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ステップバイステップ日本語教授法
ステップ3 学習段階ステップ2←ステップ3→ステップ4
日本語学習はいくつかの段階をふんで進められます。
3ー1 外国語の学習段階
日本語母語話者の英語レベル
日本語学習のレベルについて初級、中級などと聞いても、具体的にどのくらい日本語ができるのかよくわからないという人にとって、日本の学校教育で行われている外国語学習レベルと比べると想像しやすいようです。具体的には、中学校から学んできた英語教育を振り返ることが有効でしょう。
中学校で週に3,4時間程度の英語授業があり1年間に30週の授業を受けると、およそ100時間ほどの授業時間が得られます。3年間授業を受けると300時間。初級レベルが終わります。中学校3年間で得られた英語能力を検定試験ではかるとき、「英検3級」が目安とされています。
高校3年間の英語授業を修了して「英検2級」大学での英語教育を修了して「英検準1級」、さらに上級をめざして「英検1級」取得。このレベルを参考にしてください。
3−2 日本語初級、中級、上級のレベル
日本語能力試験のレベル
日本語学習者が自分自身のレベルを知りたいとき、「日本語能力試験」が広く利用されています。日本語能力試験の出題範囲はおおむね次の表にあるレベルを期待して1級〜4級が設定されています。
初級前半を特に「入門期」と呼ぶことがあり、また、中級と上級は教授内容に重なり合う部分もあるので、「中上級」とまとめて呼ぶこともあります。1級の能力を持っていれば、大学での勉学が良好にこなせるとみなされ、多くの大学では、「留学に際して、日本語能力試験1級程度の日本語力が必要である」としています。
もちろんこの1〜4級レベルはあくまでもめやすです。1級レベルの語彙力会話力を持っているのに漢字はまったく書けないとか、読み書きは3級レベルだが、聞き取りや発音に問題が多くて会話がうまくできない、など学習者の日本語能力には、さまざまなタイプがあり、教師はそれぞれの学習者に配慮しなければなりません。
日本語能力試験1級〜4級
日常生活に役立つ会話、簡単な
文章の読み書き。基本文法
レベル 級 時間 語彙数 漢字数 日本語運用能力 初級前半 4 150 800
100簡単な会話 短い文章の読み書き 初歩的な文法 初級後半 3 300 1500 300 日常生活に役立つ会話、簡単な文章の読み書き。基本文法 中級 2 600 6000 1000 一般的なことがらについての会話、読み書き。やや高度な文法 上級 1 900 12000 2000 社会生活・大学教育研究に役立つ総合的な能力 超上級 日本語学、日本学などの論文執筆、日本語小説執筆
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