少年忍者・風のフジ丸
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で、もう一つ、このフジ丸にまつわる思い出話を書かせていただきますと、テレビ・アニメのスポンサーはフジサワ薬品という製薬会社で、テレビ版では主題歌の最後に、「フジサ〜ワ、フジサ〜ワ、フジサワやくひ〜ん」という決めのフレーズが入っていました。私が持っていた朝日ソノラマの「風のフジ丸」のソノシートなんかでは、ここのフレーズは「ふじま〜る、ふじま〜る、風のふじま〜る」と変えられていました。
私の同級生が、ある日、この「風のフジ丸」のシールを持っていて、どうやって手に入れたのかと聞くと、フジサワ薬品の新聞広告に試供品提供の告知があり、それに葉書を出したら、試供品と一緒に送られてきたということでした。
そこで、私も早速、フジサワ薬品の新聞広告を探し出し、「試供品をご希望の方は官製ハガキに『試供品送れ』と書いてお送り下さい」とか書いてあったので、買ってきたハガキに「試供品送れ」と書いて出しました。
何日かして、フジサワ薬品から中身で膨らんだ封筒が届き、喜んで開けてみましたが、試供品しか入っていません。何かの間違いなんだろうと思い、もう一度、「試供品送れ」と書いて送ってみましたが、また、試供品しか送られてきません。何度かハガキを出したと思いますが、何度出しても、本当に、試供品しか送られてきませんでした。
製薬会社の方も、何度も同じような拙い子供の字で「試供品送れ」と書かれたハガキが来たのを不信に思ったかもしれません。私も、素直に、「風のフジ丸のシールを送って下さい」と書けばいいものを、「シールは別にどうでもいいんだけどね…」という斜に構えたところもあるヒネた子供でしたので、結局、手元に残ったのは、訳の分からない試供品ばかりで、結局、「風のフジ丸」のシールを手に入れることは出来ませんでした。
「少年忍者・風のフジ丸」は、そういう悲しい思い出と共に記憶されたマンガでありました。
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このページをアップしたのは、1997年11月23日のことでありましたが、昨日(1998年9月28日)、SSさんから、テレビの「風のフジ丸」の番組の終わりの部分でやっていた「忍者教室」の先生の名前などについてEメールで情報と画像をいただきました。この「忍者教室」をめぐっては、「60年代の謎・ナゾ・なぞ」のコーナーでも話題になってきており、SSさんからのEメールは、この「ナゾ」コーナーの質問にお答えいただいたものです。「60年代の謎・ナゾ・なぞ」のコーナーは、こちらをクリックして下さい。
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