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◆砂浴場の瓦版(2001年9月)
注)一部画像はジャバアプレットでスライド表示となってますのでダウンロードされたらじっくり見て下さいね。

◆入荷情報と今後の見解 9/27
→Rep JAPAN様情報。
9月上旬の時点で、Rep様がアレンジした総勢約70数名の捕獲隊キャンプも終了。ただ、若干現地輸出業者への個人レベルでの持ち込みがあるため、まだ数回の輸入はあるとの見通し。しかし、気候・政情不安などで非常に近い将来今年の入荷は終了するとのこと。捕獲隊キャンプ終了後の最近の入荷はまったく予期していなかった事であり、現地の輸出業者の柔でないハングリーさが伺える。この事は今後の輸入にも希望が持てると言えるでしょう。
また、来季の輸入だが、仮に非常に不安定な政情になったとしても生活のかかっている輸出業者は必ず送り出してくるであろうとの見解。多分に少数のピグミージェルボアは来年も輸入可能と考えている。ただ、この政情の為捕れなくなることを理由に販売を煽ったり、価格をつり上げたりする輩が横行することも考えられるので、その辺には注意していきたいとの事。
◆来季の入荷微妙 9/18
→今現時点での世界情勢からみて来季のジェルボア輸入が微妙なラインとなっていると、Rep Japan様から報告があった・・・以降はRep様のサイトの掲示板で発表された記事の転載である。

<Rep様9月17日書き込み記事より転載>
ご存じの通りアメリカ合衆国で起きた同時多発テロの報復措置としてアフガニスタンへの武力行使が懸念されています。バルチスタンコミミトビネズミの生息地はまさしく今、ニュースで取り上げられている
カンダハールから南へ数十キロの砂漠地帯です。ここでキャッチャー達はキャンプを張り捕獲しています。今の季節の現地は気候が変わりピグミージェルボアの捕獲も不可能になっています。報道によればカンダハールが戦争の前線になることもあり得、長期戦も視野に検討されているようなので来季の捕獲は困難になる可能性は大です。

この問題はあれこれ討議すると微妙なので、当サイトでは議論をするのを避けますが、これからも報道には注意して見守っていきたいと思います。
◆尻尾の脂肪貯蔵 9/13
→最近、秋も深まって来てなのか、我が家の<ぷち>(最初はあじだと思ってたらぷちの間違いでしたすみません・・・)の尻尾が肥大してきたのが目に取るように分かる。ぷちが我が家に来たときはスレンダーで尻尾も細かったのだが、今では肉付きも良くなって元気も良い。あじより若干大きいのだが、だからといって尻尾も大きくなったと言うのではなく、明らかに肥大している。写真では分かりにくいだろうが、付け根の細さに対しぷくっと膨らんだように肥大している。他にもctrlzさんの飼っているフランちゃんも尻尾が太いとご報告がある。和訳済みの学術書にもあるように脂肪貯蔵していると言うことと思われる。これが冬に向けての、冬支度なのかどうかはまったく不明。また、管理人の飼っている他の子達にはまだ見られない。
◆ノアの子供たち 9/12
→横浜のショップ:ノア様にいたジェルボアの子供達が、生後45日と47日に相次いで亡くなられました。本当に残念でなりません。丁度離乳も出来、自力で餌を取り始めた頃でした・・・自然下でも6月末に一度出産し、8月にもう一度出産するわけですが、一回目の出産からわずか1ヶ月半後には出産すると思われ、離乳も丁度その頃かと思われますが、離乳後の餌はどうしているのか等はまだ分かっておりません。ノア様の所でもこれからスクスク育って行くだろうと思われた矢先の出来事でした。ノア様はこれからも日本の繁殖例に向け挑戦していくと言うことなので是非頑張って欲しいです。
◆3年前の核実験 9/06
→左の2つの地図を見くらべて欲しい・・・向かって左側がRep JAPAN様が公表している、ジェルボア採集地を示す場所で薄くピンク色をしているところが生息分布地だ。そして向かって右側の地図が、3年前にパキスタンで核実験が行われた場所だ
調べてみたところ、実施されたのは1998年5月28日と30日で28日に5回の実験、30日に1回の実験が行われたそうです。28日の5回のうち1回はTNT(トルニトロトルエン)火薬に換算して30〜35キロトンに相当する大型爆弾で残りの4回は小型弾頭用核だそうです(規模は分かりません)。30日に行われた実験は短距離ミサイル搭載用核弾頭実験で規模はTNT火薬換算で18キロトン程だそうです・・・火薬の規模を言われてもピンと来ないでしょうが、広島に落とされた原爆の威力はTNT火薬に換算して15キロトンだそうです。と言うことは小型弾頭用核実験4回分のデーターは分かりませんが。単純に考えただけでも
広島に落とされた原爆の4〜5回分程の威力を持った核実験が現地では行われたのではないでしょうか?またいずれの実験もバルチスタン州チャガイ丘陵実験場で地下実験がなされたと言うことです。バルチスタン州チャガイ丘陵と言われてピンと来る方もおられるかも知れませんが。Rep Japan様の原産地で説明されてる「バルーチスターンと呼ばれるこの地は、北部にチューガイ丘陵・西部に中央ブラーフィ山脈・南部に中央マクラーン山脈・西部にタフタン山というように・・・」の説のバルーチスターンとチューガイ丘陵(発音解釈の違いで表記が違う・・・)に相当する場所だと思います。
この事によって
ジェルボアに影響があったのか、また現在もあるのかと言うことは測り知れませんし、ネットでささやかれる出産トラブルについて、もしや・・・と思われる方もいると思いますが、現時点では憶測でしか物事を判断できないので、あまりあれこれ考えすぎるのも良くないと思います(ネットの世界はすぐ広まり怖いですから・・・どこでどう情報がねじ曲がって出てくるか分かりませんし^^;)。管理人の思うことは願わくばジェルボアちゃん達に影響が無いと思いたいです。だって・・・輸送のトラブルなら何とかこれから対処出来るかもしれませんが・・・過去に起こった核実験の事となると・・・・・
情報を下さった、おさるぅさん、くろっちゃんさん感謝します。こういった情報は包み隠さず出して行きましょう!それが今後の
ジェルボア達に住み良い環境を提供する一歩だと思っています。
◆最新入荷情報 9/04 
→Rep Japanにおける今年のジェルボア輸入は後1便で最終と情報を得ました。また、現在複数の業者が輸入に携わっており、Rep Japan自身の在庫数もかなりな数を有しているためしばらく手に入らない状態になると言うことは無さそうです。また、来年は5月頃からの輸入再開と言うことです。現在市場の方も価格が安定してきており、若干の価格のばらつきはありますが、最安値で2万円を切り、通常2〜3万円台で落ち着いてます。ですが・・・まだ多少お高いですね^^ジェルボア人気を不動にするには、まず1万円を切ることが目標ではないでしょうかw(来年は1万円を切ることを願います^^;)多少高い価格を設定して売られているところはキチンと個体の状態を把握してから店頭に出ているモノと思われます(そうとは限らない場合もあるでしょうが・・・・)。ジェルボア購入で一番良い方法は自分の目で見て、その手で持ち帰る・・・だと思います。近くに売っているショップが存在される方は、迷わず足を運ぶのを選びましょう。
◆ジェルボアの子供 9/03
→去る9月1日(土)にインナー・シティー・ズー・ノア様を訪れ、お店でスクスクと育っているジェルボアの子供を見せてもらいました。1円玉サイズ以下の可愛い子供が2匹元気に育っていて、大変これからのジェルボア飼育に希望を持てた1日でした。映像も撮ってきたのですがこれがまた、親に輪をかけた程すばしこくて大変でした・・・少しみにくいですが映写室の方でアップしました。また、大変興味深い意見や、洋学術書を見せてもらい意外な事実?等が分かったので、今週中にでも専用ページを設け、その時の内容をまとめた記事を掲載したいと思います。また、学術書に記載されていた事柄も入手出来ましたので、今週中にでも和訳してお知らせしたいと思います。大変興味深い内容となっております、お楽しみに!(記事の画像はジャバアプレットでスライド表示となってます)

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