対戦ぱずるだま

間違いなく、落ちもの対戦パズルゲームの育ての親!
ぷよぷ○が生みの親なら、ぱずるだまは間違いなく育ての親に
位置づけられます。キャラ別の攻撃玉という概念は、以後の
ほとんどのこの手のシリーズに取り入れられていますし・・・
 初代からときメモ、進め!シリーズの3つがありますが
どれもどれで面白みがあります。


システムの紹介をする
初代対戦ぱずるだまについて
ときめきメモリアル対戦ぱずるだまについて
進め!対戦ぱずるだまについて
最強の攻撃玉は誰か?
ニンテンドウ64の進め!について思うこと





<システムの紹介をする> 上から落ちてくるおおだまとこだまをうまく並べて
たて・よこ・かぎがたに3つつなげます。
おおだま3つでたまは消えます。
こだまの隣でおおだまを消すとこだまはおおだまに なります。
これが爆裂大連鎖の仕掛けになるわけです。

ぱずるだまシリーズを象徴するシステムとして、
大きく以下の二点を挙げることができるでしょう。

第一に、「キャラ別のこうげきだま」システムです。
 簡単にカウンターを作ることができるキャラから、
やたらとカタいこうげきだまのキャラまで千差万別です。
このため、キャラ別攻略法が必要になり、それは同時に
やり込むことでやり込まない人よりも強くなることが
できることを意味します。

 例えば、ワン次郎のカウンターはやり方を知っているか
いないかで雑魚も強敵にもなりうるわけです。
 さらに、いくつかの例外を除いて、キャラのこうげきだまは
何気なく一長一短であるため、弱そうなキャラでも強そうな
キャラを負かすこともできるわけです。
(詳細は、最強の攻撃玉は?で・・・)
もちろん、強めのキャラを選べば、負けにくくなります
(「負けない」のではないのがミソ)ので、初心者にもとっつきやすい
でしょう。(ユミちゃん・詩織・あたぼうなど)

第二に、カウンターを作りやすいことです。
相手のこうげきだまをそのままこちらの攻撃の仕掛けにする
ことができるので、相手のこうげきだまをうまく残しておけば
大半のキャラではカウンターを作れます。だから初心者でも
簡単に4−7連鎖を作ることができるわけです。
後半の中ボス級になると、カウンターの作りにくいキャラも
出てきますが、それでもカウンターを作ることは不可能ではありません。
これまた、初心者に取っつきやすくなっているわけです。

というわけで、ぱずるだまは初心者に非常にやさしいため、
このゲームそのものにとどまらず、このジャンルの市場を大きく
広げるきっかけとなっただろうと私は個人的に思うのですが、
さてどんなもんでしょうかね?





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