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◆砂浴場の瓦版(2001年12月)

◆アニファ68号 12/28
→今月26日発売のアニファ、Pジェルボア連載コラム「小耳にはさもう}は19ページに掲載されています。また、今号から70号記念企画が色々始まっています。付録のシールの中にPジェルボアも載っています(モデルはあじです)。8〜9ページに少しだけ載っている写真も<あじ>となっています。それから、ラストページ(144P)に友の会の「ぴいち」さんの「ちょびくん」も掲載されています。お見逃しなく!
◆応用編クリーンな寝床 12/27
→下記の砂浴場の応用で、クリーンな砂浴場寝床用です。Pジェルボアが禿げる場合に、普段寝るときに接地している箇所が禿げてしまう場合がありますが、これは敷き砂が汚かったり、使用している砂との相性の場合が考えられるので、あらかじめよく眠る場所に底の深いガラス皿などを置いてその中に常にクリーンな砂を供給すると言うものです。画像は、ホットスポットの下で、良くここで眠るのが分かっている場所に設置しました。狙いは的中wドンピシャでみんな仲良くお皿の中で寝ています。この他にシェルターが収まる位のガラス皿にクリーンな砂を敷き設置しています。ここでもよく寝ます。1〜2週間で中身の砂は総入れ替えします。
◆敷き砂の中にクリーンな砂浴場
→友の会の「ぽんこぴんさん」のアイデアで敷き砂の中にも砂浴場を設置するという斬新な方法が最近出てきました。最近話題の多いハゲ対策にも役立ちそうです。この方法でいくと、不衛生になりがちな敷き砂の中に、常にクリーンな場所が供給でき、砂浴びが欠かせないPジェルボアにとっても非常に有効な手段だと思います。私もこの方法を採用させてもらいました。深い皿などで寝床にも採用しています。オブジェとしても色々考えられると思うので、幅が広がりそうです。一度お試しになってはいかがでしょう?
◆DION(KDDI)のショッピングパレードにて 12/14
クリックで飛びます。→本日(14日)から、DION(KDDI)が運営するオンラインショッピングモール「ショッピングパレード」の<趣味のこべや>と言うコンテンツ内にピグミージェルボアを飼おうと言うコーナーが設置されています。これはKDDI様からのオファーで砂浴場が資料提供させて頂きました。是非一度覗いて見て下さい。
どんどんメジャーにのし上がっていくPジェルボアを見ると微笑ましいですね・・・・、願わくば一過性のブームだけでなくPジェルボアの為にも、末長く付き合っていけるペットとなって欲しいです。その為にも努力していきますので、よろしくお願い致します。
(2008年現在コンテンツは終了しています。)
◆ハゲについて・・・ 12/13
→Pジェルボアのハゲについての話題がここの所盛んです。結構禿げると言う事例は多く、統計的にはオスが多い様ですが、メスもあり得ます。ハゲげてしまう部位は、頭部、背部、顎から胸の辺りにかけて、お尻、尻尾、と様々です。
現在、原因として考えられているのが、
ストレス性、栄養面、餌アレルギー、砂アレルギー、細菌感染などとされています。頭部や背部が禿げるのは、ストレス性や餌アレルギー等が考えられる様です。顎から胸の辺りにかけて、お尻、尻尾などの寝ているときや休んでいる時、常に接地されている部位のハゲは、砂アレルギーや、敷き砂の不衛生による細菌感染が考えられる様です。
ハゲの対応として現在考えられるのは、餌の見直し(ハゲが始まってから何か変わったモノを与えてないか確認してみる)。敷き砂の交換や、敷き砂の中にスポットでクリーンな砂浴場を設置してみる、ストレスの原因となってる事の排除・・・です。
ハゲは冬に入って多くなってきた事例の一つでもあり、それが換毛期によるものなのかは定かでは無いです。毛並みが良いままの子もいるので換毛の可能性は微妙です。また、体重が緩やかに減少していく個体も多く、それが関わっているのかどうかも微妙で、今後も情報が入り次第まとめてお伝えします。
◆温度調整 12/03
→最近、友の会の話題としてゲージ内の設定温度が議論されている。冬場の設定温度27度〜30度は高いのではないかと言うことだ。Pジェルボアの現地での生活を考えても現在は巣ごもりをしている時期で、砂穴を掘り複数で肩を寄せ合い眠っているはずである。巣穴の深さは温度・湿度共に安定している深さまで掘っている可能性も大きい。地下に巣を掘ると言うことは例えば地下のワインセラーなどを思い浮かべて見たら分かりやすいかもしれない。大体、夏・冬関係なく15度程で安定している・・・。夏場の日中軒並み30度を超える猛暑の時も、Pジェルボアは巣穴の中で生活しているわけで、夜間の温度が下がった時に活動している事が伺える。この事を考えてみると、Pジェルボアの許容温度範囲は15度前後〜30度前後であり、快適温度は17度程〜25度程度なのではないかと考えられる。
夏場ならともかくワイルド個体を飼育下に置いている冬場は、現地では巣ごもりして寝ていると思われるモノを無理矢理起こしている訳である。自然下のPジェルボアはこの時期ギリギリのラインで生きている訳であり、それを飼育下で実現させるのは非常にリスクが伴い、疑似冬眠しなくてすむのならその方が良いと考えるのが無難だと思います。ですが、
冬場のあまりにも高い温度設定は逆に体力を奪い、ゆるやかに体調を崩す可能性も考えられます。
現時点でベストと思われる方法は、昼夜の温度差を実現させると言うものです。昼演出はトルーライトなどを点灯し少し暖かめの設定をします。
24度〜26度程で良いのではないでしょうか。夜は照明が消えている時間でナイトライトだけが保温のためその都度点灯します。20〜23度程と現時点では考えます。友の会の方のご報告により17度程でも問題ない事が現時点では確認されています。(設定温度については現在データーを収集中です。推奨設定温度はこれからも変わる可能性がありますので、その都度ご報告致します。)
昼夜の演出のリズムを作ると言うのはPジェルボア飼育だけに限らずとても有効であり、体のバランスを保つのにも良いです。昼の照明設定は
8時間〜10時間を目安にすると良いようです、キッチリとした生活リズムは今後訪れるであろうブリーディング問題にも必ず必要となってくると思います。偶然に妊娠したと言う事例も出てくる可能性もありますが、これから確立していくにはキッチリしたデーターが必要になってくるでしょう。

寒い時期のキッチリした温度管理・照明管理を行いたいと思われる方は、写真の爬虫類サーモがオススメです。これはタイマーによる2段階温度設定はもとより照明点灯コントロールも実現出来ます。また、こちらの設定した危険値温度でアラームが鳴るようになっており、もしもの対応も素早くできると思います。(画像をクリックでぷちあじショップの商品説明ページが表示されます)

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