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ガオガイガー、CDドラマの感想


CDドラマ1、サイボーグ誕生

あらすじ

ガイと命の出会い、ガイが宇宙飛行士を目指す理由、そして二年前のあの運の時・・・・・・、ガイは、しかし死ななかった。ギャレオンに助けられ、そしてGストーンと命の想い、そして奇跡により甦る・・・。勇者たちの壮大な物語はそこからはじまった・・・

感想

あらすじの通り、サイボーグガイの誕生秘話がメインです。本編の前の話で、これを聞いて本編キャラへの思い入れがいっそう強くなりました。命がよく泣くのも、これでなんとなくですが納得が出来ます。また、マモルの話もありますし(華ちゃんの「恐くない、恐くない」のルーツ)、サイボーグガイの解説もかっこいいので迷わずお薦めできる一品です。


CDドラマ2、ロボット闇酷(あんこく)冒険記

あらすじ

地球に接近する小惑星、その正体は5年前、謎の通信途絶の結果、遭難したと思われていた木星探査船、ジュピロス・ファイヴだった。そう、凱の母親、絆を載せたまま・・・・。そして、この事態を異常と判断した国連の地球防衛会議はGGGにその調査を委ねた・・・・。勇者たちがジュピロス・ファイヴで見たものとは・・。

感想

予想に反して(笑)、真面目な内容でした(サブタイトル:13機のいかれたマイク・サウンダースなんてあるから・・・・)。オーディオドラマは前回と同じく凱の話といって良いでしょう。本編では凱の内心を描く場面が少ないので(護君の方は充実しているんでしょうが・・・・)、その難点を補うという大きな意味があるようです。


CDドラマ3、最強勇者美女軍団

あらすじ

世界中で男性だけが意識不明に陥るという事件が発生、そしてその原因は月で発見された謎の金属板であった。大事な人を、そして人類をまもるため、女性たちが立ち上がる。果して彼女たちは大切な人を助ける事ができるのであろうか?、そして金属板の正体とは何か?

感想

一言で言うなら、「母は強し」とでも言うべき内容でした、ギャグっぽいタイトルでしたが、ツボは押さえてあるのは流石です。内容をばらしてしまうことになりかねないので深くは書けませんが、今まで語られなかったそれぞれの登場人物ドラマなんかが語られています。単独で聞いても(単独で聞く人間もいないと思うけど(笑))楽しめる作品ですね。総評としてはガガガらしい話に仕上ってます。


CDドラマ4、ID5は永遠に

あらすじ

大河長官の元に届いた謎の電子メール、それに記されたID5とは何か?、大河幸太郎と火麻激、二人の未だ語られざる過去とは?、そして長官の言う『10年前の悪夢』とは?。そして久我モモコ、彼女の目的とは?、GGGのルーツとも言えるID5の正体がついに語られる!!

感想

・・・・なんと言いますか、あのイラストには驚きです(笑)。それはともかくGGGのルーツとも言える2人の話、2人の過去との決着、そして新たなる決意、そんな流れの話と言えます。多少、久我モモコの心理描写に説明不足な感があるのが残念です。内容的にも特撮物のノリなのでそう思って聞くと良いでしょう。