カナダ軍用機遺産博物館 (Canadian Warplane Heritage Museum)

オンタリオ州 マウントホープ (Mount Hope, ON, Canada) — 2002 年 9 月

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会議のレセプション会場がこの博物館だったので、普段は入れない時間帯に入りました。食事よりも写真を撮るのに夢中になっていたような気がします。トロントからナイアガラに行く途中にでも少し寄り道すればいいかもしれません。入場は有料です。

CF-104Canadair CF-104 スターファイター (Starfighter)

博物館の入り口付近に刺さっている CF-104。博物館を探す際、よい目印になると思います。建物内に展示されている虎模様のスターファイターもあります。

スターファイターはもともと Lockheed 製の機体です。旋回性能は小さな主翼であるため問題があったようですが、加速・上昇力・超音速性能に優れていたようです。アメリカ空軍向けでは要求された火器管制装置が追加装備できず少数の生産に終わりました。NATO 諸国ではライセンス生産も行われ、ベストセラーになっています。自衛隊でも三菱重工がライセンス生産を行い使用していました。

T-33ALockheed T-33A シルバースター (Silver Star)

これも自衛隊で使用されていました。原型機は F-80 です。川崎重工でライセンス生産されました。1955 年に米国から供与されて以来、50年近く使用されていました。残念なことに、1999 年 12 月に 1 機がエンジントラブルを起こし、埼玉県の入間基地に帰投出来ずに付近の河川敷に墜落しました。それが原因で全機退役しました。

このページの趣旨からは脱線しますが、この事故は送電線を切断したことと、付近は住宅地であったため、大きなニュースになりました。パイロット 2 名は殉職されました。テレビのニュースでは、あわや大惨事という事態だけが強調され、大した知識なしに適当なことを言っていたように感じます。

確かに大停電と、大事故の可能性はもっともです。でもその前に、自衛隊が実際に何をやっていて、またなぜパイロットの方が殉職されたのか、よく考えてみる必要があると思います。パイロットは機体に回復不可能な問題が生じた時点で、脱出装置を作動させて脱出できたはずです。それを敢えてせずに、被害を最小限に抑えるために河川敷に向けて機体を誘導した文字通り命懸けの行動も最低触れられるべきだったと思います。一方的な悪としての報道姿勢は公平を欠きます。

CF-5Canadair CF-5 フリーダムファイター (Freedom Fighter)

CF-5 はもともと Northrop 製の機体ですが、これもアメリカよりも他国でずっと数多く使用された飛行機です。アメリカ人は小型の機体をあまり好まないようです。

Sabre 6North American Canadair セーバー 6 (Sabre 6)

セーバーも日本で使用さた傑作機の 1 つです。カナダでの英語の綴りはイギリスと同じなので、セーバーも Sabre になります。

朝鮮戦争の頃に活躍した機体ですが、まだ実際に飛べるものもあります。

CSF-2Grumman CSF-2 トラッカー (Tracker)

対潜哨戒機です。日本でも使用されました。

PBY-5AConsolidated PBY-5A Canso

非常に大きな機体で、普通のカメラではこんな感じで全体を写すのは難しいと思います。



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