ピグミージェルボアの飼い方

飼う前の用意 個体の選び方 セッティング 餌について 環境に慣れるまで 昼と夜の演出
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◆定期メンテナンス
ここではピグミージェルボア飼育においてのメンテナンスを考えてみましょう。

日々のメンテナンス

餌皿について
非常に元気な個体がいる場合、餌皿は砂に埋まってしまう場合が多々あります。砂に埋まってもジェルビーはそこを掘り起こし餌を食べているようですが、餌皿を掘り起こす作業は必要となります。その際はただ掘り起こして砂を捨てるといった作業ではなく。茶漉しや網杓子などで餌と砂をふるいにかけどれだけ餌を食べているかチェックしましょう。皮付きタイプの餌を使用している場合、皮が残っていますのである程度の目安になります。
生餌を与えている場合、餌皿から持ち出し食い散らかしている可能性があるのでこまめに取り除きましょう。夜、餌皿に入れ、朝起きたときに皿に残ってしまった生野菜系の餌は干からびていれば取り除いても良いです。水槽内はなるべくクリーンに保ちましょう。
照明器具の点灯(ホットスポットを除く)
ジェルビー達の生活パターンにメリハリをつける意味でも、ある程度決まった時間照明器具を点灯する事をオススメします。トルーライトの照射は結果ある程度の水槽内をクリーンに保つ事になると思いますので、そう言った意味でも照射時間を作って点灯しましょう。
管理人の所を例に取ってみると、照射時間は平均5〜6時間程度、短いときは2時間ほど、長いときは8時間ほどです。これは手動で点灯しているためどうしてもまばらになってしまう場合があります。現在タイマーセットの導入を考えています。しかし、夏場の点灯はケージ内温度を異常に上げてしまう場合が考えられるので、人がいない間のタイマーセットは注意が必要かもしれません。
トルーライトをつける前と、消灯後1〜2時間程は部屋の電気がついています、つまり水槽内は薄暗くなっており夕方などの演出だと思って下さい。結果約12時間ほどは明るいと言うことです。後の12時間程は管理人が寝ているか外出中で、昼でも窓の無い和室なのでかなり暗いです。
ホットスポットは月の明かりを演出する「月光」を用いてますので照明とは考えてません。
温・湿度計のチェックはマメに、設定温度の確認
温湿度計はマメに気づいたときに見る癖を付けましょう。特に雨の日の湿度チェックはしておいた方が良いです。また、使用保温器具などの不具合や破損などは目で見て分からない時がありますので、温度のチェックも欠かさず行いましょう。サーモスタッドの設定温度はちゃんとしているか最低1日に1度はチェックする事をオススメします。
定期メンテナンス

1週間に一度はおしっこ玉をすくう
1週間に一度は少し念入りにケージ内の砂を網杓子ですくいましょう。食い散らかした食べかすや、おしっこ玉、フンなどがジェルビー達の砂堀りの為、深くまで潜り込んでいる可能性もありますので、敷き砂全体に行き届くように掃除しましょう。また、毎日の餌やりの時にある程度餌場の周りはすくってしまいましょう。
水槽内を清潔に長く保たせるにはこのメンテナンス作業は欠かせません。面倒くさがらずマメに行いましょう。少しの気のゆるみが取り返しのつかないことになるかもしれません・・・

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