ドイス「K]・アフリカ旅行記(モザンビーク観光情報など)
マラウイ湖
この日の晩も、あのパン屋。今度は兄ちゃんの方がいた。食後、けん玉を見せてくれる。弟と同じく「もしかめ」、8回。一緒に練習をして、けん先にも2度さすことができた。
最初着いたときには、なんだか閉鎖的な雰囲気を感じた町だけど、3日もいれば顔見知りも増え、声をかけてくる人も増える。知らない子どもが、けん玉頂戴、と来る。彼ら兄弟は色んな場所で見せている様だ。
1月2日。
かなり腹減った。朝飯を食べてからシャパに乗るべきだった。
マラウイ湖畔の村メタングーラに向かうシャパは、市場の横から出ている。
2時間半の距離。一番後ろの席は天井が低い。頭をガンガン打ちながら、最後の30kmは舗装の無い石だらけの道を下る。ガタガタの砂利道、穴だらけ。よく24人も乗ったハイエースがパンクしないもんだ。
草でも詰めているのか。
その村を通りすぎ、ビーチがきれいだと促されるままにさらに北にあるシュアンガという村まで行く。湖畔は、暑い。
バオバブの木がそこらに生えている。
青い空の映る湖面。静かな波が寄せては返す砂浜に建てられているペンションが唯一の宿。一泊200コント(1000円)。
遥か彼方にはマラウイがうっすらと見える。
湖ではたくさんの人が泳いだり、洗濯したり体を洗っているが、おれは絶対に入らない、触らないと心に決めている。
怖いのは、寄生虫。世に名高い住血吸中の巣、マラウイ湖。
部屋の水も怪しいものだ。風呂も我慢しよう。
瓶ジュース一本10コント。料理は全部100コント以上。
貧乏人をいじめないでくれ
まぁ、彼らの収入は観光客相手のみ。仕方ないか。
客にはフランス人が二人。帳簿を見せてもらう。過去の客は国際色豊かだ。アメリカ・カナダ・スペイン・ポルトガル・フランス・・・。
「日本人は、今までに来た?」
「初めてだ・・・な」
帳簿を見返しながら受付のおじさんが応えてくれる。
あのフランス人、泳いでいる。知らないのか、それともここは安全なのか。
あとから来た夫婦(フランス人とモザンビーク人)も泳いでいる。
そんなことより腹が減って死にそうだ。
金も無いし、卵焼きとご飯を頼む。
「米は大量に入れてくれ」、
「食べきれない程出してやるよ」 なんとも頼もしい。
前のページに戻る 次のページへ進む
