アメリカでの手続き

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社会保障番号 (social security number; SS#, SSN)

こちらで新たに生活をはじめる場合、最も困るのは social security number の取得です。9/11 以降、外国人に対しての発給は時間がかかるようです。州や大学によってもかなり違いがあると思いますが、これがないとほとんどの事務手続きはできないかもしれません。私の場合は、

ができませんでした。

2003 年 5 月の時点ではアメリカ到着後、まず最初の仕事として最寄りの SSA (Social Security Administration) オフィスに行き、申請すべきでした。ただ、最近は州にもよるのでしょうが 2 週間ほど待ってから行った方がいいという話も聞きます。私の場合、SSA オフィスで申請した際には 2 週間ほどで郵送してくれるとの事でしたが、何度か電話で問い合わせたところ 30 日はかかると言われました。結局それよりも早く番号を知ることはできましたが、実際にカードを受け取ったのは 4 週間ほど経ってからでした。2 週間過ぎたあたりから週に何度か電話で問い合わせることをお勧めします。日本では考えられないほど長く待たされることと思いますが、実際に出向くよりは時間が節約できると思います。

バーミングハムの SSA オフィスはダウンタウンにあり、周りの雰囲気はあまりよくないのでで行くことをお勧めします。日によってかなり混むこともあるので、朝早くに行くか時間に余裕をみておいた方がいいです。

個人納税者番号 (Individual Taxpayer Identification Number; ITIN)

以前は誰でも比較的簡単に SS# を取得できたようですが、現在は条件が厳しくなり基本的に収入がないと作ってもらえません。学生・配偶者ビザを持っていて収入がないと(収入がある場合にはもちろん J-2 のように就労可能なビザが必要です)、取得はほぼ無理のようです。確定申告で配偶者控除が受けられる場合、SS# を持っていない配偶者は代わりの番号として ITIN の取得が必要になります。確定申告の際に書類を同封して、同時に申し込むことになります。

Identity Theft

アメリカでは "identity theft" と呼ばれる身元詐称の犯罪が大問題になっています。SS# は個人を特定するのに非常に重要な情報になりますので、むやみに他人に教えたりしないでください。自動車免許取得の際に、免許証に SS# を記載するかどうかはアラバマ州の場合任意になっています。クレジットカードなどの勧誘の手紙も個人情報が漏れる原因となりえますが、止めることができます。

AR-11

9/11 の影響でアメリカで生活する H-1B ビザ永住権保持者は(入国後最初の 1 回目だけでなく)住所変更するごとに移民局に AR-11 という書類を 10 日以内に提出することが義務付けられています。入国審査時にはこちらでの定住所が決まっておらず、I-94 ではホテルの住所などで申請したと思いますので、定住所確定後に提出する必要があります。

F-1, J-1 ビザ保持者はこのフォームを郵送するのではなく、大学を通して住所変更を連絡するだけでよいかもしれません。UAB では F-1, J-1 ビザ保持者が AR-11 を提出する必要はありません(2006 年 12 月現在)。

在外公館での手続き

最寄りの在外公館(日本大使館・総領事館)で必要な手続きです。

在留届

在留届とは 3 か月以上海外に滞在する場合、最寄の在外公館に届けなければならない書類です。インターネットでも簡単に届け出ができ、この方が後々帰国する際などの届け出手続きも簡単のようです。登録すればメールでテロや伝染病に関する情報なども送られてきます。

在外選挙人名簿登録

海外でも国政選挙に投票することができますが、在外選挙人名簿登録が必要です。直接在外公館に行く必要があるので、時間があるときに手続きするといいと思います。投票自体は郵送することもできます。

大学での手続き

大学での手続きも SS# がないと ID が取得できず、何も進まないかもしれません。

私の場合、大学での ID 取得後ネットワークアカウントと鍵の取得は比較的簡単にできました。ただ肝心の初給料を手にするまで事務処理に時間がかかり、3 か月以上かかりました。このような事態も想定して、日本でお金の準備をしてください。

Retirement Plan

アメリカでは日本のように退職金がほぼ自動的にもらえる仕組みはなく、給料引き落としで自分で積み立てておく必要があります。勤務先が retirement plan を用意してくれるのであれば、給料の一定割合まで、自分が預けた金額と同じだけ勤務先も拠出してくれるかもしれません。



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