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9月16日(月)・・・・旅、39日目(日本最北端の地を踏む)
朝食はバイキング。昨日の肉もまだ腹に残っている感じ。う〜ん、一回胃腸を休ませてあげなくては。昨日の夜は寒かったけど、今日はポカポカ。 とは言っても最高気温は23℃くらい。まだ広島では33℃以上の残暑が厳しいらしい。
動物園に行って正面玄関で待ち合わせ。係員の方には取材の話が伝わって無いらしく、車を正面玄関の前に止めるときに少しもめた。10時過ぎには着いて、けん玉の練習しながら待っていたけど10時半になっても取材班は来ない。なんか腹立ってきたぞ。やっと来たと思ったら6人のスタッフの内、2人しか挨拶のために車から降りてこない。おれはやる気が全く出ない。別に偉そうに言っているわけじゃないけど、挨拶のできない人間はいやなんです。手際は悪く、園内に入ったのは11時。まあ動物園の裏口から入るなんて経験はめったに出来ないやろうから、微妙に楽しかった。
中に入ったら、指示してくれる人と、園内を撮影する人達に別れて撮影開始。おれは特に説明(どんな構成なのか)を受けることもなく、「どこでもいいからけん玉してて下さい」と言われた。動物園には子ども達がいるから、という理由で選んだらしいけど、人を集めてくれるわけでもなく放送をかけてくれるわけでもない。けん玉やってれば人が集まってくるでしょう??みたいな対応をされた。動物見に来ているのにけん玉に寄ってくるはずが無い!!
駐車場には車が結構いたけど、園内にはパラパラとしかいない。面積が広いからね。オラウータンの前には人がたくさんいるから、あそこでやってもいいかと聞くと「あの辺りではやらないでと園の方から言われているからゴメン」と言われた。仕方なくウサギの前で寂しくやっていた・・・・かわいいウサギVSおれ。おれもかわいいけどウサギには負けるよ〜。
局が撮りたいのはこうだ(前も書いたけど)・・・調査隊が札幌から追いかけてきて、動物園にいるらしいと来た。中に入って目撃情報を頼りに、おれに集まる人だかりを発見しインタビュ〜。人だかりはできず、若い女の人二人が見てくれたり、遠目に「変な人がいる〜」みたいな感じで見ていたり。「はあ、何やねんこれ」とか思っていたら、いきなり調査隊(隊というものの一人だけ)とカメラがやってきてビックリした。トミー(赤い服)という北海道タレントのおっさんが話しかけてきて
「いや〜、探しましたよ、けん玉達人ですよね??」
と始まった。待っている間は腹立っていたけど、トミーさんは話し方というか、人当たりが良くて(カメラの前だけだったりして)やり易かった。いい人だったからこっちもやる気が出てきた。今更カメラに緊張するということはなく、自然な感じと、少しワザとらしい反応で進めていった。カメラが現れて、トミーさんがいると人は寄ってきた。なめんなよ〜と思うものの言葉に出すわけにはいかない。トミーさんは有名なのか?!
楽しい感じで取材は1時間弱続いたかな。Y田さん達は笑いながら、集まってきた人達に紛れ込んで見ていた。結構いろんな技を紹介したりと、よかったように思う。サンダルで寒くないか?と言われて、局のほうから靴のプレゼントがあった。見ていた人から頼まれて写真を一緒にとるのは少し恥ずかしかった。そして、動物園から出て(おれは動物園を見学したかったのに)、ヒッチハイクで去って行くシーンを撮った。とは言っても、車はなかなか止まってくれないという場面。Y田さんが変な顔をして通り過ぎるから、笑ってしまった。一般の車で撮り直し。ホンマに止まってくれたらどうしよう。まあこれで無事終了。粗品&5000円(ガソリン代になります)を頂いて帰りました。それにしても、6人も来て撮るとは大変だね、TV局も。
昼飯は旭川で美味いカレー屋の「印度」という店でスープカレーを食べた。
おれにとっては辛いんだけど、メッチャ美味い!一人だけ汗をダラダラかいて食べていた。カレー通のY田さんも美味いって言っていた。おれが汗をかくのをみて羨ましいと言われたけど、おれは汗をかかずに食べれるのが羨ましい。ほんとに北海道のカレーはおいしいから、行った時には是非食べてください。
そこからは、稚内に向かって出発。遠回りだけどオホーツク海側を通っていくことになって、紋別という場所をまずは目指した。稚内は遠い。札幌の人でも旭川以北は行ったことが無いという人は多いらしい。
今は、Tさん、H間さん、団長の「道の駅スタンプラリー」に乗せてもらっているというわけです。なぜ、遠回りしてオホーツク側に行くか・・・最初はこの日の内に日本海側経由で稚内に行って、礼文島に行く船に乗りたかったけど最終の船が3時半で間に合わないことが判明したからです。途中、眠りながらも、道の駅ごとに起きてスタンプを押していく。おれの分のスタンプ帳も用意してくれました。山の中を走って走っていく、本当に大自然だ。道東もみたかったなあ。途中、牧場で写真を撮ったり、運転しないおれは気楽なもんでスミマセン。
上川町という日本の最低気温(なんとマイナス41℃)を記録した町にあるアイスパビリオンにも行った。入場料は1050円と高かったけど、50円は安田さんに出してもらった。中は気温マイナス20℃に設定されていて、防寒コート(薄いけど)を貸してくれる。入ったのはおれとY田さん。氷の壁に覆われた通路を通っていく。かなり寒い。Y田さん、つらら折ってはダメですよ。5分くらいで一回りできるけど、それじゃあ1000円がもったいないから15分くらいはいた。
しかしサンダルで行くのはお勧めしません。足が痛い、本気で。出口近くには部屋があって、中のボタンを押すと「−41℃」を体験することが出来る。ボタンを押すと、上から冷たい(痛い)風がきて一瞬で凍えそうになる。面白いから3回もやってしまった。その他にもダイヤモンドダストコーナーがあったりして、行くことをお勧めします、このパビリオン。
寒くて限界を感じて出た。売店で、どこかの学生の団体が上半身裸で撮った写真を発見。おれの負けず嫌い根性が燃えてきて、再び出口から入った。その前にカメラの電池を売店で買った。今朝、電池を入れただけなのにもう切れたのか?!話は変わるけど、おれの持っているデジカメは電池を信じられないほど食う。普通のアルカリ電池だと数日で(カメラを使えば)なくなる。普段はデジカメ用の長持ちする高い電池を使って10日くらいは持つけど。北に来るにつれてデジカメの普及率が悪いような気がした。コンビニにはデジカメ用のが置いて無い。一回に4本の単三電池。旅の合計では7〜8回買って、電池代で5000円くらい使った。
2人で再び、防寒着なしで入った。寒いなあ。あの部屋に行って、おれはパンツ一枚でボタンを押した・・・
そして、オホーツク海に出た。巨大なカニのツメのモニュメントを見たり(Y田さんは戦っていた)、海に降りたり。オホーツク海は川の水かと思うほどに冷たくてビックリした(写真)。こっちの海はオホーツクブルーと言って、すごく濃い青色だ。空が濃い青色だから映っているんだろう。海が青いのは(表面が青く見えるのは)、空の色が映っているからです。海の中が青いのは、光の波長が短いブルーが深くまで通るから・・・まあどうでもいいか。
道は結構まっすぐな場所もあって北海道っぽい、牛も見れるし。道の駅ごとにスタンプを押して、晩飯はコンビニでカップ麺&おにぎり。しゃぶしゃぶも美味いけど、こうして食べるカップ麺も最高!楽しく、最高の4人旅。でも寒いんだ、道北は。途中でトレーナーを買いました、後に大活躍で買ってよかった〜。稚内近づくと、まだ8時なのに11℃の表示があった。冬だね。
9時過ぎ、ついに日本最北端の地「宗谷岬」に辿り着きました〜〜〜!!!
本土最南端「佐多岬」を出てちょうど一ヶ月。緯度にして14度の北上でした。
車を少し離れた場所に止め、ゆっくりと歩いて最北端と書かれた場所まで歩いていった。少しドキドキしていた。
意外に何もなく、ただ記念塔だけがある。道のすぐ近くにあって、佐多岬のような隔離感はない。たくさんの人がこれまでに、ここを目標に旅をしてきたことだろう。後ろは海、昼ならサハリンが臨めたはずだ。ロシアとの国境まではほんの数10kmほど。
気温は佐多岬36℃(8月6日)
宗谷岬は13℃(9月16日)
と表示されていた。
今はヒッチハイクという感じでは無いけど、思い出せばY田さん達も偶然知り合った方達。お世話になりました。
ついに日本縦断(沖縄除)。時間的に「一周」はできないけど、今は最高に嬉しいです。
写真を撮りまくって、Tさんの写メールを転送してもらって、友達に送りまくった。
宗谷岬でのんびりとした後は、今夜の寝床探し。オートキャンプ場とかもあったけど、管理人さんがいないから入れません。さ迷って、結局は宗谷岬の上の公園(広場)で寝ることになった。車を止め、寒い外に出る。いや、本当に寒いんだって。風がビュービュー吹いている。岬ではそんなに風はなかったのに。寝るのは、車中で3人、おれテント。もう1時もまわっている。
晩飯を買ったコンビニで買った、カップの熱燗(押すと温まる)をみんなで飲んでプチ宴会をした。またまた休肝日はお預け。
本当に最高の旅だ。久々のテントに寝袋、そして凍えるような夜・・・懐かしくも思いました。
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