電話

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電話の開設

電話会社のホームページなどで料金表を見るといろいろな選択肢があり、電話で申し込みをする際もいろいろ余計なサービスを勧められます。余計なものを付けると当然料金は高くなります。市内通話を一定額でできるようにだけしておけば、問題ないと思います。ナンバーディスプレイ (caller ID) が利用できた方が便利かもしれませんが、後で不便を感じた時に付け足せばいいと思います。クレジットヒストリーがない場合には、パスポートとビザのコピーを FAX で送るように指示されるかもしれません。

BellSouth の場合 2003 年 5 月時点では、新規申し込みはインターネット上ではできなかったですが、最近は受け付けているようです。英語聞き取りの苦労もなく、待ち時間を含めた所要時間も大幅に少なくて済むので、そちらをお勧めします。

電話機は日本と比べて非常に安いです。ダイアルするだけの機能しかないものなら数ドルで、留守番電話が付いていても安売りしていれば $40 くらいからあります。ただ私が買ったある日本の有名メーカーのディジタル留守番電話機能付きのものは、録音された音が少々不鮮明で聞き取りに苦労します。

長距離&国際電話

Microsoft LifeChat LX-3000 Headset

長距離電話や国際電話を普通に利用するとかなり高いので、止めておいた方が無難です。国際電話は IP 電話が一般的に使用されてきているため、安くかけることができます。普通に日本国内で長距離電話するよりも安いくらいです。インターネット上では、信じられないくらい安いカードを売っています。ただし音質に問題があったり、どこに電話をかけたか確認できなかったりするので注意が必要だと思います。私は実際に使用したよりも明らかに多くの接続時間を加算されたことがあります。

普通の電話から IP 電話を利用する際には普通、まず指定されたところに電話をかけてから改めて目的の番号を入力する必要があります。

Skype をはじめパソコンからかける電話はインターネットへの接続が安定していないと当然電話の接続状態も悪くなります。アメリカでは選択肢がほとんどないかもしれませんが、よいインターネットプロバイダーを選んでください。音質が悪い場合に試してみる価値があるのは USB 接続のヘッドセットです。パソコンの外で音声をデジタルからアナログに変換することで、パソコン内部で発生するノイズの影響を受けにくくしてあるので、従来のステレオミニプラグ接続のものに比べて音質がいいです。

Skype

パソコンから通話するためのソフトです。高速インターネット接続が確保できるのであれば、これがお勧めです。パソコン同士で使う分には無料です。日本では livedoor がスカイプ スターターキットとしてヘッドセット付きでも販売しており、サポート用のページもあります。ダイアルアップ接続では 50kbps ほどの速度が出ていれば、なんとか使えるかもしれません。高速接続同士であれば音質はかなりよく、相手の声だけでなく背景のテレビの音なども聞こえます。

バージョン 2.0 からはテレビ電話機能も付いているので、USB 接続のカメラを用意すれば無料テレビ電話になります。片方だけがカメラを持っている場合、画像は一方通行になりますが電話は普通にできます。テレビ電話ではパソコンでの暗号化などの処理量と遣り取りする情報量が増えるため、パソコンの性能があまりよくないと音がとぎれたりする原因になるようです。Skype のバージョンが高いほどパソコンへの負荷が減っている印象を受けるので、バージョンアップはこまめにした方がいいでしょう。画質はまずまずだと思います。たまに音が途切れることがありますが、その際はかけ直せば(すぐにできないこともありますが)解決します。

2006 年から数社よりパソコンを起動しなくても単体で使える電話機が販売されています。ただし初期の受話器だけのタイプは電池の保ちが悪いなどの問題点があるようです。2 世代目のタイプとして Netgear SPH200DLinksys CIT200 などがありますが、受話器と送信機が別々になっています。特別な設定をしなくてもルーターに送信機を接続し、電源を確保するだけでほぼ問題なく使用できると思います。送信機はルーターと干渉しないようになるべく離して置いた方がいいです。2009 年の時点で既に製造中止になってしまったのか入手しにくくなっているのが残念です。

SkypeOut という機能を使って有料で普通の電話と通話できます。日本の固定電話へは 1 分間 € 0.0192 です。北米内で通話料定額サービスもあります。SkypeOut の音質は IP 電話と変わらず、たまに雑音が入ったり音がとぎれることもあります。

SkypeOut に加えて SkypeIn で電話番号を取得すれば、固定電話同士のような感覚で使うことも可能です。ただ利便的に、SkypeIn で住んでいる場所に対応した市内局番 (area code) が提供されていることが前提です。2008 年 7 月からはアメリカでも caller ID に対応したので、設定さえすれば電話をかけた相手に自分の番号(SkypeIn の番号または自分が指定した携帯電話など別の番号)が伝わります。ただし現時点で Skype を普通の電話代わりに使う場合、大きな問題点が 2 つあります。

これらの問題点を考えると、固定電話または携帯電話を維持することをお勧めします。

なな☆メール

日本の携帯電話に写真を送りたい時に便利な、無料のサービスです。携帯会社が異なっても、パソコンからでも画像を携帯に送れます。パソコンから直接携帯に画像を送ろうとすると結構面倒で、なぜかうまくいかないことも多いです。このサービスを使うと簡単に、少しだけ相手のメールアドレスを変えるだけで送付できます。

ダイアル方法

まずアメリカ国内でかける場合です。バーミングハムの場合、市外局番は 205 です。例えば 205-123-4567 に電話をかけたい時には以下をダイアルすることになります。

日本にかける場合は、国際電話識別番号と国番号が必要になります。例えば 03-123-4567 の場合、

です。市外局番の頭の 0 を取る事にも注意してください。最初の 011 をダイアルしようとして、日本の 110 番・119 番に相当する 911 をダイアルした話を聞いたことがありますが、何も言わないで切ってしまうとパトカーが押し寄せるらしいのでお気を付けください。

ホテル・モーテルで使用する場合

ホテル・モーテルでは電話番号の頭にさらに外線発信番号が必要になりますが、ほぼ 9 に統一されているようです。電話機に簡単な説明が付いている場合もありますが、料金は別の冊子に書かれていることも多いです。市内電話や無料電話番号を利用する場合でも接続手数料が必要になる場合があり、いいホテルだと $1 ずつ請求されたりします。また長時間(30 分から 1 時間以上)電話する場合には、さらに 1 分ごとに手数料が設定されていることもあります。部屋の電話を使ってダイアルアップ接続していると 1 時間以上になることもあり得るので、お気を付けください。それなりのホテルでは $10-15 ほどで 1 日間使用可能な高速インターネット回線が用意されています。無料でワイアレス接続が提供されていることもあります。

ホテルで普通に市外電話や国際電話を使用してしまうとかなり高いので、普段使用している IP 電話会社や Skype を通して電話するか、よほどの用事がない限り止めておいた方がいいです。

無料電話 (toll free)

日本では 0120 ではじまる電話番号は無料で利用できます。これに対応するものとして、アメリカでは市外局番が 800, 888, 877, 866, 855 のいずれかの場合は無料電話番号です。もともとは 800 番だけだったようですが、無料番号の需要の伸びにより 1996 年に 888 番が導入され、それ以降の番号も続いているようです。844, 833, 822 は現在使われていないようですが、将来のために予約されているようです。

ただしこれらの無料番号へは、日本など海外からは電話できません。またアメリカ国内からでも携帯電話からでは通じないことがあります。

携帯電話

いろいろな会社がサービスを提供しているので、よく調べた方がいいと思います。日本と違い送信時だけでなく、一般的に着信時にも同額料金がかかります。日本ほど携帯の必要性は感じませんが、自動車故障などいざという時のことを考えると持っていた方がいいのではないかと思います。全体的に日本に比べ携帯の性能は遅れています。

普段あまり使わず通話できるだけで十分であれば安く使えるプリペイド携帯がお勧めです。多額の初期費用や面倒な手続きが必要なく、本体を買ってインターネット上でアクティベーションの手続きをするだけです。本体は普通に売っています。支払いはプリペイドカードを買って済ませることもできるので、旅行者や数ヶ月の滞在者でも問題なく持てるはずです。ただプリペイド携帯は選べる機種があまり多くないのが普通です。日本で手続きしてアメリカで使える携帯を提供している会社もあり、アメリカに着いてすぐに確実に使えるという点ではよいのかもしれません。使用頻度次第ではよいプランもありそうですが、維持費を考えると個人的には疑問です。個人的には Virgin Mobile がお勧めです。クレジットカードを登録して自動引き落としにしておけば、3 か月ごと $15 で維持することも可能です。

電報

アメリカで生活していると結婚式などで不義理をする事も多々あり、せめて日本へ電報を打ちたいことがあります。しかし現住所を誤魔化せば可能かもしれませんが、なぜか NTT は海外からの電報を受け付けていません。

迷惑電話

アメリカでは日本よりもずっと間違い電話が多いと思います。突然間違い電話が来ても驚かないでください。セールスの電話も多いです。放っておくと機関銃のように話しますし、週末や夜にかかってきたりもします。留守番電話にわざわざ残していくような愚か者もいます。さすがに普通のアメリカ人も嫌なようで、セールス電話を拒否するリストに登録できる仕組みが出来ています。

自分が使っているケーブル会社・電話会社・クレジットカード会社などから新たなサービスを勧める電話が来た場合、相手の話を遮ってそのようなサービスには興味がないと言ってしまえばすぐに話を終わらせることができます。



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