◆飼う前の用意 | ◆個体の選び方 | ◆セッティング | ◆餌について | ◆環境に慣れるまで | ◆昼と夜の演出 |
◆冬の対策 | ◆夏の対策 | ◆メンテナンス | ◆体重測定 | ◆状態が落ちたとき | ◆Myテラリウム |
どうやって飼うのトップへ | 砂浴場トップへ |
◆個体を飼う前に用意しましょう
ピグミージェルボアを飼育する上で準備しておきたい器材類をご紹介します。餌に関しては<餌について・・・>をご参照下さい。
最低限必要とされるもの。
飼育容器 | ||
ピグミージェルボアの飼育容器には、水槽やプラケースを使います。1匹やペア飼いをされるにはプラケースで十分ですが、複数飼いやナイトスポット・照明器具などを使用したい場合等を考えると、60cmの水槽が無難ではないでしょうか。自分なりのテラリウムを作って楽しむ場合も60cm以上の水槽をオススメします。また、水槽を使用する場合も緊急用の予備として同じ様なセッティングを施したプラケースをご用意することをおすすめします。 | ||
敷き砂 | ||
ピグミージェルボアには砂は不可欠です。なるべくクリーンで粒子の細かいものを選びましょう。現在多くの飼い主様がご自分の好みに合わせ、色々な種類の砂をブレンドされて使用しているようです。このブレンドする楽しみもジェルビー飼育の醍醐味の一つではないでしょうか。また定期的にある程度の砂の交換または、洗浄・天日干しなどが必要とされるため。コストが安いものを使うのも手です。 | ||
シェルター&餌入れ | ||
まず隠れ家となるシェルターは必ず用意しましょう。60cm水槽ぐらいの大きさのある飼育容器でしたら、シェルターを2個以上用意することをオススメします。これはジェルビー達は定期的に寝床を移動する行動が見られるため習性かもしれません。また、色々な種類のシェルターが市場に出回っていますのでご自分の思い描くテラリウムを実現してみて下さい。底の無く、筒抜けになっておらず一カ所だけ出入り口があるものをオススメします。餌皿も各自好みに合うものを用意しましょう。あまり受け皿が深いものはオススメしません。 | ||
プレートヒーター&温湿計 | ||
プレートヒーターは夏・冬関係なく用意しておきましょう。外気温を感知し自動で適温に調節する遠赤外線プレートヒーター「New
パネルヒーター ミニ」がオススメです。この製品は温度設定などの作業は一切必要としない優れ者で、ガラス面に設置するために設計されており、他社メーカーのモノより若干温度が高く設定されています。通電ランプもついて安全です。プラケースには1個、60cm水槽以上に両サイドに1個合計2個設置が良いです。 また、温湿度計も必ず飼育容器内に設置しておきましょう。 |
上記以外で押さえておきたい器材
ナイトスポット&空中サーモ | ||
ホットスポットを設置するのは、個体の状態維持や冬場の保温には絶大な威力を発揮します。ジェルビー達は夜行性のためナイトライトを用意しましょう。ホットスポットは空中用のサーモスタッドに繋げ一定の温度を保つようにします。手動は温度の異常上昇を招く恐れがあるためオススメしません。水中用サーモを代用するよりも安全のため空中で使えるものを用意しましょう。また、ナイトスポットを取り付けることにより、夜中電気を消しているときに見ると幻想的な世界を演出し、ルックス的に非常に美しいです。 | ||
システムカバーライト | ||
60cm水槽で飼育する場合、蓋を用意する必要があります。ガラス蓋の使用は避けるべきです。網状で通気の良いものを選びます。オススメはこのシステムカバーライトです。これは蓋後部にライトが設置され、昼の演出やメンテの際の点灯に非常に便利です。前面はメッシュになっていて、開口できます。またライト部には電源用の口が2個あり、ナイトスポットやプレートヒーターの設置にも便利です。オススメです。通常の蛍光灯が付属しています。 |
いつかは欲しいオススメ器材
メンテナンス性・通気性を追求したプロフェッショナルユースの水槽&通気ファン | ||
ピグミージェルボアを飼育する上では現時点で最高の水槽です。天井と側面の3面メッシュ構造により通気性はバツグン!。前面スライド式ガラスドアによりメンテナンス性に優れ、敷き砂も約7cm程まで敷くことが出来ます。また、天井両サイドにクリップスタンドが備え付けられる様になっており大変便利です。 合わせて<エキゾファン>(通気ファン)を取り付けると自然な風の流れを演出します。 押さえておきたい器材です。 |
||
デジタルはかり&トルーライト | ||
飼い主の出来る事として、定期的な体重測定があります。調子を崩している個体は体重が減少傾向にあります。見た目には分からない時もあります。0.1gから計れる電子はかりは欲しいところです。 また、システムカバーライトなどの照明をトルーライトに切り替える事もオススメします。このライトは黄色ブドウ球菌などの殺菌効果もあり太陽光に最も近い光を演出できます。不衛生になりがちなゲージ内には欲しいところです。 |
||
プロフェッショナルユースの2段階温度調整デジタルサーモ | ||
空中サーモの決定版。2段階温度調節はもとよりタイマーによる照明のON/OFFも可能です。また、デジタル表示部は常にケージ内温度が表示されています。こちらが設定した危険値温度になるとアラームで警告してくれます。 1人暮らしの方や、留守になりがちな方にはとっても重宝します。安定した飼育環境が実現できます。 |
このサイトに掲載される情報総ての無断転載・引用・直リンク等の行為を禁止します。