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ドイス「K] ・ 青年海外協力隊の派遣 持ち物


 二年間もの間、異国の地で生活をするのですから当然それなりの準備がいるのではないでしょうか?
 まぁ、事務的な処理(住民票を移す、国民年金について、etc)は訓練期間内に色々と指示がでますので、それの通りにしておけば問題はないでしょう。
 
 持ち物・・・

 自分はモザンビークにいているので他の国のことは全く知りませんが、持ってきたもの、持ってくれば良かったと思ったもの、持ってきて損したものを思いつくがままに紹介します。

 荷物はスーツケースにけん玉やら服やらを、機内持ち込みのカバンにパソコンやらカメラ。持ち込み荷物はあまり大きいと南アフリカの乗り換えの際に空港職員に文句を付けられます。追加料金を払えとか、なんとかかんとか。

 急がないものは郵送で。
 船便(2ヶ月半くらい)か航空便(2週間)で送れば、向こうに着きます。

パスポート 当たりまえか・・・
ちなみに隊員は緑色の公用旅券を手にできます。
有効期限はありますが、一回帰国した時点で効力はなくなるというもの。
病気などで一時帰国した場合は、もう一回取り直します。

帰国隊員は記念にもらえるらしい(穴をあけてから)。
お金 現地生活費(モザンビークの場合は420US$)が銀行口座に入ってくるまでは、最初に持ち込んだお金で生活します。まぁ支度金などが赴任前には入るので、そこから調達。
現地生活費は、JICAからまずニューヨークの口座(訓練期間中に開設)に振りこまれます。
 なぜって、国際的に信用できる銀行が無いから・・・。
 ニューヨークに送金依頼書(金がなくなっても構いませんという念書付)を送って、モザンビークの口座に送金。
 
 一回の送金に30ドルかかるし、モザンビークの銀行に口座を持つにも毎月「口座維持費」が取られるし、引き落とすときは手数料が取られるし、おかしな銀行制度。

ま、最初ですので500$くらいは必要かな。着いた日からホームステイまでの2,3日間はホテル(自腹)だし、1000ドルくらい持っていけば安心。

US$からモザンビークのお金のMT(メティカイス)へは両替所(CAMBIO)で。1ドル=24000〜25000MT。

カード。VISAなどが首都の街では使える。地方都市はしらない。街から一歩でも離れると使えない。
3つ星以上のホテルや、旅行の際のチケット購入などにも使えるので便利かも。
T.C(トラベラーズチェック) 基本的には使えない
銀行で手続きすれば3週間程度で現金に換えられるか、口座に入れられると聞く。
1500ドルも作って持っていったのに、使えず。
正装・革靴 いらなさそうに思えて、たまにいる
特に赴任直後の大使館への表敬訪問など。職場に最初に挨拶行くときなんかにも必要かも。
隊員総会など、半年に一回は着用。
男性はネクタイも。私はスーツケースに入れ忘れ、JICA職員の方に頂きました・・・
薬品 訓練所で支給される薬一式があれば、基本的にはOKだけど、持病のある人は自分でまとめて持っていかないと、現地では入手困難。

これまでは現地事務所で補給できたが、今後は補給薬品は入ってこないらしい。目薬とか、虫よけとかは多い目に。
まぁ、シャツが3枚、パンツが3枚、タオルが二枚あれば、どこでも生きていけるので、あんまりいらないのでは・・・
欲しければ、現地でいくらでも買える。気に入ったものがあるかは不明。
古着なら、かなり安く手に入る。

教師隊員なら、ワイシャツなども不可欠。特に半袖のものは大切。暑い時期に最高。形状記憶ならなおよし。

下着は日本が一番。多めに持っていくほうが良い、かも。

ハッピや浴衣、空手着、柔道着など持って行けば、イベントなどで使える。圧縮袋に入れればかさばらないし。
食材 現地に行けば、現地のもの食って過ごす・・・
と思って、何にも持っていかなかったけど、現地の日本人の知り合いからもらう日本食は最高。

以前は首都の店でキッコーマンの醤油とか、味噌とか、うどんとかソバとかもあったが、経営難で潰れた。
 カレーのルーや、ダシのもと、味噌、梅干なんかが家に少しあれば、気分的に楽。
 たまには日本の味が食って気分転換を。

 でも日本食を大量に持って行くと、空港の税関でカモにされる可能性もある。チップ目当ての税関職員の嫌がらせだから、強く出れば乗り越えられるかも。
調理器具  なぜか包丁だけは持っていったけど、現地で買える。あんまり切れ味はよくないけど。とぎ石があれば・・・・

 一番欲しいのは、炊飯器。普段はお鍋で炊きます。でも炊飯器なんか持っていけないよなぁ、普通。
 ま、鍋で炊けばいいでしょう。
パソコン・プリンタ・カメラ ほとんどの隊員がパソコンを持っている。私も然り。
プリンタは現地でも買えるけど(パソコンもあるけど、高い)インクが高価。最近は小さなプリンタもあるし、何かPCで書いたりする予定があれば、送ってもいいかなと思う。

 CDRとかも売っている。DVDだってRもRWもRAMも売ってます。最初は首都で1ヶ月間訓練をするので、地方に行く人も大丈夫。

カメラはデジカメ隊員の方が多い気がする。
写真を現像してプレゼントしたい人はフィルムカメラも持ったほうが良いかも。デジタルも現像できるが、高い&質が悪い。
強盗に遭ったり、落とした時のため2つあっても不便は無い。到着前に南アフリカで空港職員に盗まれた隊員もいる。赴任3日目で強盗にあった隊員もいる。

カメラは高級品。人前では出さない

フィルム現像は一本、1000円程度だった気がする。現像したら新しいフィルムを付けてくれる。

フィルム光感度は100か200くらい、あっても400までしか手に入らないので星の写真なんかを撮る人は800以上のものを持っていくほうが良い。
変圧器 モザンビークでは電圧が日本とは異なります。
240Vです、たしか。
なので日本の電化製品を持って行く場合は240V対応のものを準備するか、変圧器をもっていくことが必要。
 
 コンセントの形は丸型SE型呼ばれるもの。
書籍 自分の活動に関する本は持っていかないと、現地に入ると読みやすい本は無い。
気分転換用の小説なんかも。隊員用の図書が現地にはあるのであまりいらないかな。

流行の曲なんかも持って行けば、現地にいる隊員が喜ぶ。みんな時代についていけない・・・

アイポットなんかで持っていくと、現地隊員は知らない。
私も、知らなかった・・・

映画のDVDなんか一つあれば、きっと国中の隊員を一回りしてしまう。

書籍ではないけれど、当地には書きやすいペンがなかなか無い。100円でもボールペンや、細いペン、サインペンなど、あれば便利かも。日本の製品最高。
防犯系 窓用の鍵(スライドする窓の下部に取り付けるようなもの)を持っていったけど、向こうの窓は日本みたいにスライドしないので、使用不可。重いだけだった。

窓には鉄格子が付いているし。

小さなペンライトとかがあれば停電時にお役立ちかも。
乾電池は売っている。

拡声器やら、防犯ブザーは現地事務所から貸与されるし、錠前とかも普通に売っているので、防犯対策は引き締まった気持ちがあれば大丈夫かな。
けん玉 赴任時のスーツケースの半分は、けん玉でした。
つまり、自分の荷物なんてそんなにいらないって事?!
さらに段ボール箱3つをけん玉で埋めました。

最低かならず1本は任国へ持って行きましょう。
そして現地に置いて帰りましょう。
100均ショップの小物 100均へ行って、何かひらめくものをいくつか持って行くと、2年間の中でいつか役立つものがある。

 鏡とか、密閉できる袋とか、たわしとか、スポンジとか。
 折り紙とか習字道具なんかも喜ばれる。

自分は、けん玉大会を開いたときの景品用として、ダンボール箱に満タン送りました。余っているけど・・・
 
う〜ん ま、現地で大体なんでも買えるので旅券と金があれば・・・って感じですね〜。 


任国についてから・・・・
 
 成田空港を出て香港での乗り換え、さらに南アフリカのヨハネスブルグでの乗り換えを経て、合計27時間ほどすればモザンビークの首都・マプト空港へ到着。

 現地事務所のボランティア調整員の方が迎えに来てくれます。

 モザンビークの場合(他の国は知らないです)、到着したらホテルに入ります。いや、現在設立中の隊員連絡所ができれば、そこに入るのかも知れない。。。
 
 簡単な説明を受け、きっと夕食にでも誘ってくれます。

 7時間の時差ぼけはお構いなしに、次の日には事務所挨拶、大使館への表敬訪問などがあって、各自ホームステイ先に行き、マプト市内でポルトガル語の訓練を4週間受けます。
 日本の訓練所と違って、先生は日本語できるわけありません。
 完全ポル語の世界になります。この訓練期間に、銀行口座の開設やら、小切手の発行なども行います。赴任に向けての買い物とか。

 到着したての日本人は目立つのか、軽犯罪に遭っている人もいるので、気をつけましょう。闇市場では特に注意(ものは安いがスリも多い)。
 カメラをポケットに入れて歩くと、ふくらみでバレて狙われる。

 午前中は教室で文法なんかを習ったり、発表をしたり。一旦ホームステイ先に帰って昼食後、午後からは現地の大学生と組んで(1対1)街に出ます。
 バスの乗り方を教わったり、一緒に買い物をしたり。
 大学生にもよりますが、バス代やら博物館の入場料を騙し取られたりもするかも。

 ホームステイ。
 1週間もすれば話のネタはなくなり家族はテレビばっかり見ているし、疲れは出てくるし、二年間の最初の難関です。まあ、気楽にホームステイ先の家族とビールでも飲みながら。大体これまでの隊員を受け入れた家族がまた受け入れるので、日本人をそこまで珍しがることもなさそう。
 当りもはずれもある受け入れ家族ですが、文句を言わず慣れましょう。水が出る家、出ない家・・・
 あ、金は貸さない。返ってこない。
 夜の裏通りはあるかない。まじで怖い。
 
 1ヵ月後、自分の赴任先(配属先)に行きます。
 任地についてからが、協力隊員としての本番開始〜。