ラステネス / L A S T H E N E S / .

テーバイとの戦いに参加したアルゴスの武将の一人。

しばしば登場する場面

  • テーバイ攻め
ラドン / L A D O N / .

テュフォンとエキドナから産まれたペスペリデスの園にある黄金のリンゴを守る竜。ヘラクレスが難行の一つとしてこのリンゴを取りに来たとき、一説ではかれに殺されたといわれる。

常に登場する場面

  • ヘスペリデスのリンゴを取るヘラクレス
リノス / L I N O S / .

アポロンとアルゴス王女プサマテとの息子で音楽師。ヘラクレスの音楽教師となったが、覚えの悪い彼を叱ったため、ヘラクレスに竪琴で叩き殺されてしまった。

常に登場する場面

  • リノスを殺すヘラクレス
レア / R H E A / .

ウラノスとガイアとの娘でクロノスの妻。クロノスは自分の子供に王座を終われるという予言を受けたために産まれてくる子供を次々に飲み込んでいた。レアはゼウスが産まれると岩を産着でくるんでクロノスに与え、息子をクレタ島のニンフに預けた。成長したゼウスは父を倒して最高神の座に着いた。

常に登場する場面

  • クロノスにゼウスの代わりに石を飲ませるレア
レウキッポス / L E U K I P P O S / .

ペリエレスとゴルゴフォネとの息子でメッセネの王。フォイベヒラエイラ、アルシノエという娘をもうけた。フォイベヒラエイライダスとリュンケウスの妻となる予定だったが、カストルポリュデウケスに連れ去られてしまった。

しばしば登場する場面

  • レウキッポスの娘たちを誘拐するディオスクウロイ
レダ / L E D A / .

アイトリア王テスティオスの娘でスパルタ王テュンダレオスの妻。白鳥に変身したゼウスと交わって四人の子供をもうけたが、ディオスクウロイと呼ばれるカストルポリュデウケスの双子の兄弟と娘ヘレネゼウスの子供だが、娘クリュタイムネストラテュンダレオスの子供とされる。またカストルテュンダレオスの子供とされることがある。ヘレネはレダの産んだ卵から産まれたともいわれる。

常に登場する場面

  • ヘレネの誕生
  • ディオスクウロイの帰還
レト / L E T O / .

ティタン神族コイオスとフォイベとの娘。ゼウスと結ばれて二人の子供を身ごもったが、ヘラは出産の場所を与えなかった。ゼウスはレトを当時は浮島であったデロス島に導くとまずアルテミスが産まれ、次いでアポロンが産まれた。 巨人ティテュオスが彼女を犯そうとしたとき、アポロンアルテミスが巨人を射殺した。またニオベがレトよりも子供が多いことを自慢したため、アポロンアルテミスはその子供たちをすべて殺してしまった。

しばしば登場する場面

  • ティテュオスを退治するアポロンとアルテミス
  • グリフィンに乗るアポロン
  • ペレウスとテティスの結婚