進め！対戦ぱずるだま
はじめて、続編の面白さを知ることになった驚愕の一作！
ときメモバージョンのおかげであまり陽の目をみることがなかった(;;)
ぱずるだまの続編・かつ最新バージョン！
初代から二年経過しているため、キャラクターもちゃんと２歳ほど
年齢が増えているのが、昔のファンにとってはもう最高です。
システムとストーリー紹介
キャラクターの紹介
その他いろいろ
＜システムとストーリーの紹介＞
といっても、基本的なシステムは前回と大して変わっていません。
ただ、操作性は初代・ときメモバージョンとはかなり違っています。
おおだま・こだまが前回よりもくっつきにくくなったようです。
ぱずるだまをやり慣れている方ならすぐに分かるだろうと思います
変わっている点を以下２つあげてみます。
第一に、たまの種類がいくつか増えています。
○ぜんだま：周りのたまが全ておおだまになる
だいたい大量の
こうげきだまをおとされたり、負け直前になると
出ることが多いようです。
○あくだま：周りのたまが全てこだまになる
ゲームスタート時に出るくらいであとはあまりでません。
○くいだま：このゲームのテーマが「食」であるからか登場したたま。
向いている方向のたまをすべてたべてしまう。
これを使いこなすのはなかなか難しいですが、縦に同色のこうげきだまをおとす
タイプには、これで「掘る」ことができます。
キョーちゃんがこれで一気に弱くなってしまった・・・。
第二に、こうげきだまのふえかたです。
連鎖一つで６つのこうげきだまのシステムは変わっていませんが
今回は同時消し５つでこうげきだまを１つ送ることができます。
２連鎖で５つ消すと７つの攻撃玉になるわけです。
これで、モモちゃんが少し強くなり、あたぼうがさらに強くなっています。
ストーリーとしては、「料理の○人」を相当意識しているようです。
しかし、なぜぱずるだまが「料理」になるのか、ここが理解に苦しむところ。
あまり人気が出なかったのはこの辺にあるかもしれません。
＜キャラクターの紹介＞
○シェイ・シェイ２９才・・・７級
◆バイク屋（カートショップＳＳ）
ぱずるだまの世界の中でも最弱といわれるこうげきだまをもつキャラ。
下から横に同列の攻撃玉では、カウンターを作るための材料にしか
ならないことが多い。コンピュータも進めバージョンでは
横３列同色でたまを消すことが多いため、このキャラでかつのはかなりきつ。
ただし、６で割り切れないはんぱのこうげきだまのみ
上からあたぼうと同じくおりてくるのでこれに賭ければ勝機が見えてくるかも？
○まこりん９歳・・・５級
◆小学校三年生（まるたま小学校）
前作よりも格段に強くなった小学生。
前作と比べるとかなり戦えるキャラとなっています。
このキャラで勝とうと思ったら、ちびちびこうげきだまを送り
相手のフィールドにふたをするような形の攻撃がベスト。
あまり一度にこうげきだまを送りすぎるとカウンターの材料になってしまうでしょう。
全キャラ中連鎖イラストの多彩さではナンバー１かも。
○ももちゃん１０万２歳・・・４級
◆ワン次郎の父親（バス停）
ワン次郎の親だけあって、攻撃パターンは子供と全く同じ。
今回は端数のこうげきだまが出ることが多いのでまだいけるかと
思いきや、ぜんだまひとつでもう勝負が決まってしまう。
相変わらずです。
○沢田まゆ１９歳・・・２級
◆高校４年生（マルタマルド）
ぱずるだまのやりすぎで高校を留年した初代茶髪女子高生。
初代のイラストとはイラストも声も凄まじく変わっていて
全くの別人のようだがこうげきだまのシステムは全く変わっていません。
初代同様、こうげきだまをうまく散らすことができると
ラスボスと強さが似てくるので要注意。また、なかなか青と
黄色のこうげきだまがでないため、ごみだまが多く出るのも特徴。
○チェリー２６歳・・・１級
◆ナース（まるたま総合病院）
ちょっとお年が気になる白衣の看護婦。
大岩権造のパターンに沢田まゆの配色となっており、
最後までカウンターを作られやすい。コンピュータは
このこうげきだまをあっという間に返してくるのでこのキャラでの攻略もきついでしょう。
○ペンクロー４歳・・・初段
◆水族館勤務（パフパケーキ）
前作よりちょっと太った相変わらず怪しいペンギン。
今回は右から３列目のこうげきだまが青になったため
前作ほどごみだまは発生しなくなっていますが、それでも
ごみだまの発生率はかなり高いといえます。
○政３５歳・・・２段
◆寿司屋板前（寿司政）
おそらく、ダークホースの強さを誇る強烈なこうげきだまのキャラ。
赤と青しかこうげきだまがなく、しかもいったんこうげきだまをくずすと
全てがパーになるこわさがあり、２段にはもったいないです。
実際あたぼうの次にエンディングを見られるキャラといえばこいつでしょう。
さすがに今回のメインテーマ「食」にからんでいるからでしょう。
また、ニンテンドウ６４では中ボスとして登場しているようですし・・・。
○おばけのキョーちゃん年齢不詳・・・３段
◆実は？？があやつる人形（王林寺）
前作の某ドクターが操る人形。攻撃のシステムは前作の某ドクターと
全く同じですが、くいだまがあるため一気に弱くなってしまっています。
○大月先生３２歳・・・５段
◆高校教師（まるたま高校）
リョウをベースに、古式ゆかりをミックスしたようなこうげきだま。
大月が先か？ゆかりが先か？という論争は終止符をうつことなく
続いているようである（ウソ）
こうげきだまの特徴がリョウと似ているためあまり面白みがないかも。
ちなみに、
ロケテスト 完成版
２連鎖 わかりましたか？ わかりましたか？
３連鎖 立ってなさい！ はいっ次のページ！
４連鎖 はいっ次のページ！ チョーク投げー！
５連鎖 チョーク投げー！ 立ってなさい！
６連鎖 プラズマですよぉ！ プラズマですよぉ！
と、微妙な連鎖ボイスの違いがありました。
○リョウ２８歳・・・６段
◆格闘家（池田商会ガレージ）
前作と変わらず渋さと安定した強さを誇るキャラ。
しかし、こうげきだまに合わせて自分のフィールドに落ちる
玉を並べると弱くなるのは相変わらずです。
○あたぼう１歳・・・８段
◆ユミちゃんの子供（小玉家）
今回は半端数が落ちてくるので、前作のように
左三列を開けてワン次郎カウンターを狙うことが少し難しいです。
１個半端で赤が落ちてから普通にこうげきだまをおとされるともうだめ。
８段は伊達ではないです。
○珍宝菜４５歳・・・巨匠
◆中華の巨匠（料理の塔１階）
前作の課長をベースに、ちょこっと複雑になっている以外は
ほとんど変わりなし。相変わらず自滅を狙うこうげきのため
非常にきついです。
○哲人市場６０歳・・・師範
◆和の哲人（料理の塔２階）
大岩権造そのまま。しかし今回はぜんだまのおかげでコンピュータの
自滅が少ないため、前作よりも勝つのはかなり難しいでしょう。
カウンターを作るのが難しいのもかわりなし。
○大奥？？才・・・名人
◆トノサマの妻（料理の塔３階）
トノサマと全くこれまた同じ。ただし、前作は下からのせり上げと
上からのこうげきだまのずれで、たまにたてに同色のこだまが
落ちてくるケースがありました。今回はこの点が改善されており
少しだけ強くなっています。
○服田裏５１才・・・達人
◆料理の塔支配人（料理の塔最上階）
ちょっと元ネタわかりすぎのラスボス。全キャラ中ナンバーワンの
防御力を誇ります。理由はカウンターの難しさ。
こうげきだまを使ったカウンターは２連鎖がやっとです。
これに一発で勝つには運がかなり絡んできます。
沢田まゆとおなじこうげきだまの配置なのに、この差はすごい・・・。
＜その他いろいろ＞
○冒頭に記述したとおり、はじめて続編ものの面白さを体感したゲームがこれです。
シリーズを通して実に私好みの音楽なので、これまた実にいい感じです。
○しかし、人気のかげりもありこの筐体はなかなか見つけにくくなっています。
東京では固定的においてあるところはほとんどないでしょう。
大阪で最後に発見したのが心斎橋筋のアーケードのゲーセン二階でした。
９８年７月です。しかし、バグることけたたましいため、寿命が近いです。
その後・千日前のＭＯＫＯ（地下）で確認（９９年７月）。
○このゲームのロケテスト時代のハイスコアをゲーメストに申請したことがあります。
９５年秋頃の東京・江古田のゲームパークで、
沢田まゆ・１７１０８０（細部違うかも）ゲーマー・名人を出したことがあります。
どうしても段位で「達人」をとることができなかったのでそれだけがくやしいです。
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