ男にそそのかされ、鬼太郎をラーメンにして仲間に食べさせ、皆を妖怪だぬきにしようとした。しかし鬼太郎の方が妖力が強かったため妖術が通用せず、最後は反省して謝った。
妖怪玉
(ようかいだま)
登場作品:「謎の怪物とロボット鬼太郎の巻」
シリーズ:鬼太郎国盗り物語
「怪物 (国盗り)」の項を参照
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妖怪だるま
(ようかいだるま)
登場作品:「だるま」
シリーズ:少年マガジン
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妖怪ヅタ
(ようかいづた)
登場作品:「家獣」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
ゲゲゲの森に住む蔦の妖怪。巨大な口の周りに無数の蔦を生やしており、獲物が来ると蔦で絡めとって食べてしまう。
百年ほど餌をもらってなかったため、凄まじい食欲で家獣を食い尽くした。
→家獣
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妖怪バスの運転手
(ようかいばすのうんてんしゅ)
登場作品:「石妖」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
ねずみ男と石妖を骨川温泉(がしゃどくろおんせん)まで運んだバスの運転手。どこからどう見ても骸骨である。
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妖怪ビデオ
(ようかいびでお)
登場作品:「霊界ビデオの逆襲! の巻」
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
夜叉一族が人間から魂を奪うために用いたビデオテープ。妖怪音楽と妖怪映像を合わせて流し、それを見た者の生い立ちを映し出して、やがては画面から腕を伸ばして魂を掴み取ってしまう。またひとりでに動き回ることもできる。
テレビ局に持ち込まれて全国に映像が流されたが、電波に乗って分裂した鬼太郎にことごとく阻止された。
その正体は、死に神が魂を一時的な眠りにつかせるために使う墓石カプセルだったようである。
妖怪ポリス
(ようかいぽりす)
登場作品:「妖怪大裁判」
シリーズ:少年マガジン
妖界で警察のような役割を担っているからす天狗の一団。大天狗の指揮のもと、罪人を捕えるべく動く。白蛇を手錠代わりに使う。
→大天狗
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妖怪万年竹
(ようかいまんねんだけ)
登場作品:「妖怪万年竹」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
竹の妖怪。凄まじい硬さを誇り、鬼太郎の毛針やかまいたちの鎌も通じない。枝を伸ばして相手にからみつき、生気を吸い取って妖怪竹にしてしまう。
竹の精に操られ、竹薮を伐採した人間に復讐していた。
→竹の精/ 竹切り狸/ 鬼太郎竹/ ねずみ男竹/ かまいたち (新編)/ 妖怪竹 (新編)
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妖怪綿
(ようかいめん)
登場作品:「血戦小笠原」
シリーズ:少年マガジン
小笠原の海辺に住む吸血妖怪。巨大な海綿の姿をしており、相手にのしかかって全身で血を吸う。毒サボテンの毒にやられた鬼太郎に襲いかかり、一度は血を吸い尽くしたが、その後復活した鬼太郎に再度襲いかかったところ、逆に血を吸われて萎んでしまった。
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妖気定着装置
(ようきていちゃくそうち)
登場作品:「朧車」
シリーズ:少年マガジン
おばけの国の大統領・朧車の正体。ぐわごぜに操られており、調布に怪気象を定着させた張本人である。
ぐわごぜが目玉親父にコントロールされたため、結果的に目玉親父に操られることになり、怪気象を地上から離れさせた。
→カロリーヌ (マガ)/ ぐわごぜ (マガ)/ 朧車 (マガ)
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妖狐
(ようこ)
登場作品:「天狐」
シリーズ:少年マガジン
狐の妖怪。一族の中でも最高位の天狐を王とし、地底に王国を築き上げている。人間の地下駐車場工事に腹を立て、工事現場で犠牲者を続出させた。
→野狐/ 空狐/ 気狐/ 天狐/ 九尾のきつね (「天狐」)
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欲深
(よくぶか)
登場作品:「相撲の巻」
シリーズ:スポーツ狂時代
吸血鬼一族の医者。鬼太郎の血を凡人のそれと入れ替えた張本人である。
こなき爺や砂かけばばあと激闘を繰り広げたが、最後はモモ子ともども国外追放になった。
→モモ子/ モモ子の母/ オスカル/ ドラキュラ (スポ)
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横山丸男
(よこやままるお)
登場作品:「魔猫」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
人間の少年だが、真実を見抜く目を持っている。黒塚先生に成りすました魔猫に気づいて鬼太郎に知らせようとしたため、襲われる羽目になった。しかし鬼太郎が魔猫と戦った時は、相手の九つの魂の場所を見抜き、それを鬼太郎に教えて、ともに魔猫を倒すことに成功した。
顔が鬼太郎に似ている。
ヨナルテパズトーリ
(よなるてぱずとーり)
登場作品:「地獄の妖怪獣出現! の巻」
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
南米の地獄で人間の魂を支配している妖怪。日本の地獄に亡者が増えたため手伝いに呼ばれたが、ぬらりひょんに操られて巨大化し、地上で大暴れした。
鬼太郎によって脳天に「霊波しゃ断剣」を刺し込まれ、ぬらりひょんの電波から解放された。