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青年海外協力隊 (モザンビーク 理数科教師)
短期隊員との活動記録 『びりびり日記』 その8


隊員は、お笑い芸人

 

18日(木)。スーツでびしっと決めこんだ6人の短期隊員と一緒に7時から始まる授業へ。
 スーツと、新鮮な顔ぶれから出るオーラに引き換え、1年以上もここに住んでいる少々疲れ気味の私の顔は、どうもくすんでいる気がする。生徒にはどういうふうに映っているんだろな。何故だか知らないけど左目が腫れているし、。ものもらいかな。

 短期の6名(4人の男性、2人の女性)に、生徒は大喜び。自己紹介で名前を言うたびに大騒ぎする。

「私の名前は 〜 です」

昨日の寝る前に本を見て覚えたポルトガル語で自己紹介をする短期の皆。

教室中に、笑い声が轟く。

 なにがおもいしろいねん。。

まぁとにかく、この日本という遠い国から来た肌のつやつやなメンバーの全てが、おもしろいのだ。おかしいのだ。笑うに値しているのだ。

一言喋るたび、その慣れない発音が面白いのだ。


 「彼女(彼氏)はいるの〜?」
 「先生、先生、私のこと好きかって聞いて〜」
 「今度の日曜日に一緒に散歩しよう〜って言って〜」
 「結婚してください」
 好き放題に言う生徒。短期のメンバーも言葉ができればさぞかし面白いだろうなぁ、と思いつつ生徒のいう言葉を伝える。

 ここでの生活では、「おはよう、元気ですか?」の次に、子どもはいるのか、結婚しているのか、彼女はいるのか、モザンビーク人と結婚していけ、日本に嫁を連れて行け、という話になるのが通常。1年前には毎日毎日、会う人会う人とその会話だったけど、最近はないなあ。

 

午前は9年生の2つのクラスで自己紹介をするのと、黒人に囲まれて生活するのになれてもらう時間。教頭先生に学校案内を1時間してもらう。


 昼からは8年生の授業が5時間。今度は実験室で。というか、時間割が急に変更になるから、予定もクソもあったもんではない。この日は授業見学の予定だけだったけど、仕方がないので早速短期のメンバーには補助に回ってもらう。

もちろん授業の最初には自己紹介をするわけで、やっぱりここでも、大爆笑。

テレビも娯楽も少ないここでは、些細なことでも大笑い。日本なら漫才を見に行ってもそんなに笑えないよっていうくらいに、盛り上がる。そんな屈託のない笑いは、なかなか日本では遭えないかもなぁ。

ついつい自分のテンションもあがって、

「私はジャッキーチェンと申します」

としょうもないことを言ってしまう。まぁ生徒は大喜びだけど。。。



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