フロリダ州 ヴァルパライソ (Valparaiso, FL, USA) — 2004 年 4 月
エグリン空軍基地はペンサコラ海軍基地から東に約 50 マイルに位置します。地図で見るとかなりの敷地を持っているようです。ペンサコラビーチがあるのと同じ島 (Santa Rosa Island) の東端に近いです。海の周りはリゾート地になっているようです。なので、モーテル・ホテルの値段はかなり高めです。基地に隣接して空軍兵器博物館があります。
この基地でのエアショーは 2 年に 1 度、4 月に開かれるようです。アメリカ空軍の曲技飛行隊 サンダーバーズ (Thunderbirds) が来てました。日差しが少し強かったですがそれほど暑くもなく、よく晴れていいエアショーだったと思います。
可変後退翼の爆撃機です。Blended Wing/Body 形状(主翼・胴体の結合部分を滑らかに融合させた形状)を採用した、きれいな形の機体だと思います。
初期型 B-1A は 1970 年代に B-52 の後継機として開発されましたが、インフレに伴う開発費の高騰などで量産される前に計画中止になっています。その後 1981 年に、発展型の B-1B としてレーガンが承認したものの、B-2 の開発計画もあり、総生産数は 100 機だけになったようです。
Boeing AH-64D アパッチ ロングボー (Apache Longbow)
AH-64A アパッチの改良型で、外見上の大きな違いはメイン ローター マスト上のロングボウ ミリ波火器管制レーダーです。日本でも AH-1S の後継として導入が決まっています。
何枚も写真を撮っていたらパイロットが興味を持ったらしく、近寄ってきました。アラバマ南部にあるアメリカ陸軍航空機技術試験センター (US Army Aviation Technical Test Center) から飛んで来たと言ってました。アラバマからフリーウェイで来ようとすると少し遠回りしないといけないので、うらやましかったです。
この位置からだと、マスト上のレーダーや、赤い覆いが付いてますがエンジン排気口などがよく分かります。
赤外線誘導兵器対策は特に低空を飛ぶ必要があるヘリコプターでは重要なようで、機体表面には太陽光熱の反射を押さえる特殊黒色塗料が塗られています。ブラックホール赤外線抑止エンジン排気口は、エンジン用とは別の吸入口から空気を取り入れ、排気と混合させて温度を下げる装置です。
Raytheon T-6A テキサン II (Texan II)
Beech/Pilatus PC-9 Mk II をアメリカ空軍・海軍で初等練習機とした機体です。2000 年から引き渡しが開始された新しい機体です。コックピットからの視界は良さそうです。
Sikorsky MH-60 ペイブホーク (Pavehawk)
輸送ヘリコプターのブラックホーク (Blackhawk) と同じ機体を特殊作戦向けに改良したのがペイブホークです。
Boeing KC-135 ストラトタンカー (Stratotanker)
KC-10 と同じく空中給油機です。Boeing 707 を元にしています。同じ機体を利用しているものに、E-8C や RC-135 があります。主脚の上の黒い枠の部分を開けると、乗降口になっています。
KC-10 と同じようなブーム操作室と思っていたら、KC-135 はベットのようなシートの上で腹這いになって操作するとのことです。十分な高さが確保できなかったような感じです。操縦桿は腹這いになるシートの下にありました。写真もその位置から撮っています。
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