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Workshop for Nipponianippon Communicative Language& Culture Studies![]()
ポカポカ春庭日々雑記いろいろあらーな2005年12月![]()
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ポカポカ春庭のいろいろあらーな2005年12月
日付2005 師走る日記 12/01 師走 12/17 学生飲み会おさそいメール 12/26 ボクシングデイ 12/27 踊る年末回顧(1)壁の穴と優先事項 12/28 踊る年末回顧(2)悲しかったこと嬉しかったこと 12/29 踊る年末回顧(3)ダンスサークル健康維持
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2005/12/01
やちまた日記>師走
いよいよ12月、今年も残りわずかになりました。
平安末期に成立した日本語辞書「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」には、「しはす」の意味として、師匠(お坊さんの中の師に当たる人)が忙しく馳せる月と解釈する「師馳す(しはす)」と書かれているが、これは、当て字から逆に類推された語源のようだ。
「年が果てる」意味の「年果つ(としはつ)」
「一年の最後になし終える」意味の「為果つ(しはつ)」など諸説ありますが、ともあれ、語学教師春庭は一年中走っております。「センセー、廊下を走ってはいけません」と、留学生に叱られる。
08:15 |
2005/12/17
ニッポニアニッポン語教師日誌>飲み会おさそい
日本語教育研究のクラス、模擬授業発表が終わった。
50分授業の授業指導案を書き、10分間の授業シナリオをつくって、ひとりひとりが先生役をする。
十分に準備し、しっかりした授業を展開する学生もいるし、教材研究も適当、授業もいいかげんな学生もいる。
4〜5人でグループを作り、ひとつの日本語学校を設定して、コースデザインを考え、カリキュラム、使用教科書を決める。その上でひとりひとりがひとつの課を分担して授業案を考える。班内でお互いに発表しあったのちに、クラス発表を行った。
4月に顔を合わせて一緒に授業を受けてきた。グループ活動も多いので、学年も所属学部もことなる学生同士が、仲いい友だちとなるグループがでてくる。
4年生男子学生T君、卒論も提出したし、あとはこの授業の単位さえあれば、卒業にこぎつける。10分間の模擬授業のために「教授法」の本を参照しながら授業指導案を書き上げた。
しっかりした教案だったが、模擬授業では「教案通りに実際の授業がスラスラ運ぶと思ったら大間違い」ということをアッピールしたい意地悪な私が、「のみこみの悪い、出来悪学習者」となって、さんざん発音をまちがえたり、先生の指示が理解できないで授業を中断させる役を演じた。
堂々とした先生ぶりで、他の学生からは好評コメントが聞かれたが、本人は「先生に突っ込まれて、頭、真っ白になった」のだと言う。
授業後のT君からのメール。
「なんか三年の坊やたちがあのクラスで飲み会したがってます。
全く関係ない僕に幹事を押し付けてくるんです、助けてください 」
教師からの返信
「模擬授業発表おつかれさまでした。皆、苦労した分、達成感はあったんじゃなかろう
か。「出来悪学習者役にいじられる度合いがそれぞれちがっていて不公平だっ!」という一部不平もあるけれど、いじられるうちが花でございます。
で、飲み会、けっこうですね。卒論提出をおえた4年生としては、後輩に一肌ぬぐの
も、大学生活最後の「試験」と観念して、どこか安くてうまい店さがしてやってください。近場で、気軽に行けそうなところ見つけてね。
試験終えた学生が楽しい冬休み過ごすあいだ、教師は年末処理仕事、山のようにかかえて、大晦日も正月もなく働かねばなりません。助けてください。」
T君のRe返信
「本当にいつも気持ちのこもったお言葉をありがとうございます。昨日は過度の緊張のあと、さらには後輩からあれでしたので、少々投げやりでいい加減なメールだったことをお詫びします。m(__)m (^^ゞ
つきましてはお忙しいことは承知のうえですが、先生にもぜひ飲み会に参加して頂きたいと思ってます。
勝手をいってすみません。ご都合の合う日はないでしょうか?
PS あくまで僕は先生とのとり継ぎということで、幹事は彼らに任すつもりです(笑)」
教師から返信
「 私は食べるのも飲むのも大好きです。しかしながら、だが、けれど、なんせ年末多忙です。若い人からのお誘い、喜びいさんで駆けつけたいところではありますが、他大学の勤務もあって、成績つけが終わる2月まで、余裕がありません。どうぞ、今回はお若い方々で、お楽しみ下さい。ほんと、誘っていただきうれしいです。
模擬授業、Tさん、いつも笑顔なので、緊張していたなんて、皆ぜんぜん思わなかったみたい。さすが4年生は余裕の模擬授業って、思ったみたいですよ。では、次回水曜日に。」
年末多忙はうそじゃない。今夜は、ジャズダンス練習後、9時から11時まで忘年会。20日は講師仲間と忘年会。年末は、余裕のない日々が続きます。
余裕がないといえば、15日夜から我が家、やっと石油ストーブ使いはじめました。ようやく、余裕の暖かさとなりました。
ウォームビズに賛同したわけじゃないんです。「寒くていやだな、と思った人が、石油ストーブの掃除をして、石油をいれること」と、言い渡したら、皆で「だれかが掃除するまで、がまんしよう」と、今まで我慢大会を続けていた。
寒波襲来、どうにも我慢できなくなったのは、結局私でした。どうせ私がやらなければならないんだったら、石油を買った11月に掃除しておけば、半月間寒さにふるえることもなかったのだが。ま、あんなこんなで、年末、おしせまってきましたね。あと2週間です。
がんばりまっしょ
2005/12/26
やちまた日記>ボクシングデイ
クリスマスも終わり、世間は正月準備へ一直線ですね。
幸せなクリスマスをすごしたあなた、翌日はちょっとばかり慈悲心を起こして、恵まれない人々にせめてものプレゼントを贈ってあげたい、という気になってきませんか。
12月26日は、「ボクシング・デイ」です。拳闘のボクシングではありません。
箱(box)の中にいろいろ詰め込むことをボクシング(Boxing)と言います。
クリスマスのごちそうの残り物や、残ったプレゼント、不要になった家の中のものなどをとりまとめて箱に詰め、クリスマスプレゼントの配達に忙しくて休めなかった郵便配達さんや、使用人やご近所の恵まれない一家にプレゼントするのが「ボクシングデイ」だそうです。
我が家は仕事にもあぶれ、世間の喧噪から離れて、借金の額などをしみじみと数え上げるばかりで、今年のクリスマスも、サンタクロースに見放された夜をすごしました。
去年の暮れから丸一年間も「壊れた換気扇をとりはずしてポッカリあいた壁の穴にビニール袋を貼って、すきま風に耐えている春庭一家」に、「すきま風に負けない心温まるプレゼント」をおくりましょう。すてきなボックスまっています。
ビニール袋貼りの換気扇の穴について、話をおもしろおかしくするための作り話か冗談かだと思う方いらっしゃるのですが、実話です。
うちの2DK見たら、あまりの悲惨さに、涙せずに去ることは難しい。それで、だれも寄りつきません。
あ、同情はいりません。この20余年間、我が家の合い言葉は、「同情するなら、金をくれ」なんですけど。(って、どっかで聞いたセリフですが、うちが本家よ!)
家の中では涙なみだですごしても、一歩家をでたら、ガハハと笑い飛ばし、貧乏ナニするものぞ、と肩いからして歩いている私なので、だれも同情してくれないんですけどね。
もうちょっと悲しみと憂いの表情をたたえて、楚々とした風情で歩いていれば、せめて宝くじでも拾えそうな気もするが。
今年も鍵と電話カードとバス共通カードと店で買ったばかりの品を落としただけで、何も拾えなかった。くっすん。
みなさま、よい年をむかえるために「不幸な人々に愛の心を!春庭へは現金プレゼントを!!現金むりなら、せめて残り物など詰め合わせたボックスを!!!」
00:21 |
2005/12/27(火)
やちまた日記>踊る年末回顧(1)壁の穴と優先事項
昨日、換気扇を取り外した穴にビニール袋を貼ったままにしている話を「冗談ではなく、実話です」と書いたけれど、やはり冗談と思う方もいて、
「穴?し・信じられません」(m********** )とか、「えぇ、ホントですか?嘘でしょ?」(s********* ) と、コメントをいただきました。
この1年間の回顧。我が家で一番情けなかったのは、壁に穴があいたままだったこと。昨年暮れから1年間も、換気扇をとりはずした穴があいたままになるとは思わなかったのですが。
去年の暮れ、壊れた換気扇をとりはずしたあと、すぐホームセンターに行って新しい換気扇を買ってきました。
うちでは電球の球を取り替えるのは息子、石油ストーブに石油を補充するのは娘がすることになっていますが、それ以外のことはすべて私の分担になってしまい、換気扇も自分でとりはずし、取り付けも自分でやるつもりでした。
しかし、ホームセンター特売2000円の換気扇、古い団地の壁のとりつけ穴に合わず、買い直し。次の換気扇は4000円。ちょっと高くなったが、がんばって取り付けようとしました。しかし、サイズは合っているのに、取り付け仕様が違うので、取り付けられない。
団地の事務所に行って話を聞いたら、専門の業者がいるから、そちらに頼んでくれ、という。業者の換気扇は本体7000円〜8000円だが、取り付け工事費と出張料で合計20000円だという。2000円のホームセンター換気扇ですませるつもりで、取り外してしまったのに、取り付けには20000円かかるのだと。
2000円なら「日常経費」と思えるのに、20000円だと「優先順位つき買物リスト」に組み込まれるのが我が家の経済です。
そして、優先順位は、「仕事に必要なもの」が先にくる。パソコンや周辺機器は、仕事で使わざるを得ない。
「日本事情」の授業に必要な調べもの。かっては図書館を数カ所回ってもみつからなかったら資料が、ネットなら、クリックひとつで探し出せる。
勤務先との連絡も、メールがなければこなせなくなり、テスト問題作りにも必要。
魚屋さんに魚がなければ商売にならず、八百屋に野菜がおいてなければ、売り上げがなくなる。大工さんがのこぎりカンナ持っていなければ仕事こなせないのと同じように、私の仕事にはパソコンが必要。
「換気扇の穴・・本当かしら??PC持っててネットしてて貧乏・・?? (y******)
というコメントを寄せてくださったy******さん、板前に切れ味良い包丁がなければ、料理人として仕事がうまくできなくなるように、パソコンが必要な仕事にとっては、換気扇は買えなくても、パソコンは買わざるをえず、プロバイダーにも接続しておかなければ、仕事にならないのです。
10000円以上の買物は優先順位の高いものから買っていく。10000円の本が仕事で必要なときはためらわずに買うけれど、換気扇は仕事に関係ないから、後回し。
破れた網戸の買い換えを後回しにして映画を見にいくまっき〜さんなら、この優先順位をわかってもらえるでしょう。まっき〜さんは、三食を二食に減らしても、映画を見ることを優先するでしょうから。
いつも余裕のない生活。たまに手元に20000円あるとき、この20000円で換気扇の取り付け工事を依頼すべきか、10000円の専門書2冊を購入すべきか、迷いつつも、換気扇は後回しになってきた。友人が出版した『現代日本語における「は」と「が」の意味と機能』5000円、も後回しになっていて、ごめんね。もうちょい余裕できたらちゃんと買うから。<つづく>
01:35 |
2005/12/28(水)
やちまた日記>踊る年末回顧(2)悲しかったこと嬉しかったこと
生活のなかで、人生のなかで、優先順位は、ひとさまざま。
どんなに貧乏しても、靴だけは個人注文で足のサイズをはかって、自分の足形に合わせて縫い上げる特注の靴を履く、という人もいたし、食べるものは立ち食い蕎麦5分で食べて終わりにしてもいいから、いつも自分の好きな香水に包まれていたい、という人もいる。
私の場合、食う、着る、住む、の中で、居住空間に関することが、いつでもあとまわしになってきた。
掃除片づけ、整理整頓など、住居に関することが、まったくできない。昔は年末にかろうじてやっていた、窓ふき、カーテンのかけかけなども、ここ数年「年末だからって、特に掃除する必要なし、寒い時期にやることもない」と思い、だからと言って暖かくなってもしない。つまり、ぜんぜんしなくなった。
子どもが小さいうちは私が掃除していたが、大きくなったので、「汚くていやだと思う人が掃除すること」というルールに変えたら、娘も息子も「部屋が汚いのはいやだけれど、掃除するくらいなら、汚いのをがまんする」という「我慢強い子」になった。ああ、なさけない。娘と息子の第一優先事項は、「ゲーム」である。ああ、なさけない。
私も、「料理とお茶碗洗い、洗濯だけでもうせいいっぱい。掃除までしたくない」と思うので、部屋の中は、悲惨な状態になっている。
てなわけで、今年の年末も掃除らしい掃除もせず、おせちらしいおせちも作らず、ナニもせずとも、2006年はくる、と思って年末すごしています。
壁の穴のすきま風、身にしみつつ、あと4日。
2005年も終わり。今年一年をふり返って、さまざまなできごと、さまざまな思いが胸に去来する。
夏に伯母が90歳でみまかった。その10日後、妹の家に孫が生まれた。新しい命の誕生は、周囲の人みんなの希望となった。
80歳姑が検査入院となって心配したが、「貧血の薬を服用すること」という診断だけで、相変わらず嫁より元気に暮らしている。娘息子とも、風邪をひいたほか大病もせず1年をすごせた。ありがたいこと。
ネット友だちとのオフ会、たのしかった。仕事先などではほとんどおしゃべりできず、友だち少ない私。顔を合わせて話すことがとても苦手なのに、ネット友だちとは気兼ねなくおしゃべりできる。とても不思議。
ネットに書き続けた文章、400字詰原稿用紙に換算すれば、この1年で1000枚分くらいになる。おしゃべりするかわりにキーボードをたたくのだから、文章を書くという感覚ではないけれど、原稿用紙に千枚書けといわれると、そう簡単には書けないのだから、継続は力なりを改めて感じる。
毎日書き続けることができるのは、やはりメールやbbsでことばをかわし合う双方向であることが一番の力なのだろうと思う。書くということが孤独な作業ではなくなる。
コメントを書き合い、感想を述べ合うことで、書く楽しみが倍増した。メールやコメントをくださった皆様、ありがとうございます。<つづく>
00:10 |
2005/12/29(木)
やちまた日記>踊る年末回顧(3)ダンスサークル健康維持
今年、もうひとつ、人と関わることに関して、高校時代の文化祭や予餞会以来の出来事があった。
ジャズダンスサークルを立ち上げたのだ。
これまで所属してきたサークルは、週日の午前中が活動時間。主婦たちがジャズダンスやストレッチで健康生活をめざす、というグループで、25年間も同じメンバーでつづいてきた、仲の良いサークル。
しかし、仕事がある私、勤務日がダンス練習日と重なってしまってからは、春休み夏休みは参加できるけれど、授業がある間は欠席せざるを得なかった。
10月から2ヶ月間、夜間に活動するジャズダンス講習会に参加し、講習会の参加者に呼びかけて、自主サークルをたちあげることになった。
起業して会社を設立したり、なんらかの団体活動をしている人にとっては、なんでもないことなのだろうけれど、これまで生活の大部分を個人活動のみでやってきて、共同作業の経験が少ない私には、なかなかしんどいことだった。
夜間のジャズダンス講習会参加者は、ほとんどが仕事をもっている人たちで「だれかがサークルまとめて作り上げてくれるなら、その話にのってもいい」という人達が多い。
その人達に連絡事項伝え、アンケートをとり、サークル規約を書きあげ、社会教育団体登録し、と言う具合に、ひとつひとつ今までやったことのない仕事をつづけて、サークルをまとめた。
皆で話し合い、サークルの名前や役員、毎月の会費額を決めていった。
サークルのなまえをカタカナ表記にするかひらがな表記にするかで二転三転したり、講師謝金の額を交渉して、世間相場より安い謝金でひきうけてもらったり。
会長を最年長の方におねがいし、参加者全員が何らかの係りをひきうける、という全員参加型のサークルを作り上げることができた。私の係は、書記。ノート記録&ワープロ係。
仕事がおわったあと、三々五々練習会場に集まってくる。ストレッチで体をほぐし、念入りに柔軟体操。ポーズ、ステップ、振付をおそわって、音にあわせて踊ってみる。ジャンプ、エアプレーン、ターン、、、、あれれ、私ひとり、みんなと逆回りしている。
下手でも楽しいダンスダンスダンス。
20代から60代まで、みんないっしょに活動できることが嬉しい。
今年最後の練習のあと、サークルメンバーや講師の先生といっしょに打ち上げ会をした。赤ちゃんを姑さんに預けて練習に参加している若いママさん、おばあちゃんの介護の合間にようやく自分の息抜きの時間を作っていて、練習終わったらすぐに帰宅しなければならない人など、出席できない人もいたけれど、都合のつく仲間が集まって、和気藹々の初会合ができた。
みんな、踊ることが大好きな人達。きっとよいサークルに育っていくだろう。
健康維持のため、ジョギングする人歩く人。乾布摩擦やら朝夕素振り百回を怠らぬ人。、ジムやプール通いを続ける人、それぞれの健康法がある。人それぞれだけれど、基本は「楽しく続けられること」
私は乾布摩擦やれって言われても続かない、ジョギングつらそう。各種運動器具など揃えたジムの入会金は高いし、公営温水プールは遠い。一番楽しく、仲間と続けられそうな運動が、ダンスなのだ。
来年もいい汗かいて、体を動かそう。動く以上に食べるので、体重減量は遙か遠くの目標だけれど、でも、動かないで食べているよりましだもんね。
みなさまも、どうぞ、来年も健康第一に。
00:07
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いろいろあらーな
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