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ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大事典 (現在の登録数:1310) |
編集者:雪達磨 |
こ |
ゴーゴン
(ごーごん)
登場作品:「蛇人ゴーゴン」「狼男とゴーゴン」
シリーズ:鬼太郎のおばけ旅行
ギリシヤの地底にいた妖怪。蛇の髪を持ち、その目を見たものは石に変えられてしまう。ねずみ男を雇って餌となる子供を攫っていたが、鬼太郎に髪を切られたことで怒り、地上まで追ってきた。
一度は撃退されるが、先回りしてルーマニヤで待ち伏せし、鬼太郎を石に変えた。しかしベラドンナの汁の力で元に戻った鬼太郎の作戦に引っかかり、目の光を鏡ではね返されて、自分が石になってしまった。
→ルーマニヤの狼男さん行きの特別列車の車掌/ 狼男 (「狼男とゴーゴン」)
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ゴーストカー
(ごーすとかー)
登場作品:「謎のゴーストカーの正体は!?の巻」
シリーズ:鬼太郎国盗り物語
ムーに協力したボゼが初めて登場した際に化けていた、頭蓋骨を模したような形の自動車の妖怪。人間の女の子二人を食べて体内でストラップに変え、その生気をエネルギーにしていた。
後部から排気ガスに似た黒い呪気を噴き、それを浴びた車を操縦不能にする。また前方の口から飛び出す長い舌も武器となる。
鬼太郎の体内電気と子泣き爺の体当たりを受けて弱ったところで、朧車の交渉で敗北を認め、女の子達を元に返し、自分は溶けて黒い塊になった。しかしその後ボゼの正体を現し、すぐに立ち去っている。
なお、「ゴーストカー」というのは特定の妖怪の名ではなく、車に似た形の化物全般を表す言葉らしい。
コード
(こーど)
登場作品:「ふしぎな妖怪元興寺の巻」
シリーズ:鬼太郎国盗り物語
元興寺の三味線に操られ、独りでに動き出した電気製品のコード類。もともとの蛸足配線が祟ってか凄まじい数で、その家の住人に襲いかかって巻きつき、家から追い出した。
→元興寺/ ホース/ そば/ ナワとびのナワ/ ツナひきのツナ/ 鉄条網/ バキュームカーのホース
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幸運じいさん
(こううんじいさん)
登場作品:「竹やぶの小人」
シリーズ:新ゲゲゲの鬼太郎
幸運に恵まれた老人。パチンコや宝くじで儲け、町の七不思議の一つにもなっている。
実は竹薮のほこらを宇宙人に貸し、その家賃として幸運を受け取っていたのだが、ほこらをねずみ男に燃やされて宇宙人が住めなくなったため、幸運から見放されて車に轢かれて死んだ。
小右衛門火
(こうえもんび)
登場作品:「吸血鬼ラ・セーヌ」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
玉のような形の妖怪で、攻撃を受けるといくつにも分裂して相手に襲いかかる。また、分裂した体は再び一つに集まることも可能である。ラ・セーヌの小コウモリを蹴散らすために、油すましが連れてきた。
→小コウモリ/ ラ・セーヌ (新編)/ 油すまし (新編/地獄)
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コウモリ
(こうもり)
登場作品:「狼男とゴーゴン」
シリーズ:鬼太郎のおばけ旅行
狼男の使い。鬼太郎を誘い出すための手紙を運び、鬼太郎の前に落としていった。
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こうもり男
(こうもりおとこ)
登場作品:「幽霊海賊船と妖力船ゲゲゲ号の対決の巻」
シリーズ:鬼太郎国盗り物語
地下世界にある幽霊族の遺跡をねぐらにしていたコウモリの妖怪。遺跡に近付いた目玉親父と寝太郎を超音波で襲ったが、逆に寝太郎の首飾りから発せられたエネルギーを浴びて、黒焦げになった。
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こうもり人間 (旅行)
(こうもりにんげん)
登場作品:「妖怪七人の侍」他
シリーズ:鬼太郎のおばけ旅行
妖怪島の別荘に集う妖怪の一人。「西洋妖怪と東洋妖怪 深夜の大血戦」からの流用キャラクターで、背に翼を生やした人間の姿をしているはずだが、どういうわけか翼は省略されていることの方が多かった。
唯一コロセウムの場面では翼が描かれたが、そこで他の妖怪ともども鬼太郎に撃退された。
→双頭のミイラ妖怪/ 地下の魔王さま/ ドラキュラ親分/ 妖怪島の妖怪/ 半魚人 (旅行)/ 一つ目巨人 (旅行)/ ゆうれい騎士/ すな男 (旅行)/ フランケンシュタイン (旅行)/ 魔女 (「妖怪七人の侍」)/ 死に神 (旅行)/ おおかみ男 (「妖怪七人の侍」)/ 水鬼/ ラークサーハ/ へび女/ おどるがいこつ/ 魔女ゴーゴン (旅行)/ ジキル博士 (旅行)/ 死霊使いの女 (旅行)
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こうもり人間 (死神)
(こうもりにんげん)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
日本の妖怪を襲撃した西洋妖怪の一人。翼は見えない。
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こうもりねこ
(こうもりねこ)
登場作品:「妖怪大統領」
シリーズ:少年マガジン
背中にコウモリの翼を生やしたネコの妖怪。アメリカの出身で、一年前に妖怪大統領選に敗れ、日本に亡命してきた。
日本の妖怪大統領になるべく、葬頭河婆と協力して邪魔な鬼太郎親子を亡き者にしようと企んだが、利用しようとした玉手箱の老化作用のある煙によってミイラとなった。
こうもりねこの部下
(こうもりねこのぶか)
登場作品:「妖怪大統領」
シリーズ:少年マガジン
妖怪大統領を名乗るこうもりねこの部下。豚のような鼻をした坊主頭の男で、鬼太郎の接近を告げる以外に特に出番はなかった。なお、鬼太郎を海に静める場面で船の上に三人の人影が見えることから、少なくとももう一名の部下が存在すると思われる。
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蛟龍
(こうりゅう)
登場作品:「妖怪獣」「妖怪大裁判」
シリーズ:少年マガジン
らんらんと光る目と巨大な口を持つ妖怪獣。七十年生きた蛇が蜃気楼の中で卵を産み、その卵が孵って地下に潜り、数百年を経ると、丸くなって天に昇り蛟龍となる。その目の光が交わった場所には蜃気楼が生まれ、相手を惑わすことができる。
刑部狸に操られ、東京を襲撃。自衛隊の攻撃をものともせず暴れまわり、政権の獲得にまで漕ぎ着けた。さらにもう一頭の妖怪獣なまずを封じるため富士へ向かった鬼太郎を襲ったが、その体を踏み潰した際に鬼太郎の胃が破れ、胃液によって鬼太郎もろとも溶けてしまった。
その後「妖怪大裁判」で復活。体は小さくなり、どうかするとつぶらな瞳まで浮かべていた。
五官王
(ごかんおう)
登場作品:「鬼太郎の地獄めぐり」
シリーズ:単発
奪衣婆の前を通過した亡者を次に裁く王の一人。嘘をついた罪を専門に裁く。
正確な秤で亡者を一人ずつ乗せて量るため、誤魔化しは効かない。
→宗帝王/ 変生王/ 泰山王/ 閻魔大王 (「鬼太郎の地獄めぐり」)
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ゴキブリ
(ごきぶり)
登場作品:「あかなめ」
シリーズ:週刊少年サンデー
あかなめと共存共栄の関係にある動物。群れをなして地上に現れたが、太古の植物の力によって東京が森になると、自然に消えていった。
→あかなめ (「あかなめ」)/ ハエ/ ネズミ
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黒縄地獄の鬼
(こくじょうじごくのおに)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
エリゴルが支配する国縄地獄の鬼。エリゴルのために、死者を肉団子にしている。
→エリゴル
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黒縄地獄の獄卒
(こくじょうじごくのごくそつ)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
黒縄地獄の谷底にいる獄卒達。亡者をいじめながら巨大な油釜に入れ、天麩羅にしてしまう。
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黒人
(こくじん)
登場作品:「ダイダラボッチ」
シリーズ:週刊少年サンデー
ダイダラボッチを崇める六人の妖怪。顔のない真っ黒な姿をしているが、仲間に加わったねずみ男が黒い服を着せられて同じ姿になったため、単に黒い服をかぶっているだけなのかもしれない。
一族で「ダイダラボッチ教」を結成し、ダイダラボッチの封じられた岩屋を開ける巨大な鍵を担いで、日本各地の封印を解いて回った。なお、この鍵を発見するのに、子から子へと受け継いで五百年かかったらしい。
※)この名称は劇中で使用されたものに従いました。ご了承ください。
→大きな口/ 大目玉/ 巨大な鼻/ ダイダラボッチ/ ダイダラボッチの脳/ 胴体/ ボッチさまのおみ足/ 手 (サン)
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コクモ
(こくも)
登場作品:「悪魔払い」
シリーズ:続ゲゲゲの鬼太郎
古代の住居跡から発掘された壺の中に閉じ込められていた悪魔。人間の体内に入り込み暴れさせる性質を持っており、入り込まれた者は「コクモ!」としか言わなくなる。
壺の蓋を開けた少女花子に入り込み、その後悪魔払いを試みたねずみ男に転移。さらに鬼太郎へと移ったが、冷蔵庫に入られて体内で氷付けになり、再び壺の中に閉じ込められた。
極楽鳥
(ごくらくちょう)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
サタンからユニコンの鏡を取り戻そうと考える水木達に、エンマ大王が付けさせた鳥。その姿は妖怪画にある陰摩羅鬼そっくりである。
千里眼を持っており、喋ることも可能。人間を掴んで空を飛ぶこともできる。
溺れていた少年・カラスを助けた後、なぜか姿を見せなくなった。
小コウモリ
(ここうもり)
登場作品:「吸血鬼ラ・セーヌ」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
大コウモリの配下と思われる吸血コウモリ。集団で相手に襲いかかり、血を吸う。小右衛門火や鬼太郎の仲間達と戦い、全滅した。
→小右衛門火/ ラ・セーヌの部下/ 大コウモリ/ ラ・セーヌ (新編)
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五十個軍団の悪魔
(ごじゅっこぐんだんのあくま)
登場作品:「悪魔ブエル」
シリーズ:週刊少年サンデー
悪魔ブエルに指揮されている悪魔の軍勢。号令によって落雷とともに現れ鬼太郎を襲ったが、ヤカンズルに食べられて全滅した。
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こそこそ
(こそこそ)
登場作品:「こそこそ岩」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
「こそこそ岩」と呼ばれる不思議な岩に宿っていた妖怪。女の姿をしており、目から出す「こそこそ光線」で何でも石に変えてしまう。この目は通常の二つ以外に、額にもう一つ隠されており、たとえ両目を潰されても光線を出すことができるようになっている。
手は石のように硬く、鬼太郎の髪さえも手刀で叩き切った。また相手をくすぐって眠らせてしまうこともできる。
石になって眠っている太古の魔物を蘇らせるため、洞窟を塞ぐ大岩に宿り「こそこそ」と音を立てて、時が来るまで人を遠ざけていた。そして魔物を蘇らせる青い血を持った少女・木村さゆりをさらい、鬼太郎の胃液に溶かされながらも、さゆりの血を魔物の石像に吹きかけて息絶えた。
→木村さゆり/ 魔物/ 古代の神々/ 古代の神の分身/ こそこそ岩 (新編)
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こそこそ岩 (新編)
(こそこそいわ)
登場作品:「こそこそ岩」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
岡山県御津郡円城村にある直系二メートルほどの大岩。夜遅くに近くを通ると、「こそこそ」と気味の悪い音を立てるが、実は石に宿った妖怪こそこそが、その裏にある洞窟に人が近付かないよう立てていたものだった。
→こそこそ
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こそこそ岩 (最新)
(こそこそいわ)
登場作品:「地獄の妖怪獣出現! の巻」
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
鬼太郎が地獄で夜行さんから特訓を受ける際に、ウェート=リフティングに用いた妖怪。どう見てもただの岩である。
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古代の神々
(こだいのかみがみ)
登場作品:「こそこそ岩」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
数万年前地上に降り立ち、魔物達を破った神々。現在はすでに地上を去っているが、魔物達が利用しようとしていた少女・木村さゆりに、その分身を宿らせていた。
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古代の神の分身
(こだいのかみのぶんしん)
登場作品:「こそこそ岩」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
太古の昔、地上に降りてきた神の分身。魔物の復活を阻止すべく、運命の少女・木村さゆりの血統の遺伝子に数万年もの間住み続けてきた。魔物が狂って同士討ちを始めたのを確認すると、役目を終えて消え去った。
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児玉
(こだま)
登場作品:「妖怪ロッキード」
シリーズ:単発
大魔女の愛弟子の一人。ロッキード事件の関係者でもあり、世の中を悪くするための資金を集めていた。
→大魔女/ 田中/ ドラキュラ (妖怪ロッキード)/ 小佐野/ 狼男 (妖怪ロッキード)
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子だるま
(こだるま)
登場作品:「だるま」
シリーズ:少年マガジン
おばけだるまの腹の中にいる小さなだるま。ひとたび腹が開かれれば集団で飛び出し、ピラニアのように敵に襲いかかる。その正体はおばけだるまの内臓で、それぞれが皮膚のカプセルに入り、独立した生物になっているのである。
心臓に当たる子だるまを殺されると、すべて死ぬ。
琴のお化け
(ことおばけ)
登場作品:「妖怪傘化け」
シリーズ:雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎
目玉親父が「器物百年たてば霊を得る」という言葉の意味を説明するために、傘化けとともに例に挙げた妖怪。
ある物質がある化学変化を起こし、ある霊が取り憑いた時生まれるものらしい。
蠱毒鬼
(こどくき)
登場作品:「血戦三途の川」
シリーズ:鬼太郎地獄編
奪衣婆に呼び出された十鬼の一人。十人いる内のどれを指しているのかはよく分からない。
→十鬼/ 怪鬼/ 餓鬼 (「血戦三途の川」)/ 涙鬼/ 魅鬼/ 魃鬼/ 伝送鬼/ 魎鬼/ 視S/ 役使鬼
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五徳猫 (国盗り)
(ごとくねこ)
登場作品:「化猫あらわるの巻」
シリーズ:鬼太郎国盗り物語
猫が死人の気を吸って、人語を解し喋るようになった妖怪。シーサーの飼っている猫が、墓穴で死人玉に入られたためこれになり、体が大型化。性格も粗暴になって、シーサーを奴隷のようにこき使い、しまいには食べようとまでした。
五体に分裂する「五変化」や、木の枝を操って相手に絡み付かせる、口から白い気体を吐いてその隙に魂を抜くなどの術を使い、これで鬼太郎を破った。しかしシーサーの父と母に押さえ付けられたところを、寝太郎に体内から死人玉を引きずり出され、元の猫に戻った。
五徳猫 (最新)
(ごとくねこ)
登場作品:「世紀の妖怪アイドル,幽子の巻」他
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
頭に三本の角を生やした猫の妖怪。鉄鼠の妻で、死者をこの世に留まらせる力を持つ。地獄童子の恋人である死者・幽子を現世でアイドルに仕立て上げ、金儲けをしていたが、鬼太郎の指鉄砲で角を折られて猫の習性を取り戻し、鉄鼠と争って丸い玉のようになってしまった。
また、悪い妖怪が集った大集会でもその姿が確認できる。
→エリート (最新)/ さら小僧 (最新)/ ぬっぺらぼう (最新)/ 鉄鼠
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子供 (死神)
(こども)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
サイの河原で石を積んでいる子供の霊。夕方になると鬼が来ることを水木達に教えた。
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子ども (最新)
(こども)
登場作品:「霊界大決戦! の巻」
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
黒小鬼によって霊界に連れ去られた子供達。普段は食べることも歳をとることもなく遊んでいるが、黒小鬼の合図を受けると黒小鬼ジュニアに変身する。
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子供 (地獄)
(こども)
登場作品:「血戦三途の川」
シリーズ:鬼太郎地獄編
賽の河原で石積みをしている死んだ子供達。どんなに積んでも奪衣婆に崩され、泣く羽目になる。
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児啼爺 (貸本)
(こなきじじい)
登場作品:「地獄の散歩道」
シリーズ:貸本
七年に一度の深大寺のすき焼きパーティーに参加した妖怪の一人。徳島の山中におり、姿は老人だが赤子の泣き声を出す。人が赤ん坊と間違えて抱き上げると重くなり、しがみついて離れず、最後は命を奪ってしまう。
→すき焼きパーティーに集った妖怪/ 天火/ 五百ワットの鬼火/ 火取魔/ 木心坊/ 畳叩き/ 砂かけ婆 (貸本)/ 槌転び (貸本)/ 釣瓶落 (貸本)/ 見上入道 (貸本)/ 塗壁 (夜話)/ 袖引小僧 (貸本)
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子なきじじい (サン)
(こなきじじい)
登場作品:「釜なり」他
シリーズ:週刊少年サンデー
妖怪アパートに住む妖怪の一人。相手に抱きつくと千貫(3750キロ)もの重さになる。
砂かけばばあや猫子に比べれば、ねずみ男に対しては優しく、ねずみ男が骨女に付け狙われていた時も助けてくれた。
また、赤舌に水分を吸われている時のグニャグニャになった顔は、忘れ難いものがある。
→砂かけばばあ (サン)/ 子なき爺 (ベト)/ 子なきじじい (旅行)/ 子なきじじい (マガ)/ 子なきじじい (死神)
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子なきじじい (死神)
(こなきじじい)
登場作品:「死神大戦記」
シリーズ:単発
西洋妖怪を迎え撃つために集まった日本妖怪の一人。捕虜の魔女を殴る砂かけばばあをたしなめたかと思えば、悪魔の印を付けられた水木を殺そうと提案したりと、いまいち性格が掴みきれない。
メキシコに飛んだ後は砂かけ同様、しばらくの間ソンブレロらしきものをかぶっていた。
→日本の妖怪/ 子なき爺 (ベト)/ 子なきじじい (サン)/ 子なきじじい (旅行)
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子なきじじい (旅行)
(こなきじじい)
登場作品:「妖怪大パーティー」他
シリーズ:鬼太郎のおばけ旅行
鬼太郎の仲間。得意のしがみ付き攻撃でカリーカの呪文コンピューターを壊したり、ベアードを転倒させたりした。ちなみにその重さは二トンにまで達するようだが、ベアード相手には五百キロしか出さなかったようである。
砂かけばばあを「砂ちゃん」と呼んだり、間違えたとはいえその手を握ったりと、時々妙な行動を取っている。
→子なきじじい (サン)/ 子なき爺 (ベト)/ 子なきじじい (マガ)/ 鬼太郎 (旅行)/ 目玉 (旅行)/ ねずみ男 (旅行)/ 一反木綿 (旅行)/ 砂かけばばあ (旅行)/ ぬりかべ (旅行)/ 子なきじじい (死神)
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子なきじじい (マガ)
(こなきじじい)
登場作品:「妖怪大戦争」「電気妖怪」他
シリーズ:少年マガジン
鬼太郎の仲間の妖怪の一人で、子供のような顔の老人の姿をしている。相手にしがみ付いて石のように重くなる戦法を得意としており、その重量は一トンにも達する。「妖怪大戦争」でもこの方法でフランケンシュタインを倒したが、その後あっさりと戦死。しかし「電気妖怪」で再び復活し、石になって敵の攻撃を防ぐ能力を初披露した。
他にも相手にしゃっくりをさせるという地味な術を使ったり、噛み付いてきた敵の歯を持ち前の石頭で折ったりといったことができる。
リウマチ持ちであり、南の島へ渡った時もリウマチで苦しんでいた。
→多磨霊園に集まった妖怪/ 子なきじじい (サン)/ 子なき爺 (ベト)/ 子なきじじい (旅行)/ 一反もめん (マガ)/ 砂かけばばあ (マガ)/ ぬりかべ (マガ)/ べとべとさん (マガ)/ そで引き小僧 (マガ)/ 土ころび (「妖怪大戦争」)/ すねこすり/ オバケのQ太郎/ かっぱ (「妖怪大戦争」)
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子なき爺 (ベト)
(こなきじじい)
登場作品:「鬼太郎サイゴンへ行く」他
シリーズ:鬼太郎のベトナム戦記
鬼太郎とともにベトナム戦争に参加した妖怪の一人。相手にしがみ付いて石のように重くなる能力を武器に、米兵を退けたり原潜スコーピオンを沈没させたりした。またその指は食用になり、食べてもすぐに生えてくるが、美味くはないらしい。
水浴中の少女を覗いたり、少女のヌードに興奮したりと、助平な一面も見せる。
→子なきじじい (サン)/ 子なきじじい (旅行)/ 子なきじじい (マガ)/ ねずみ男 (ベト)/ 砂かけ婆 (ベト)/ 子なきじじい (死神)/ 鬼太郎 (ベト)/ 山びこ (ベト)/ 目玉 (ベト)
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子なきばばあ
(こなきばばあ)
登場作品:「電木妖怪さかばしらの巻」
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
さかばしらが子なきじじいと砂かけばばあを同時に飲み込んだため生まれたコピー妖怪。ただし外見は、オカッパ頭にリボン、花柄の着物を着ただけの砂かけ婆で、どこにも子なきじじいの面影はない。(強いて言えば、顔が点描でなくなったぐらいか。)
他のコピー人間同様、最後は枯れ木に戻ったようである。
→さかばしら (最新)/ 野ぶすま/ エレキタロウ+/ エレキタロウ−/ 砂かけじじい/ コピー人間
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コピー人間
(こぴーにんげん)
登場作品:「電木妖怪さかばしらの巻」
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
さかばしらが人間を食べることで作り出した、その人間のコピー。一度に二体生まれ、さかばしらに操られる。正体は古い枯れ木で、さかばしらが根切り虫に根を齧られると、元の姿に戻った。
→さかばしら (最新)/ 野ぶすま/ エレキタロウ+/ エレキタロウ−/ 子なきばばあ/ 砂かけじじい
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小人の兵士
(こびとのへいし)
登場作品:「井守」
シリーズ:新編ゲゲゲの鬼太郎
ヒミコに操られている小さな兵士。集団で鬼太郎達を襲ったが、実はイモリが姿を変えたものだった。
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五百ワットの鬼火
(ごひゃくわっとのおにび)
登場作品:「地獄の散歩道」/「鬼太郎夜話」
シリーズ:貸本/ガロ
深大寺のすき焼きパーティー会場へバイクで向かう鬼太郎達の前に現れた鬼火。道を照らしてくれたが、運転していたビート族(ガロ版ではナンダカ族)の男の方は動揺のあまりハンドルを切り損ねて、バイクを駄目にしてしまった。
→すき焼きパーティーに集った妖怪/ 天火/ 酒小僧/ 木心坊/ 畳叩き/ 火取魔/ 児啼爺 (貸本)/ 砂かけ婆 (貸本)/ 槌転び (貸本)/ 釣瓶落 (貸本)/ 見上入道 (貸本)/ 塗壁 (夜話)/ 袖引小僧 (貸本)
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ゴルゴーン
(ごるごーん)
登場作品:「西洋妖怪ゴルゴーンの巻」
シリーズ:鬼太郎国盗り物語
ムーの手先になった西洋妖怪。くだんに化けて鬼太郎達に「日本妖怪が負ける」という偽の予言をし、戦わずして戦意を喪失させようとした。
鬼太郎に正体が見破られると、蛇の髪の毛や蛇と化す剣、体内で作られる砲弾や妖力を奪う水晶玉を武器に鬼太郎と戦ったが、目玉に水晶玉を操られて口を塞がれ、体内で作った大型爆弾によって爆発した。
→くだん
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狐者異
(こわい)
登場作品:「妖怪 本所七ふしぎの巻」
シリーズ:最新版ゲゲゲの鬼太郎
「本所七ふしぎ」の刑をおこなうために鬼太郎を襲った妖怪の一人。体が炎でできており、蕎麦屋の屋台の提灯から現れて鬼太郎と戦ったが、チャンチャンコに水を浴びせられて倒された。
→雷獣/ おいてけ堀幽霊/ 板鬼/ 草かまいたち/ 足あらい
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