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青年海外協力隊 (モザンビーク 理数科教師)
短期隊員との活動記録 『びりびり日記』 その12



全員がモンゴルでのけん玉指導の経験者。多い人は3回もモンゴルでけん玉を教えて回っている。モンゴルでのけん玉に取り組む様子の違いに、モザンビークをたくさん感じていたようだった。

 活気のあるけん玉教室というのは無理だったけど、そんなダル〜イ時間を1時間半過ごして、終了。


 昼食に行く。ナマーシャの青空市場。通称「ショップライト」。

 買い物は後ほどということで、まずは食事。ナマーシャでの食事といえば、ニワトリしかないわけで。木枠で作られた食事処が立ち並ぶ通称「レストラン街」でヤキトリを注文する。切って油と塩、酢をかけその上に、通称「魔法の粉」という鳥のダシ粉末をたっぷりかけられたニワトリが、薪の炎にてあぶられている。

 

 食事は、手。でも手を洗う場所など、ない。店員がコップの水を チョロチョロと流してくれ、それで手をゴシゴシする。一人100MLあれば、手はきれいになる予定だけど、ウエットティッシュを出して拭いているのを見ると、

 「無駄な抵抗は止めろ」

といいたくなる。ま、3週間だからウエットティッシュも足りるか。


 せまっ苦しい店の中、歪んだ机とおしりのはみ出すイスに座りながら、ヤキトリを待つ。この空間に「直角」とか「まっすぐ」というものは無い。店の骨組みは木の枝をそのまま使っているし、壁は草だし、机の上は歪んだブリキが乗っていてペコンペコン凹む。

 ん〜、生まれた時からこの環境だとそりゃあ線をまっすぐに引くとか、四角形をきれいに書くとかは不可能だわな。

 

ヤキトリの添えつけは、サラダ油たっぷりのサラダ。そこにも魔法の粉。おかずはニワトリ。主食は「シーマ」というアフリカ食。トウモロコシの粉末をお湯で炊き上げたもの。

 

 正直、かなりおいしい。ジューシーだしアツアツだし。でもその塩の量と、油の量を考えれば、一食で3ヶ月は寿命が縮まるもの。昨年は毎週金曜日に飲み屋でニワトリ食ってビールとワインをがぶ飲み、土曜日はここでニワトリ食って・・・・という生活をしていたが、体が弱ったのか、そんな生活には到底耐えれない。最近胃腸が弱りすぎている。


 手つかみでニワトリとシーマを食べて、そのベタベタの手でビールを掴んで、飲む。ぶはぁ、ウマイなあ。昼真っからビールか。ヤキトリセットが一人180円くらい。ビールは一本90円。

 先輩隊員はここでお別れ。マプトに行くという。

 食後は、お土産も含めての買い物をその市場内でする。地面は、ボコボコ赤土。しかも斜面に店が並ぶ & 店と店の感覚はかなり狭いので、歩いているだけでも疲労感が増す。シャツやらズボンやら、カップラーナというデカイ一枚布を買って行く。キャッサバ芋も購入して、記念に売っているおばちゃんの写真も撮る。


 今日は昼から2つのけん玉教室(小学校にて)を計画していたけど、皆かなりしんどそうにしている。体が超だるいし、喉が渇いたというので、一個目の学校は止めて休憩の時間。水を飲んで一休み。確かに、暑い中、一言もわからない買い物をして歩くのは疲れるわな。  


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