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ドイス「K]・アフリカ旅行記(モザンビーク観光情報など)


旅の前にダーツの注射

 二〇〇四年十二月。アフリカ大陸右下、モザンビーク――

 半年に一度の隊員総会と健康診断が終わった。
 
 健康診断では、日本で打ったA・B型ワクチンの2回目の接種。
 針は、本当に新品だろうな・・・二度ほど確認して、注射に挑む。
 アフリカで注射打つなんて、死ぬほど怖いよな。。

 3人の同期の中で、一番バッターが、オレ。個室に通される。

 A・B型肝炎のワクチンを打とうとしている黒人看護婦さんがダーツを投げるように、注射器を構えている・・・・
  
  
  『ブスッ!!』


 針を一番根元まで差込み、一気に中の液体を注入される。

 
 『ッッッウグィ〜〜ッタイ〜』

いや〜、ほんと、勘弁してくれ〜〜〜〜!!

身振り手振りで、痛いことと、もっとゆっくり刺せということを説明して、二本目は無事に済ませる。

 同期2人は普通だったそうだ・・・オレの功労賞だろ・・・。

そんなこんなで、健康診断を無事に終えて、12月10日より隊員旅行としてイニャンバネの海岸へ行く。四時にホテルを出てシャパ(ミニバスのこと)用に改造されていない日本車に乗り込む。

六時間後、目的地へ到着した時にはバケツをひっくり返したような雨。
 世界有数のキレイさを誇るモザンビーク海峡に位置するエメラルドグリーンの海はどこへやら・・・灰色の空を映した海には白波が立つ。

幸い天気は何とか持ち堪え、曇り空の下、海水浴、ビーチバレー、バーベキュー、マングローブ林の散歩(カヌーで散歩したグループもあり)、ダイビングなどを二泊三日で楽しんだ。
 (モザンビーク最大の観光スポットといっても過言ではないこのイニャンバネのビーチでの様子は、一人旅ではないので、ここでは省きます。)

 十二日。隊員と調整員全十一名で「ティンビラ」という伝統的な楽器の演奏会を見た後、皆と別れて一人旅の始まり。

 シャパに乗ってさらに北部にあるマシシという町を目指す。

 ティンビラの演奏グループの住む村の前の国道1号線の前まで若い演奏者に見送ってもらい、生のピーナツを食べながらバスが通るのを待つ。
 生のピーナッツは、土が中まで混じっている。不味い・・・
 
 1時間ほどまって、満員のバスの人の間に乗り込む。

 さあ、いよいよ旅の始まりだ。



 

















ティンビラを作る果実







モザンビークの伝統楽器・ティンビラ








ティンビラにあわせてダンスも披露してくれた









ティンビラの演奏者

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