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ドイス「K]・アフリカ旅行記(モザンビーク観光情報など)






紅白も除夜の鐘もないし・・・

宿に帰って、けん玉に筆ペンをいれる。将来誰かが見たらわかるように。

 「二〇〇四年十二月三一日、リシンガ」

 よしっ! 六本だったかのけん玉を破れたカバンに入れ外に行く。

 が、雨。

 よしっ!三十分で雨は止む。子ども探しの散歩。雨のせいか人は少ない。一時間程歩いたところの小学校で、丁度良い人数、年齢の子ども達が遊んでいる。近づいて、話しかけるも何か愛想わるい。ただ、彼らの蹴るサッカーボールを見ながら、首を右に左に動かしていた。

 帰ろ・・・楽しそうにサッカーしてるし、邪魔するのも悪いし。なんて自分に適当な言い訳をして場を去る。単に気持ちが入っていないだけだ。

 歩きながら、けん玉出せばよかったなぁ、と思っているとボールが転がってきた。失敗したらカッコ悪いな。一瞬そう思ったけど、トラップして、ステップ踏んで、ボンッ。思いっ切り蹴ったキンキンのボールは、上手く返った。

 ボールを強く蹴ったのは、久しぶりだ。

 腹減った。米が食いたい、米。一番高いレストランに行って、ヤギカレーをお米大盛りで頼む。年越し料理。ビールも一本。あぁ、蕎麦も食いたい。

 紅白も除夜の鐘もないし、寝よ。寝る前に水を買いにパン屋に行く。


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