立春に詠ず(三首)
梅見よし花つく枝を手にとりて仄かに香る春の兆しに
花見川黒く澄みたる川面(かわも)にも春は未(ま)だしと見ゆるさざ波
川見れば波にただよふ鵜(う)の黒き羽(はね)にしぐれる細雪かな
(拙 作)