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ドイス「K]・けん玉普及を目指して日本一周ヒッチハイクの旅

 


 

8月20日(火)・・・旅、12日目(四国最南端)

  7時前に起きて、歯を磨いてN通さん達を待つ。野宿をしても歯が磨け、顔を洗えるなんて便利な世の中だ。おれが寝ていたのはベンチではなくて朝市用の商品用の台だった。

 近くで朝から縄跳びをする小学生がたくさんいた。けん玉しない?と声をかけようかとも思ったけど、おれが変な人みたいだからやめた。足摺岬までは78km、約二時間(広テレのカーナビによる)。途中にいくつか中学校とかがあることも分かったから、朝食をとって(おごってもらいました)から中学校に行った。偶然行っただけなのに、なんとこの日は全校登校日!アポなしで突然お邪魔しましたが、人のいい校長先生で我々を暖かく受け入れてくれた。

 校長室には先生が撮ったセミの写真が飾ってあり、H郷君はその話を熱心に聴いていた。すごく面白い方でした。メジャーリーグの試合を見に行ったときに、バリー・ボンズ選手が600号の記念HRを打って、観客席に記念ボールがいくつか投げられたらしい。それを運良く取っていて、見せてもらった。このコレクションは生徒にも言ってないそうだ。他にも棒術をしていたりと趣味が幅広い。学校には天体望遠鏡まであり、それで秋には山のマツタケを探すそうだ(ホンマかな?)。話はけん玉に戻して、、、

 全校生徒130人を講堂に集めてくれ、そこでけん玉をさせてくれることになった。また見せるだけになるのか。それよりも、いきなりカメラ付でやってきて、けん玉を見せる…生徒にとってはなんかイヤな感じには映らないだろうか?まあ少し心配もしたけど保on stage は好評でした。最後には例のホームラン記念ボールを使っての糸無しけん玉をした。その後は学校の中を案内してもらった。生徒のみんなは登校日に恒例の清掃活動。

  出発して県境の近くに二車線の場所があったから車で走っているシーンの撮影。
 H郷君の車と局車が並走して横から撮る。なかなか上手くいかず、3回撮りなおした。
  幡多岬って言う場所で昼食・・・かと思いきや、そこから一時間半にも及ぶ撮影開始。海の横でインタビューを受け、リュックをかついで歩くところ。かげろうの中から歩いてくるのはかなりいいものが撮れたらしい。そこまではよかったけど、防波堤の上をもしかめしながら歩いて行くところはちょっとイヤだったかも。昼ごはんは特産物であるカツオのたたき定食1000円也(写真)。これがまたメチャクチャ上手い!!自分達だけなら1000円も出して食べれません。ご馳走様でした。

 
  いよいよ足摺岬に向けて出発。途中でガソリンを入れて、到着。九州最南端の佐多岬に比べて町が開けていて、車も多い。着く少し手前でヒッチハイクしてる人間を見かけた。人からおれはああいう風に映っているわけだね。
 足摺岬、220度の水平線は綺麗としか言いようが無い。四国最南端と書いてあるお立ち台の上で、人がいない合間を縫って撮影をして、クランクアウト、だったっけ?まあとりあえず撮影は終了。後は大会のときに俺の優勝シーンを撮っていただくのみ。優勝するとは決まってないけど。

 カキ氷レモンを食べて(これも美味かった)みなさんと一時お別れ、また4日後にお会いしましょう。

 俺たちは四万十川を目指し、すごい細い道を進んで行った。四万十は日本最後の清流とよく言われている。おれは昔から一度見たかったんです。しかし本当にこの道でいいのっていう位に細く、遠い道だった。四万十川のある中村という地名の看板を見つけたらほっとした。四万十川沿いを北上し、屋形船のある場所で一度川に下りてみた。河口近くだからそんなにきれいではない。
 
 市内の本屋でH郷君が地図を買い、さらに北上した。これがこの日の運命を変えた。国道441はやばいくらいに細く、曲がり、車は走ってない。街どころか家もほとんど無く、山間の道が延々と続く。そりゃ四万十川綺麗なままやわって理解した。汚す原因がないからね。途中で川で洗濯もしました。日も沈み、川も見えなくなった。これは今夜どうなるんだろう。まあ面白くなってきたと言えばその通り。20時くらいに食堂があるのを発見。しかし営業時間は終わっていて、ライターとカップ麺、いなり寿司を買って晩御飯。昨日は居酒屋で美味いもん食べまくっていたのに今日はカップ麺か。もちろんおいしいけどね。

 セルフのまき売り場があってそこでまきを一束100円で買って、河原へ降りた。けっこうキャンプしている人がいるけど、もちろんテント。俺らはそんないい物ないから地面に寝袋引いて寝るしかない。まあ車で寝れば楽なんだけど、それじゃあ面白くない。買ったまきに火をつけて気分は最高。

 しかし寒いね、四万十川。愛媛のOさんのお母さんにもらったポンジュースを飲み、寝袋を広げて二人で寝た。一人なら包まって寝れるが二人だから広げて敷物にするしかない。けど寒くて寒くておれは眠れん。12時くらいからもう一回まきをくべて火を強くした。そしたらなんか高校生が集まってきて焚き火大会。やつらは薪が欲しかったらしいけど、俺らもあんまり無いからあげませ~ん。こいつらが隣のキャンプしている人(既に寝ている)からチーズとかチューハイとかパクッてきたり、民家から薪を取ってきていた。

 バカモンが〜!!と言いたい所だけど、かなり助かったからおれも犯罪者の仲間入りをして酒とチーズを頂いた。2時間ほど寝て、また火が無くなって寒い寒い・・・本気で凍え死ぬんじゃないかと思った。H郷君は車に避難し、おれは外で寝袋に包まって寝た。


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