ときめきメモリアル対戦ぱずるだま

超ラッキーでもう最高!

★メモラーとアーケードゲーマーの融合
★コナミのときメモ戦略
の発端となったゲームかな、と。
システムは初代と全く同じなので、説明せんでもいいですよね。
ストーリーは「伝説の樹の下に行くまでの道中盛んなイベント物語(ーー;)
ちなみに、私は原作を体験していないので、その辺了解願います。

キャラの紹介とこうげきだま
このゲームの意義について思うこと
その他いろいろ



<キャラの説明とこうげきだま>
○藤崎詩織○
初期選択可能キャラなのにやたら強いこうげきだまを持つキャラ。
対コンピュータ戦ではかなり先まで簡単に行くことが出来るでしょう。
 ただし、このキャラの攻撃玉の面白いところは、一度に大量にこうげきだまを
おとすと、右3列でワン次郎の状態になってしまい、一気に形勢が逆転してしまう
恐ろしさがあるところです。本命キャラといえども安心できないという
ストーリーとマッチしたこうげきだまで、実に納得です。
 ゲームの初心者にはうってつけのキャラである一方、実力がついてくると
詩織は逆に使いづらくなりそうです。
なんつーか、その、ときメモを知らない人がときメモに入るための
呼び込み的なキャラでもあります。

○早乙女優美○
いわゆる「年下の妹的存在」キャラの先駆けとなるであろう人物。
こうげきだまはリョウのこうげきだまをを崩して中央を高く、
端を低く積むようにしてあるため
反撃されやすいのが・・・。

○清川望○
体育会系。ユミちゃんのこうげきだまを基礎ベースとしているので、当然ながら左3列で
ワン次郎化させるか否かの攻防を巡ることになるキャラです。
基本的にコンピュータはたまを同色に縦に積むことが多いため、こういう横に同色の
こうげきだまにはわりと対応できないことが多いです。

○虹野砂紀○
マネジャー系。これまた沢田まゆよろしく、やたら弱いこうげきだまのため、プレイヤー
の判官贔屓を念頭に置いている、かも。
わりと人気高いし・・・。ついでに、このキャラを選択する人は、たいていやたらと
強い人が多い。(弱いこうげきだまで勝つ自信があるのでしょう)

○古式ゆかり○
天然系。リョウと基本ベースは同じですが、下からのせり上げがあるため
仕掛けがリョウよりも埋まりにくいです。ただ、底上げがプレッシャーになる
ことを考えると、わりと強いキャラかも。

○如月美緒○
めがねッ子。リョウを崩して左にこうげきだまを重点的におとす。
右にカウンターの仕掛けを作ることが出来ればわりと楽に勝てるようです。

○朝比奈夕子○
にぎやか系。虹野と点対称なこうげきだまで、強いような弱いような・・
評価が分かれているようなのです。ちなみに私のマイキャラはこれです。
大連鎖で返すことが難しいようで、弱くはなさそうですが・・・。

○紐雄結奈○
メカに強い。名前がべたべたなのはある意味新鮮かも。
こうげきだまは中杉とおなじ。メカ系はみなこのこうげきだまなのでしょうか?

○片桐彩子○
変形紐雄バージョン。これまた評価が分かれているキャラで、強いのか弱いのかは
はっきり言って不明。ただ、同時消しとかで落ちてくる半端のこうげきだまが実は
強烈にじゃまだったりします。隠れファンが何げにいるという話も。

○美樹原愛○
温室系?その性格とは裏腹に鬼のようなこうげきだまを持つキャラです。
カウンターが作れそうで作れない・・。ただ、カウンターが少しでも作れれば、
多量のこうげきだまを送れるので、勝機が見えてきます。

○鏡美羅○
ファッションにうるさそうな高飛車系。清川と似て非なるこうげきだまは、やはり
ワン次郎化を狙うのが吉かと思います。

○館林美晴○
コアラに扮する隠れキャラ。優美のこうげきだまを変形して、左右に小玉が集まる
ようになっています。わりと人気が高いようですが私にはさっぱり(^^;)

○早乙女善雄○
中ボス。優美のこうげきだまと形だけが似ていますが、優美は縦に同色なのに対し
善雄は横に同色(しかも中央がずれる)。なかなか強いですが、中央二列をうまく残して
隣の一列を中央の列と同じように並べればワン次郎になります。

○伊集院レイ○
驚愕のこうげきだまでプレイヤーに襲いかかる!それにしても、校庭に戦車を
動員させて主人公に見学させようとするその心意気は評価できても(^^;)
ストーリー的には無理がありすぎです。でもオッケー(^^;;)


<このゲームの意義について思うこと>
つまり、初代やすすめのようなオリジナルキャラよりも、コナミの作品たる
ときメモとのメディアミックス(?)路線を重視した、のかも、と私は思ったりしました。
このことを示すかどうかは分かりませんが、一つ思うことがあります。
  95年8月、既に東京の某ゲーセンにおいては「進め!」バージョンがロケテスト
として設置されていました(それを基に私はゲーメストのハイスコア登録を
したこともありました)。
 それゆえ、95年末に発売されるぱずるだまの続編は「進め!」バージョンだと
思ってばかりいたのですが、10月頃のゲーメストではなぜか「ときメモ」
バージョンの解説が掲載されていたわけです。

 この間、コナミは「進め!」バージョンよりも「ときメモ」バージョンの
優先順位を上げたのでしょうか?きっとその裏には、クリスマス明けの
さびしんぼうをターゲットにしようとする思いがあったのではないかと
思うこともあるのですが、それはさすがに分かりません。
 ただ、95年12月に「ときメモ」バージョンが発売されて大ヒットし、
後発の「進め!」バージョンは筐体が次々に消えていった経緯だけで
考えるならば、こういう選択があったのかも、と思います。
 そしてこれを機にコナミの「ときメモ」路線はぱずるだまを発展的解消した
かたちで、「こなみるく」の登場へと進んでいったのではないかと思う今日この頃です。

<その他いろいろ>
○このゲームがゲーセンに出回り始めたのが95年12月27日でした。
それからしばらくの間の96年初頭はやたらと下手なぱずるだまユーザーが
いたようですが、その多くはときメモからぱずるだまに
入っていった人たちかと思います。
当時はよわかったですが、今日においてはむかしからの
ぱずるだまフリークよりも遙かに強いような気がします。

 もっとも、進めバージョンとかになると急に弱くなりそうな気もちょっとだけ
するのですが・・・。本当のところはどうなのでしょう?
ときメモのぱずるだまユーザーに知り合いがいればなぁ・・・。
「こなみるく」とかにいけばいるのでしょうが(^^;)

○このゲームは、コナミ系列のビガロとかであればまずおいてあるでしょう。
東京のビガロ新宿では毎月ぱずるだまの大会が開かれていますし・・・。
大阪でもどこかのチルコボルトで大会が開かれているでしょう。
ついでに、私のハイスコアは170万点くらいで朝比奈夕子。
こんなもんでしょう。






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