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ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大事典 (現在の登録数:1310) |
編集者:雪達磨 |
に |
肉ぶとん
(にくぶとん)
登場作品:「肉ぶとん」
シリーズ:続ゲゲゲの鬼太郎
家では妻の尻に敷かれ、会社では首の皮一枚で繋がっているサラリーマン山田が、K社の新技術によってマットになったもの。初めはグラマーな女優のベッドになって幸福を味わったが、女優が男と寝るのに嫉妬して暴れたため捨てられ、その後古道具屋経由で妻の手に渡り、再び「尻に敷かれる」羽目になった。
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にせ鬼太郎 (マガ)
(にせきたろう)
登場作品:「ねこ屋のきょうだい」
シリーズ:少年マガジン
鬼太郎に瓜二つの人間の少年。その正体は家出していた寝子の兄で、鬼太郎のような超能力を身につけて妹の病気を治そうと考え、鬼太郎のことを調べていた。
ねずみ男と結託して、鬼太郎から神通力の源であるチャンチャンコを盗み出そうとしたが、すんでのところで寝子に見つかり、鬼太郎の仲介もあって家に連れ戻された。
→正夫/ ニセ鬼太郎 (夜話)/ ニセ鬼太郎 (雪姫)/ 寝子 (マガ)
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ニセ鬼太郎 (夜話)
(にせきたろう)
登場作品:「吸血鬼と猫娘」他/鬼太郎夜話
シリーズ:貸本/ガロ
鬼太郎に瓜二つの人間の少年。自ら本物の鬼太郎を名乗り、ねずみ男と結託して、鬼太郎から神通力の源であるチャンチャンコを盗み出した。
その後地獄からの旅行者として売り出そうとしたが、日本学術会議の面々から証拠として地獄の砂の提示を求められたため、寝子を自殺に追い込んでともに地獄へ行く。しかし現世へ戻るのに必要なチャンチャンコを寝子から譲られたことで反省し、頭を丸めて鬼太郎の家で修養を始めた。
それでも鬼太郎とは何かと対立したが、最後は水神の餌食となって命を落とした。
→水神 (貸本)/ 水神 (ガロ)/ 正夫/ ねずみ男 (貸本)/ ねずみ男 (ガロ)/ 鬼太郎 (貸本)/ 鬼太郎 (ガロ)/ 寝子 (貸本/ガロ)/ にせ鬼太郎 (マガ)
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ニセ鬼太郎 (雪姫)
(にせきたろう)
登場作品:「ニセ鬼太郎」
シリーズ:雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎
→正夫/ にせ鬼太郎 (マガ)
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ニセ水木
(にせみずき)
登場作品:「―怪奇オリンピック― アホな男」
シリーズ:貸本
漫画家水木さがるの肉体にあるものとは別の、もう一つの霊。本来は水木が死ぬまであの世で休んでいるはずだったが、水木が怪奇オリンピックを見にあの世へ行くことになったため、空いた肉体に代わりに入り込んだ。
水木のすべてを奪い幸福になったかのように見えたが、現実には厳しい生活に追われて苦しむこととなった。
ニタッウナルベ
(にたっうなるべ)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
湿地の石の中に住むアイヌの妖怪。髭を生やしているが、どうやら老婆であるらしい。
サタンからユニコンの鏡を取り戻そうと考える水木しげるや子供達を、笛の音によって魂に変え、地獄との出入りを自由にさせたり、「ファラオの呪い」にかかった鬼太郎を助けるための知恵を授けたりした。
→大かむろ
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日本の妖怪
(にっぽんのようかい)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
サタンの配下である西洋妖怪達が攻めてくることを知って集結した日本の妖怪達。凄まじい数がいながら、西洋妖怪には歯が立たず、早々に鬼太郎のもとへ退却していった。
なお、アシスタントの手によるものなのか、元の絵とはまったく似ていないキャラクターが多い。
→山うば/ 白蛇姫/ いやみ (死神)/ 油すまし (死神)/ つるべ落とし (死神)/ 塗仏 (死神)/ 寺つつき (死神)/ かわうそ (死神)/ 見上げ入道 (死神)/ 野寺坊 (死神)/ 大入道 (死神)/ かみなり (死神)/ 手の目 (死神)/ 高女/ ぬれ女 (死神)/ 大座頭/ あかなめ (死神)/ 大首 (死神)/ 人面ぐも/ 髪切り (死神)/ ろくろ首 (死神)/ ぬっぺらぼう (死神)/ ぬらりひょん (死神)/ 雲外鏡 (死神)/ 二口女 (死神)/ 白蔵主 (死神)/ 雪女 (死神)/ 井戸神 (死神)/ 山鬼 (死神)/ お岩/ ひょうすべ (死神)/ 輪入道 (死神)/ 赤おに/ かっぱ (死神)/ 岩龍 (死神)/ 歯黒べったり/ どろ田坊 (死神)/ てんぐ (死神)/ 山びこ (死神)/ ひまむし入道 (死神)/ えんらえんら (死神)/ あみ切り (死神)/ まい首/ あずきあらい (死神)/ ほね女 (死神)/ 山神 (死神)/ じゃ骨ばばあ (死神)/ まくら返し (死神)/ 野づち (死神)/ 日でり神 (死神)/ もうりょう (死神)/ はたひろ (死神)/ 山じじい (死神)/ てんじょう下がり/ とど目鬼/ けうけげん (死神)/ 狂こつ (死神)/ てんぐの子ども/ 雨ふり小僧 (死神)/ ざしきわらし (死神)/ あまめはぎ (死神)/ かんばり入道/ うわん/ 鬼ばば/ 西洋の妖怪 (死神)/ 火前坊 (死神)/ しょくいん/ ふき消しばばあ (死神)/ さる神 (最新)/ 赤おに (死神)/ 天井なめ (死神)/ 砂かけばばあ (死神)/ 子なきじじい (死神)/ 一反木綿 (死神)
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日本髪狸
(にほんがみだぬき)
登場作品:「妖怪獣」
シリーズ:少年マガジン
八百八狸の一人で、頭に丸髷を乗せ、身には和服を着けている。劇中では特に呼び名は出てこないが、強い個性の持ち主で、「妖怪大事典の○○にも書いてあるじゃないの」「このおたんこなす!」など、口癖も二種類ほど持っている。
最後は他の狸ともども封印された。
ニュー・ネッシー
(にゅーねっしー)
登場作品:「海坊主先生」
シリーズ:単発
南太平洋で発見された怪物。その正体は老博士によって進化薬を注射された軟骨魚類の一種だった。
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人魚
(にんぎょ)
登場作品:「鬼道衆」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
人間の上半身と魚の下半身を持つ海の妖怪。その肉を食べると寿命が八百年延びるため、昔から鬼道衆によって狩られてきた。
女王人魚となった山田海姫が海に帰る時には、集団で迎えにきた。
人魚の子
(にんぎょのこ)
登場作品:「さざえ鬼」
シリーズ:少年マガジン
千葉海岸の天狗岩付近に住む人魚の子供。住家をさざえ鬼に追われた上、鬼太郎をおびき寄せる餌として仲間を人間に売り飛ばされた。
刺身にして食べるとおいしいらしい。
人間モグラ族
(にんげんもぐらぞく)
登場作品:「幽霊一家」/「鬼太郎の誕生」
シリーズ:貸本/ガロ
幽霊族の別称。人間から逃れて穴の中で住むようになり、ミミズやオケラなどを食べて過ごした時代の名残から、このような名称ができたようである。
→女幽霊/ 女幽霊の夫/ 幽霊族/ 鬼太郎 (貸本)/ 目玉 (貸本)/ 鬼太郎 (ガロ)/ 目玉 (ガロ)/ モグラ人間
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