立春の雪白く積もれるを己が心に映しつつ徒然なる儘に詠ず(三首)
磯の辺や冬の名残に降る雪に我が身ぬれつつ春ぞ立ちぬる
曇天の下より降りぬる雪の白我が心根の染まず戸惑ふ
雪止みぬ真白き野辺の央(なかば)にて歩み進むは褻涜(せっとく)なるか
(拙 作)