なまけ者の集団が創作するこのへなちょこ番組
今回も見る価値のないおふざけテーマです
視聴率悪かったんでは?
「あわてものとは」
「あわてる」という状態は脳がパニック状態であるとし、最近パニック状態の人が増えているそうです。そんなバカなと言いたいところですが、そういう設定にしないと番組として成り立たないからなのは明白。しょうもなー。
街頭実験ではミカンとリンゴをさわったり持ち上げたりを指示通りに出来るかどうかで、あわてものかそうでないかを判断しています。その結果73%の人が「プチパニック症候群」などとあたかもそういう病名があるかのごとく紹介をしています。あ〜くだらない。このドブネズミめが。
そのキーワードになるのが神経伝達物質「ギャバ」というわけです。ここでスタジオに戻るのですが、今まで見たこともないへんてこりんな人形が堺らの頭上に居座っていました。もう言うまいと思ったけど言います。何じゃこりゃ?
そしていつものゲスト紹介から始まり台本どおりに進むのですが、いくらセリフだからといってもそりゃあんまりだろ、って毎回見てて思います。で、今回は時間を持て余したのか、ゲストも交えてみかんとりんごで遊ぶこと10分以上。実にくだらない。いや、これがバラエティーというものか。
堺正章
「昔の人に比べて現代人はあわてものが増えているのではないかと言われてます」
おいマチァーキ!
「あわてもののメカニズム」
どうしてあわてるかを説明する前にペーパードライバーによる実験を行っていましたが、あわてる見本として出てきた女性は「どっちがアクセルだっけ?」などとのたまっていました。これが演出でなく事実なら免許取り上げだぞ。
で、あわてるメカニズムはというと、強い不安や恐怖を感じるとノルアドレナリンが過剰分泌して脳全体が興奮するそうで、興奮を抑制する神経伝達物質「ギャバ」が働かないと必要ない神経回路まで働いてパニック状態になるということです。
ここまでは特におかしなところもなく、あわてもの、というかパニック時の説明にあえて理屈をつけるとすればそうでしょう。しかしこんなことを解明して一体なんに役立つのか。などと思って見ていると、やっぱり出ました解決する食材。この南京虫めが。
「ギャバを増やす食材」
さてここでこの番組のメインとも言うべきギャバを増やす食材の登場ですが、まずギャバは深い睡眠であるノンレム睡眠時に多く作られると言うことです。少なくても5時間、通常7時間睡眠を勧めていました。しかし、あわてものを解消しようと思って寝るバカがどれだけいることか。もうこうなったら、ふて腐れて寝るしかありません。
そしてギャバ(GABA)を増やす食材がにぎにぎしく登場するわけですが、それはなんと「発芽玄米」。これの根拠は白米の1mg/100gに対して10mg含まれているからだそうで、その他の食材については研究中だそうです。ここはあからさまな宣伝を行っています。このクソバエめが。
ここは一見きれいにまとめている様に見えますが、これはラット実験で増えたからそう言っているだけであり、ラットの実験がそのまま人間に当てはまらないのは周知の事実。と思っていたら人を使って水を飲ませた場合とギャバとの違いのデータも出していました。それによると計算問題の誤解答率が下がったそうです。これは詳しい説明がないので怪しさ満点。
しかしなるほどと感心している場合ではありませんぞ諸君、君はバカかね。そういう屁理屈をよく調べもしないで放送するからバカタレ番組と呼ぶのです。では、では真実を。
まずギャバは脳と脳血管の間にあって異物を排除する血液脳関門という関所を通過できないため脳細胞に入れません。なので食事で食べようが食べまいが脳の神経細胞内で作られるので血液から脳細胞には入らない、ということです。全然調べてないんだな、このウシの肛門めが。
さらに登場はビタミンB6。食物中のギャバはアミノ酸として吸収された後、脳内でギャバに再合成され(はあ?)、だからアミノ酸の代謝に重要なビタミンB6が必要不可欠だとする、まことしやかな説明。ビタミンB6は十分足りていますし、アミノ酸に分解してしまったらギャバになるとは限りません。
でもまあ、今回はそれを信じて発芽玄米をむしゃむしゃ食っても何の害もないどころか健康的な食生活の一助とはなるのは間違いないので何も言いますまい、クソッタレ。
「プチパニック対処法」
最後がプチパニック解消体操。じゃなかった対処法。それには深呼吸がいいのだそうで、腹式呼吸は副交感神経に働いてリラックスするということです。まあ、そうでしょう。
しかし街頭調査で深呼吸をしてもらうと間違っている人が多く、口で吸って口で出してあげる、そのまま飲んでしまう人が約半分で、にがくて吐き出してしまう人が半分。しかも無理やり飲まされる人が多いのだそうです。いや、そうではなくて。
それで正しい呼吸法はまず吐いたあとで鼻から吸い、口から吐き出すのだそうで、さらにパニックになったときには鏡を見れば自分を客観視できるので冷静になれるのだそうです。ここはなんてことない日常で何気なくしている落ち着く方法といったところか。しかししょうもないなー。
「おまけ」
「あるある」がしょうもなかったらこれをもう少し書いてアップしようかと思ったんですけど、ボツにするにはもったいないので残しておきます。「残さなくてもいいぞ、このハゲ」なんて、どうしてそんなこと言うんですか。
暇ならどうぞ。
俺は慌て者である。どれぐらい慌て者かというと、朝寝坊して出勤時間に間に合いそうもない時間に目覚めたときには、スラックスを頭からかぶり、シャツに脚を通す、さらに靴下を両手にはめて靴を手にはいて出勤したこともあるくらいだ。時には酔ってスーツのまま眠り、また例によって朝寝坊をして慌てふためいた俺はパジャマに着替えて出社したことさえあるのだ。
そんな俺だから当然仕事なんかまともに出来るはずもなく、いつも上司にしかられてばかりだ。だが俺には彼女がいる。もう3年の付き合いで、お互い結婚を意識してはいるのだが、いかんせん俺の稼ぎが悪いためにもう一歩踏み込めないでいたのだ。
その彼女が俺に勝るとも劣らない慌て者であり、これまた朝が弱い。つい先日も俺のワンルームマンションに泊まり、翌朝いきなり俺を思いっきり蹴飛ばし「きゃー会社に遅れる〜」とかなんとか言うもんだから、俺も仕事に行かなくてはと二人してすっぽんぽんで改札を抜けようとして警察にしょっぴかれたのだ。日曜であるにもかかわらず。
そんな二人だからとてもじゃないが落ち着いて生活など出来やしないだろう。一番ひどかったのが休日前からいつものように彼女が泊まりに来た時で、朝から騎乗位で求めてきたのをいいことに俺も応じていたのだが、いつものように「キャー」と言ったかと思うと「会社に遅れるー」と同じセリフを言うもんだから俺もそうかと思い、駅弁スタイルで合体したまま街中を走った挙句にブタバコにぶち込まれたりもしたのだ。
言っておくが俺たちは露出狂ではない。ただただ慌てて冷静に判断ができないのだ。にわかには信じられないかもしれないが、俺は近所でも有名であり、一度フォーカスに「ストリーキング現る」と題されて掲載された翌週の日曜日には俺のマンションの前には黒山の人だかりができたぐらいである。その時も俺と彼女は慌てて立ちバックのまま外へ飛び出したのだ。
明日は日曜日である。絶対に慌てまいと思いつつ、俺はいつものように彼女を押入れから取り出すとテープレコーダーをセットし、ペチャンコの彼女に空気を注入した。やあ、今夜もようこそ(完)
これを読んでちっとも面白くないと感じた人は悪夢を見ない方法(下の方にあります)を読んでみてください。さらに面白くありません。もうすでに見た人は見なくてもよろしい。はっきり言って番組内容とはじぇんじぇん関係ないです。
しょうもなくてすいません