郵便

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郵便事情

Post Box

アメリカで郵便番号は zip code (zone improvement program [plan] code) と呼ばれます。で買い物する際に聞かれる場合もあります。5 桁または 9 桁の数字コードで、最初の 3 桁は州名と配達地、続く 2 桁は郵便区または郵便局を示しています。9 桁 (zip+4) の下位 4 桁は付けなくて問題ないですが、拡張コードとして利用されます。

郵便ポストは青く、慣れないとゴミ箱のようにも見えますが、大きな郵便物以外あまり使う機会はないです。アパートの郵便受けは一箇所にまとめてあり、その中に大抵投函用にしてあるものがあるので、普通の手紙はそれで十分です。一戸建ての場合には、郵便受けについている旗を上げておけば配達の際に中身を持っていってくれます。

アパートの郵便受けには大抵鍵が付いています。容量は一般的に小さいと思います。書類などは固くなければ丸めて問題なく入りますが、郵便受けからはみ出しそうなものは職場に届けてもらった方がいいです。

土曜日に開いている郵便局は割と多いですが、日曜日はほぼ閉まっています。開いていたとしても窓口は閉まり、Automated Postal Center (APC) と呼ばれる ATM のような機械しかない場合もあります。既に梱包されている物はこれで出せるようですが、Priority Mail などの封筒をもらいたいときには困ります。バーミングハム周辺では Riverchase Galleria 内の郵便局が日曜日も窓口が開いています。

送付は適当

アメリカでの郵便は、住所さえ書いてあれば届きます。広告の類などもよく受け取りますが、宛先は "Current Resident" だけであったり、"Valued Custmer" などというものもあります。また前入居者らしき名前の後に、"or current resident" と続く場合もあります。

日本では雑誌などを郵送する場合には必ず封筒に入れますが、宛名のラベルを貼り付けてそのまま送ることも普通です。なので、破れたりしている事もたまにあります。またパンフレットの類も封筒に入れられることなく、適当に折ってホチキスで留めた状態で送る事も普通です。封筒に入っていたとしても、たまに封がされていない事もあります。

郵便料金

手紙に限定して、よく使うと思われるものだけ挙げておきます。2006 年 1 月 8 日より郵便料金が改定され、しばらくそのままの料金が続くものと思っていたところ、2007 年 5 月 14 日に大幅値上げとなりました。料金改正は日本のように前々から大きく宣伝されるような事はないようで、知らずに元の料金のまま出してしまっても少しの間は問題ないようです。

2007 年の料金改定において国際郵便の一部の便利だったサービス廃止や大幅値上げは明らかですが、アメリカ国内第一種郵便切手の値上げを見ると 2¢ だったので普通の値上げと思われるかもしれません。しかし封筒の大きさや厚みに関して緩かった規定も改定されたので、実質大幅値上げです。

アメリカ国内

第一種郵便 (First-Class Mail) で、普通の大きさの手紙の場合には 42¢ です。20 枚単位の冊子 (book) で買えば、シール式になっており裏を濡らす必要はないです。チェックの送付など含めて、日本と比べ手紙はよく送るので、早くに手にすることになると思います。2007 年から最近の頻繁な郵便料金改定ごとに切手を買い足さなくても済むように、Forever Stamps と呼ばれる切手が売られています。切手に額面は書かれておらず、料金改定が購入後にあったとしてもそのままで使えるので便利です。

もし手紙がきちんと届いたかどうか知る必要がある場合には、追加料金を払えば受取証明郵便 (Certified Mail) にできます。さらに重要なものを送る場合には、書留 (Registered Mail) もあり、保険額次第で追加料金が変わります。

封筒の書き方ですが、差出人は左上に小さく、切手は右上に、宛名は中央下よりに書くのが普通です。消印は切手の左側に押されるので、その部分は確実に空けてください。受取証明郵便などでは、バーコードが書かれたシールを封筒の表に貼り付けるので、宛先はあまり大きく書きすぎない方がいいと思います。

Mr. Taro Yamada
123 ABC Blvd.
Birmingham, AL 35201
stamp
     
Ms. Jane Doe
789 XYZ Street
Birmingham, AL 35201
     

優先郵便 (Priority Mail) にすると、レターサイズの紙がそのまま入るしっかりした封筒 (Priority Mail Flat-Rate Envelope) を郵便局でもらうこともでき、配達所要日数は First-Class よりも少ないです。封筒のほかに、シール式のラベルが別に用意されているので、そこに差出人と宛先を書き封筒に貼り付けてもいいです。配達証明が必要な場合には Certified Mail よりも安い Delivery Confirmation も選べます。ただし Delivery Confirmation は配達員が確認し忘れて、郵便物が送付先に着いているにも関わらず永遠に未着状態になることもたまにあります。

速達郵便 (Express Mail) にも Express Mail Flat-Rate Envelope が用意されています。

日本へ

第一種種郵の航空便 (Airmail Letter Post) は 1 オンス(28.3 g)以内の場合 94¢ です。葉書も同じ値段です。封筒に目立つように "By Airmail" ("Via Airmail" やフランス語の "Per Avion" でも同じ意味です) の記入をお忘れなく。宛先の最終行に "Japan" を忘れずに、これもよく目立つように下線付きで書けば、残りは日本語のままでも大丈夫です。ただし都道府県名もローマ字の方が、日本の到着空港を決める際に役立つようです。

第一種郵便よりも早く届けたい場合には 3 つ選択肢がありますが、どれも税関申告用ラベルへの記入も必要なようです。いちばん早いのは、Global Express Guaranteed(所要日数 2-3 日)で、次が Global Express Mail(所要日数 3-5 日)です。どちらもトラッキングでき、$100 までの保険も標準で付いています。差出人と宛先は複写式のラベルに書くことになります。

3 つ目は、Global Priority Mail で、郵便局には 2 つの大きさの定額封筒が用意されていましたが、2007 年の料金改定以降大きい方だけになってしまったようです。トラッキングはできず、所要日数も 4-6 日と少し長くなりますが、料金は $11.95 です。差出人と宛先は直接封筒に書く欄が付いています。

ただし重要書類は値段が高くなりますが、より信頼性が高い民間の宅配業者を使うのがいいでしょう。郵便局は提携はしていますが日本は日本、アメリカはアメリカで完全に別組織なので、荷物紛失などの問題が起こった際の対応は悪いようです。

日本から

9/11 以降、荷物の規制が厳しくなっています。

便利なサービス

郵便物の留め置き

日本に帰っている間など、郵便物を 3-30 日間だけ無料で留め置きしてもらうことができます。アパートの郵便受けは一般的に小さく、防犯上も利用した方がいいように思います。再開の仕方として、留め置き終了日にまとめて配達してもらうか、自分で取りに行くか選べます。まとめて配達してもらう場合は、配達局に前日か当日に電話して確かめた方がいいです。どこから配達されてくるか普通には分からないと思うので、まずは USPS の toll free 番号に電話することになります。

ただし郵便が指示通りに止まらないこともたまにあり、電話しても解決しない場合もあります。アパートの場合はポストに鍵がかかっているのでそれほど問題にならないかもしれません。ぎゅうぎゅうに詰めるだけ詰めた後は自動的に郵便局で保管されることになります。ただし、一軒家では防犯上かなり困ります。出かける前に近所の人に知らせておいた方がいいでしょう。

住所変更

引っ越し後 1 年間、第一種郵便物を転送してもらえます。雑誌は 2 か月だけで、ダイレクトメールの類は転送されません。クレジットカード免許証などの重要書類は転送してもらえないことになっているので、注意してください。郵便局で用紙に記入して提出でき、この場合は無料です。インターネットでも申し込めますが、なりすまし防止のためクレジットカードで $1 の手数料を払う必要があります。確認のために旧住所・新住所宛てにクーポン入りの手紙が送られてきます。

私の場合、引っ越し後に全く転送されないことがありました。本当に転送すべき手紙がなかったとは思えません。また転送されてきたとしても全部でなく行方不明になることがあります。郵便局の転送サービスにはあまり頼らない方が無難です。

民間の宅配業者

郵送する以外にも、仕事やネットショッピングなどで利用する機会もあると思われる民間の宅配業者を挙げておきます。日本でも見かける機会があるかもしれません。個人的に UPS は比較的安く、残りの 2 社は高い印象があります。


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