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Yahoo! JAPANの「今日のオススメ」のコーナーで、この「60年代通信」を取り上げていただいたことは、既に、何度も紹介させていただいておりますが、それと同じ日の先週の月曜日(1998年5月25日)に発行された大手接続プロバイダーであるBEKKOAME系のインターネット情報誌“KONPEITO”の記事の中でも、この「60年代通信」を取り上げていただきましたので、ご紹介させていただきます。
この“KONPEITO”は、BEKKOAMEのユーザーの皆さんがお読みになっているほか、一般の書店でも450円で販売されているインターネット情報誌で、発行部数は12万部、発行サイクルは季刊ということですから、理論上は3カ月間にわたって読者の皆さんの目に触れるわけで、この「60年代通信」へのアクセス数がジワジワと増えていくことを、密かに期待しております。
紹介していただいたのは、“KONPEITO”の中の‘KONPEITO YELLOW PAGE’というコーナーで、個人ページを中心に、編集部が厳選した面白ホームページが97サイト紹介されております。
現在、個人ホームページの数は幾つあるのか想像も出来ませんが、例えば、私が利用しているドリームネットというメディア・バンク(ソフトバンクとNTTデータの合弁会社です)の接続サービスだけでも、十数万というような規模の会員の3〜4割程度が個人ページを開設していると言われていますから、それだけで、数万規模のホームページが存在することになります。恐らく、日本中で法人や団体、個人などすべてを合わせれば、すでに、数百万というような規模のサイトが立ち上がっているはずで、その中から選ばれるというだけでも大変なことと言わなければなりません。
今回の‘KONPEITO YELLOW PAGE’を見ていると、「60年代通信」だけでなく、大きくホームページの性格を分けた場合、今年3月に「60年代通信」を取り上げていただいた、ASCIIホームページのコラム“INTEROCITER”を担当されているコラムニストのSAQUIXさんがおっしゃっておられるところの「ネオ・ノスタルジア」の範疇に類すると思われるホームページが少なくないことに驚かされます。
目に入ったものを羅列してみただけでも、「4丁目写真館」「Tin Toy Museum」「Austin
Powers」「嗚呼、思い出の『8時だよ!全員集合』」「アニメ大辞典」などというものがありました。
ちなみに、「60年代通信」は、「懐かしの歌謡曲、雑誌、CM、お菓子…60年代の世相、風俗、流行の変遷はこれできまり!」というコピーつきで、次のようにご紹介いただいております(下の画像も参照してください)。
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「出てくる、出てくる、チョコボールのおもちゃの缶詰のように、たまらなく懐かしいCM、雑誌、歌謡曲、お菓子、おもちゃ、マンガ、町並みなど60年代がぎっしり詰まっているホームページ。とにかく微に入り細に入り、深い知識に基づくこだわりと解説が行き届いている。これぞインターネットの醍醐味という楽しみ方を作者も、読者も享受できる逸品といっていいだろう。それにしても、よくこんな画像を保存していたものだ、と思わず見入ってしまうことしばし。TVチャンピオンで60年代オタク王があれば、是非参加してほしいなっ」
ということで、「これぞインターネットの醍醐味という楽しみ方を作者も、読者も享受できる逸品」というフレーズは、よくぞ書いてくださったという感じでありまして、ハッキリ言って、このホームページは間違いなく、作者である私が、その「インターネットの醍醐味」とかいうヤツを、一番楽しませていただいているのだろうと思います。
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なお、この“KONPEITO”には、連動するホームページ(http://www.bekkoame.or.jp/KONPEITO/)もあり、そちらの‘KONPEITO
YELLOW PAGE’のコーナーでも、右の画像のような感じでご紹介していただいた上、リンクまで張っていただいております。
こちらのホームページでは、上でも書かせていただいた「ネオ・ノスタルジア」系のホームページも合わせて紹介されており、そのまま、リンクを辿っていくことが出来ますので、皆さんも、是非、一度、ご覧になられてはいかがでしょうか。
(C)1998 Kiyomi Suzuki