原種の攻撃を受け、獅子王博士は木星に散った、そしてガオガイガーもまた博士を追い、木星に消えた・・。一方、ＧＧＧとキングジェイダーは原種たちの孟攻の前に窮地へと追い詰められて行く・・・・。だがその時、凱の意識にカインが話しかけてきたのだ、そして凱は・・・。
カインと凱とが話すシーン、うまく言えないけど凱って立派ですよね、すごく「大人」だと思います。反撃シーンは純粋な戦闘シーンでは最高クラスの出来と思います。でも、このまま勝つかと思ったのに最後の最後、《ザ・パワー》を解析した心臓原種と腕原種に・・・。ついにＺマスターが・・、しかもゾンダー胞子も・・・・
三重連太陽系、紫の星に『Ｚ』が生まれた時より幾多の星が機界昇華され、消えて行った。そして地球もまた・・・・。ゾンダー胞子により地球を機界昇華されるまでのわずかの時間、それが勇者たちに残された最後の時間・・・・。Ｚと人類、機械と生命、最後に生き残るのは果して・・・？
アベル組のみんな・・・・、予想はしていたけどやっぱり・・・・。Ｚマスター倒すために生きて来たっていうのなら、Ｚマスター倒せば自由になれるって事だと思っていたのに・・。「もがく事こそ生命の本質」、「宇宙に必要なのは俺達の熱い勇気だ！！」、このセリフに全てがこめられているように感じました(多少、言葉足らずではありましたが)。浄解、そして緑の粒子が降り注ぎ癒されていく地球、これでようやく・・・・でも命が・・・・
木星にてＺマスター撃破、浄解に成功、地球機界昇華阻止成功。全宇宙より『Ｚ』消滅。だがそれは・・・・
・・・・嘘・・・・そんな・・・・
物質昇華により、全ては消え去る運命なのか！？、絶対的絶望の中、全ての生命、全ての心ある者の未来を賭け我らが勇者王は最後の戦いに挑む！！
今回は多くは語らない事にします、みなさんが自分で見て、そして感じて下さい。ただ決して後悔させるような内容ではない、それだけは断言できます。