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ガオガイガー、その内容と感想(第6話〜第10話)


第6話『その名は超竜神』

あらすじ

氷竜と炎竜、彼らのシンパ・レートが同調した時、シンメトリカル・ドッキングにより超竜神へと合体する、しかしそのシュミレートは成功せず、メガトンツール『イレイザーヘッド』の使用も危ぶまれていた・・・そしてそこにゾンダーロボが・・

感想

この話の主人公は、氷竜、炎竜、そして超龍神でした。彼らの性格、そして役割を明確に描いた、その点において非常に完成度の高い話だと思います。そして新たに登場したイレイザーヘッド、イレイザー=消しゴムの名の通り、あらゆる物理エネルギーを瞬時に消し去るそれは戦いの自由度を広げてくれました


第7話『黒の300を追え!』

あらすじ

ひたすら暴走を続ける黒い新幹線、強力な電磁波を発し、高速で走り続けるそれは、ゾンダーロボだった!!、氷竜、炎竜、そしてライナーガオーは電磁波の障害を乗り越え、ゾンダーロボを追撃できるのあろうか?

感想

氷竜、炎竜にミラーコーティングをしてぶっ飛ばすと言う荒技を最初にやってのけた話である。ここでミラーコーティングの性質が後々の話に大きな影響を与えたようだ。さらにゾンダーロボとの戦い、これはディバイディング・ドライバー&イレイザーヘッドを直接ゾンダーロボに打ち込む荒技、それにしても面白い使い方をするものである。


第8話『太陽が消える日』

あらすじ

突如として出現した巨大な雲のような物体、何もせずただ、浮かび続けるだけのそれは、しかし、ゾンダーであった!!、内部に取り込まれた人々を救うため、ガイは内部に潜入した、そしてそこで彼が見たものとは・・・・?

感想

ガイと命の関係が少し触れられていました、ガイの母親の事なども少し話に出て来て、他にもゾンダー内部で見たものなど、伏線の多い話という印象がありました。今回はガイが主人公らしく活躍してくれたので個人的には好きな話です。


第9話『素粒子 Z0(ゼットゼロ)』

あらすじ

GGGはゾンダー解析の結果、ゾンダーは特殊な素粒子、『Z0(ゼットゼロ)』を発生している事を突き止めた、そして完成したZ0センサー。Z0センサーはゾンダーを発見できるのであろうか?

感想

今回は推理物っぽかったです。伏線や引きが無い話なので中途半端な印象が拭えなかったのが残念です。なお、ボルフォッグの初登場の話です。今回のゾンダーは人間に戻れる(しかもゾンダー時の記憶なし)という極めて珍しいケースでした


第10話『光届かぬ世界』

あらすじ

ゾンダー化した深海艇、それがマモルと華を乗せて海底へ逃げた!多次元諜報潜水艦で追跡するGGG、しかし我らがガオガイガーも深海一万メートルの水圧には耐えられない!!、どうするGGG、どうするガオガイガー!!

感想

今回は特に変わったシュチエーションでの戦い、ディバイディング・ドライバーを利用しての巨大シャボン玉での水中戦、そしてディバイディング・ドライバーのエネルギー切れ、どうなるガオガイガー!!・・・そしてラスト、マモルの能力と超竜神により水中より引き上げられるガオガイガー、名シーンでした