ついに本体と融合した原種艦隊はオービットベースへの総攻撃を開始した。しかしその時、J-アークの高機動形態J-ライダーが原種艦隊を攻撃する。そしてGGGもJ-アークを援護する・・・・。そして遂に「肝」の浄解に成功するが、6体の原種は合体原種巨人となり勇者たちを圧倒する・・・
少し不満点を言えば盛り上がりに欠けたということ、まあ『勇者、暁に死す!』と比べたら物足りないのは仕方無いんでしょうが・・・。それにしてもゾンダーメタルの秘密なんかがさくさく解明されていますね。あまりにもあっさりすぎる気がするぐらいです。全体的に「あっさりしていた」というのが感想です
原種たちの逆襲が始まった・・。動きを封じられ、或いは倒されてしまった勇者ロボたち、4体の原種を相手にあまりにも絶望的な戦いを強いられる風龍と雷龍、完成しつつある2つのゾンダーメタルプラント・・・・・。だが光明はあった。謎の帰還を遂げ、休眠状態の超竜神、全ての命運は彼に懸かっているのだ!!。
最初の超竜神はかなり無理があります(苦笑)、もっと前に発見できるだろ、あれ(笑)。それはともかく原種の作戦に完全にかかってしまうGGGやキングジェイダー、最大のピンチ、絶望的としか言いようのない状況。風龍と雷龍の決意、蘇る超竜神、危機感があって良いです。余談を許さない展開ですが、あそこで終わられちゃ展開が気になってしょうがありませんね(笑)
《ザ・パワー》、大宇宙の未知の存在。そしてその力により、復活を果たした氷竜、炎竜。そしてさらなる奇跡、氷と雷、風と炎、2組の心は地球、いや宇宙を守るために一つとなり、新たなる二人の勇者が!!。幻竜神・強龍神、勝利の鍵は彼らが握っているのだ!!
まず導入にびっくり、こんな展開とは・・・。そして《ザ・パワー》、全くもって謎の存在ですね。そして一番の見せ場は幻竜神・強龍神の合体シーン。「必要なのはプログラムではない!」、「『あきらめる』なんて言葉はメモリーから消去してある!」、そしてシンメトリカル・ドッキング、最大の見せ場です。それにJ-クォースにより腸原種の内部に侵入する戒道君なんかもかっこよくて魅せてくれますね(^^)。
「護君、あなたは宇宙人なの?」、華ちゃんのその質問が護の心に影を落としていた。そしてTV局にゾンダーロボが出現!!、ゾンダーロボは華ちゃんを人質にとり、さらに妨害電波を使い、ガイガーを追い詰めて行く、駆けつけようとする護、そこには護の両親の姿が・・・・・、そして護は・・・・。
戦略的に見るならゾンダー側の完全勝利ですが、物語的にはマモル君の話、ついにこの時が来たという所ですね、まあ、いつか来るとは思っていましたが。天海夫妻のあのシーンは秀逸です。残念ながら感想を言葉に出来る程の文才はありませんが(苦笑)。そして最後の華ちゃんの反応、きっとマモル君、救われたような気持ちだったんでしょうね。でも、次回からはついに最終決戦ですか・・・・・・
人類の、いや全宇宙の未来のためにGGGはJ-アークとともに木星へと向かう決意をする。そこにおそるべき罠が待ち受けるとも知らずに・・・。孤立するJ-アーク、ガオガイガーよ、湾曲超空間を打ち砕け!、J-アークの危機を救うのだ、ジェイダー!!、全ての願いを込め、今、最終決戦の時!!
印象的な導入部分から始まり、戦いの前の一時の静けさ、それぞれの想いと決意。感無量です。そして決戦開始。追い詰められるJ-アーク、その時の戒道君の表情が印象的です。何を思っていたのでしょうか?。ラストは・・・・、木星に散るレオ博士、そんなことって・・・・、それも妻と同じ木星で・・・。文字どうり命がけで道を開いたんだろうけど・・