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青年海外協力隊 (モザンビーク 理数科教師)
短期隊員との活動記録 『びりびり日記』 その11



でも今回は、珍しい日本人の集団もいるし、毎回の授業ではこのけん玉教室の宣伝もしてきた。

 「明日はけん玉教室がある。けん玉したいやつ、彼らを口説いて結婚したいやつは、明日きなさ〜い。くるか〜」

 「は〜い。行く〜。絶対行くよ、先生」

というわけである。まぁ「口だけ」なのは1年間でイヤと言うほど知っているけど、これだけ言うなら、久しぶりに人が集まるなぁという予感もある。

 

 朝、9時半。会場の運動場の隅っこに行くと、だれもいない・・・・・・はぁ。

 ちなみに短期の内一人は今日はお休み。体調が優れないようである。

 毎回手伝ってくれるフラービオ(9年生の生徒)がいつも通りニコニコしているのが、心の支えだよ。

 教室用のけん玉箱を置いて、ちょくちょく練習して待っていると、2人、3人と集まってきた。皆よく来る小学生メンバーだ。

 あの「は〜い」という返事はどこから発していたんだ。喉の先か?歯か?


 ま、今日は暑いし動きたくないんだろう。集まった10名くらいの子どもたちとけん玉をする。日本人による技紹介を行ったり、一緒に練習したり。

 それにしても、暑い。真夏の日本からやってきた日本人メンバーでさえ、「暑い」と言っている。日本より少し涼しいくらいだという。まだ初夏なんだけどなぁ。今年は暑くなるのかな。

 そんなだから、子どもたちも動きたくはない。だって、疲れるんだもん。

 日陰の下で、座り込む。階段で座り込んでボケ〜っとする。

 暑い時にキビキビ動くのは、ここの気候にあっていないのはわかるけど、練習している時に、階段でボケ〜ッと座って大また開いて座っている様子を見ていると、こいつは何をしに来たんだ、と思ってしまう。。。帰りやがれ。

 「立て」

 「帰れ」

 と言っても

 「立つよ」

 と言ったきり。




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