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ドイス「K]・モザンビークのけん玉名人・フラービオの日本滞在記



 2006年7月4日から20日間、モザンビークのけん玉青年、フラービオ君が「ワールドオープンけん玉大会」に出場するために来日しました。
 
 その時の記録を少しだけ紹介します

モザンビークから日本まで約27時間 
 7月3日

 モザンビークを出発。
 
 電車にも乗ったことが無いフラービオにとって、飛行機はもちろん生まれて初めて。

 同行者のリカルディーノ先生は、しきりに
「ガムを噛め」
 と言っていました。

 ま、気圧差による問題はなかったです。

 出発の2日前から、首都マプートに泊まっていました。
 南アフリカのヨハネスブルグ国際空港にて
 リカ先生は、慌しく友人、親戚の家を回って、金を借りていました。
 彼の来日目的は、、、、ノートパソコンを買うこと。
 予算、5万円。

 マプト国際空港を出発した飛行機は、1時間後には南アフリカのヨハネスブルグ空港へ。
 
 ホンコン行きの飛行機を待つこと7時間・・・
 
 リカ先生は、地べたに座り込んで、恥ずかしい・・・。
 「日本人はこう坐るんだろ??」
 と言って、ヘタクソなあぐらをかいていました。
 
 
 ホンコン行きのフライト時間は、13時間。

 満員の中、一番後ろの席でした。なんと、リクライニングが倒れません。
 直角座席はきつかった・・・。
 私が靴を脱いで、サンダルでリラックスしていると、真似をして、靴を脱ぐリカ先生。

 臭い・・・
 
 足の香が漂ってくるんですけど、先生。

 まぁ、臭いのには2年間で慣れているので、我慢我慢。

 気分よくパーソナルテレビで、映画を鑑賞する、と。
 反対となりのフラービオにも使い方を説明して、極楽気分ですね。
 
 したら、隣のリカ先生は、「テレビが点かない」「音楽も聞こえない」とブツブツ言っておりました。タッチパネルの画面をバチバチ叩きながら、フライトアテンダントを呼んで、訳のわからん英語で文句を言ってました。

 フラービオはボソッと「先生が壊したんだろ」と。

 モザンビークから関西国際空港に到着 その後も、3,4時間、スタッフを呼んでは、画面をバチバチ叩き続けるエネルギーは、すごいと思った。日本人なら、諦めて、寝てますよ。
 満員の飛行機なのに、無理やりに席を移動して、映画を鑑賞してましたね。

 んで、ホンコンまで一緒に行って、お別れ。彼らは関西国際空港に。
 私は成田空港に行くので。

 一応無事に関空に到着したようで、安心でした。

写真は、関空にて。
通訳してくれる人もいるので安心。


そこから、私が合流するまでは数日あるのですが、何とか無事に。
小学校訪問や、新聞の取材やらで、かなり忙しい毎日だったようです。

 で、ご存知の通り、大会では、優勝しました。

 大会終了後は広島に行きました。
 最初の2日間は、今田先生のお宅でモンゴルからの代表選手たちと共にホームステイさせて頂き、その後は西条に移動です。広島国際プラザで2泊しました。

けん玉職人・イワタ木工にてけん玉製作の行程を見学させていただきました
 広島では、幼稚園訪問、岩国の短期大学訪問などを行って、その次の日には、イワタ木工に行って、けん玉作りの現場を見学させていただきました。

 けん玉の生産現場にはフラービオはかなり興奮した様子で、「働きたい」とも言っていましたが・・・問題は日本語ですね。

 イワタ木工さん、快く見学を受け入れてくださり本当にありがとうございました。




安芸の宮島にて広島大学けん玉サークルのメンバーと
その後は、宮島。

厳島神社の前にて。境内を見学していると、リカ先生が、「疲れた」とか言って、赤い神社の柵の上に坐りだしました。


国宝の上に坐るな〜!!

マジで焦りましたが、誰にも怒られずにすみました。




原爆ドームへも行きました別の日ですが、平和記念公園にも行ってきました。地理と歴史を教えるリカ先生の希望だったので。

 原爆資料館には、ポルトガル語の音声ガイドもあり、こっちとしては非常に助かりました。

 リカ先生は戦争時代を生きて来た人なので、戦争の辛さを知っているだけに、真剣に見入ってました。


 フラービオは、平和公園のハトにエサをあげるおばさんに興味を示し、エサをもらって、ハトと戯れていました。

 
けん玉サークルを設立したわが母校広島大学母校、広島大学にて。

日本の大学を見学するということで、広島大学にも行ってきました。

 けん玉サークル「DAMAけん」にも行き、練習会にも混ぜて頂きました。
 いや、本当にお世話になりました。

 ありがとうございました。

 飲み会では、リカ先生はかなり日本酒を気に入って飲みまくってました。
 終了後には、「お前達が気に入った〜」と言って、着ていたシャツに大学生からの寄せ書きを書いてもらってました。
ナマーシャの滝より水がある武士の滝
 フラービオも結構飲んでいましたね。先生の前で、最初の方は飲んでいなかったのですが、途中からは毎日。ま、中学生といえ、21歳ですから。

 小学校のいきいきクラブにけん玉を指導しに行った帰り、滝を見に行きました。

 ナマーシャの滝よりも水がある。

 大学時代にはここで何回も泳ぎました。

 そんなこんな広島放浪気でした。


 その後、奈良県に移動して、我が家でホームステイしてもらいました。
 
 大阪に出て、パソコンを買いにいきました。
 まぁ、リカ先生のことで書きたいことはいっぱいあるのですが、割愛で。大阪・たこ焼き屋の前で
 
 結局3万3000円で中古のノートパソコンを買えたのでOKでしょう。
 余ったお金で、奥さんとか娘さんに服を買うとかいうのはいいのですが、店員さんにセクハラをするのはやめて欲しいですね。こっちが恥ずかしいわ。

 「おいっタモツ。この女性(店員)はおれの嫁と大体同じ体型だから、服が似合うかどうか見るために着るように言ってくれ」

 とか言いながら、店員さんに服を押し付けて、触りまくるのはマジで恥ずかしい。

 たこ焼きも、美味かった。


 その後は、淡路島。
 同じナマーシャ中学校で働いていた先輩隊員がいるので、訪ねました。
 淡路島の小学校でけん玉を指導するフラービオ
 メインイベントは、小学校訪問。
 「鮎原小学校」にて一日を過ごしました。

 朝の集会で、自己紹介などを行ったあとで、各学年にけん玉を教えていました。

 やっぱフラービオは、人気者。

 各新聞者が取材に来ているのですが、フラービオの周りに集まってました。

 フラービオも教えるのに大分慣れた様子でした。



けん玉指導に訪れた小学校での給食の時間
給食の時間。


私はリカルディーノ先生とペアを組みました。
久々に食べる給食は美味しかった。

 で、生徒から質問を受けながらの楽しい時間になりました。

 





けん玉の後は社会見学へ
鳴戸海峡大橋にも見学に行きました。


この橋は、見学コースがあって、橋の下に遊歩道みたいなのがあるのです。

そこから、渦潮が見えるので、おススメの観光スポットですね〜。

リカ先生は
「こんな橋を考えるのは、頭がイカれている」とか言いながら、感激してました。

 し○せさん、本当にお世話になりました。
 

 奈良の東大寺
奈良県へ。

 そこから数日間は、奈良県で過ごしました。
 
 母校、五條高校の1学期終業式を見学させてもらったり、その後、高校生からの質問を受ける時間を割いていただいたりと、非常にお世話になりました。

 写真は、奈良の東大寺です。
 有名な大仏がある寺ですね〜。

 



いつまでも健康でいられますように これまた有名な、柱の穴です。

 穴の大きさは、大仏さんの鼻の穴と同じで、ここをくぐれたら、健康でいられると言われています。

 かなり頑張ってチャレンジをして、引っ張って、フラービオは健康でこの先生きていけることになりました。







けん玉だけでなく成績も良くなりますように
 線香の煙も頭に浴びて、成績アップ。

 間違いなし。

 留年したら、もう一回ここに煙を浴びに来なさいということになっています。









ま、簡単ではありますが、そんなこんなに本滞在でした。

モザンビークの隊員さんもこのHPを見ていると思うので、あえて、美味しそうな日本の食べ物の写真や、宴会のシーンは載せていません。

 では。

 最後の写真は、関西空港から帰国する前に撮った記念写真です。
 
 けん玉協会関西総支部の皆さんにはお世話になりました
最後、チェックインをしていると、受付のお姉さんが妙に慌しく色んな場所に電話をかけています。

なんかあったのですか?

と聞くと。予約が2重になっていて、席が用意できない・・・

う〜ん、改めてモザンビーク人といると、ロクなことがないんだなと実感。

結局は帰れたので、いんですが最後に別れを惜しむ暇もなく、あっさりと帰っていきました


以上!