桜咲きて華やげどもそのこころいとも閑(しづか)なるを詠ず(三首)
幾年(いくとせ)も重ねし春を覚えたり花照らす陽(ひ)の閑(しづか)を見れば
古(いにしへ)の遊子をまねぶたのしさよ月に桜の閑(しづか)を見れば
この春をあはれと言はむ風過ぎて花の散りゆく閑(しづか)を見れば
(拙 作)