大体、いつものパターンだとここでヘタレ攻略…という流れなのですが、今更攻略サイト様は多数御座いますし、
『べスビア川⇒アインスンの街⇒ノームの村』ルートを今更書いても…と思ったので、ちょっと変わったルートの話でも…
こういったお遊びが色々できるのがこのゲームの魅力でしょうか…
ステージ2は選択肢による分岐ですが、ここに来る人は1割もいるかどうか…もう1つの選択肢のべスビア川(以下「川下り」)と比べると
(1).川下りの方は、最低で戦闘1回(雑魚5匹)でボスまでいけるのに対し、ジャガーノートは数十匹も登場する。
しかも4〜5匹の雑魚と長時間対峙し続ける。
(2).川下りの方がお金が6000G近く拾えるのに対し、ジャガーノートは1000Gも拾えない。
(3).川下りのボスはアイテムを遣わなくても倒せる程、圧倒的に弱い。
…と明らかにゲームバランス間違えた? と思いたくなるようなステージ。
一応鍵が多く拾えるというメリット(ハーピー戦と腐海で沢山の鍵の掛かった宝箱が開けられる…)が有る程度…
せめてボスが逆だったら…と思いたくなるようなステージです。
でも、あえて遊んでみるのも一興かも…。
ジャガーノートはトロッコのような狭い足場での戦いとなり、敵を全滅させると次の車両と連結し、先に進む形になっています。
本文では最初のトロッコを「1両目」。以降を「2両目」「3両目」…と記載します。
注意点としては次のトロッコと連結すると床に落ちているアイテムが全て消えてしまいます。
特に途中に落ちているスーパーヒーリングポーションを拾い損ねないように注意しましょう。
※1人プレイを前提に記載しています。プレイ人数やバージョンにより攻略法が異なる事があります。
[1両目]
足場がかなり狭い上にゴブリンが大量に…といきなり困った場所。
回避が難しいですが、ダメージを抑えないとボスに響きます。
[2両目]
連結した直後に右端からゴブリンが投石してきますが、最下段に居れば当たりません。
最初はボウノール3匹ですが、体力が1ドットでは無いボウノールが見られるのはある意味貴重です。
ボウノールの後はアックスノールが2匹×2セット。
各グループを全滅させる毎に画面左からゴブリンが登場し、ボウノール後は「投石⇒投石⇒オイル」。
アックスノール1セット目の後は「オイル」を投げてきます。
投石は最下段。オイルは右のほうに居れば安全です。
[3両目]
ヘルハウンドが3匹だけですが、スーパーヒーリングポーションが落ちています。
前述のとおり次の車両と連結したときに消えてしまうので3匹目の対処中か討伐直後に拾いましょう。
また、回復がこれ以降は無いのでノーダメ必須です。
[4両目]
「ライトニングボルトリング」が落ちているので拾っておきましょう。アイテム欄が一杯ならアロー辺りと交換で…
「ゴブリン3匹⇒ゴブリン3匹⇒ヘルハウンド2匹⇒ゴブリン4匹」…の順で登場し、前のグループが残り1匹になると
次が追加されるようですが、それにしても数が多すぎなのでダメージを喰らわないようにしましょう。
[ダークウォーリアー1]
兎に角厄介なボス…「アイテムが揃っていない為、安定したダメージが出せない」「ボスの攻撃力が高い」…と困った事だらけです。
とりあえずはボスの攻撃法から…
(1).パンチ
密着したときとガードした後に良く出してきます。発生が若干遅めですがダメージが大きいので注意。
(2).ダッシュパンチ
ワープ後や縦軸が近いときに奇襲に使ってくることがあります。こちらもダメージが高めなので、
縦軸を合わせるのはできるだけ避けましょう。
(3).雷(周囲)
起き上がり直後等に全身に雷を纏った場合はこれが出ます。
周囲に雷状の壁を作り、徐々に広がっていきますが、雷の壁はそこそこのダメージがありますが、
ボス自体に攻撃力は無い上に密着すると当たらないしノーマルシールドでガード可能です。
また、壁が広がったときでも縦幅の判定は見た目ほど広くありません。
見切って密着するか、ガードするか縦軸を大きく離すといいでしょう。
(4).雷(地面)
ボスが地面を殴ると足元から雷が発生します。
発生場所はプレイヤーの位置をサーチして発生するので歩けばかわせます。
(5).雷(前方)
前方に雷の弾を吐いてきます。
縦軸が近めで横軸を若干離れているときにたまにやる程度。縦幅の判定が広くないので縦軸を離せば安全です。
(6).ジャンプパンチ
(4)の地面パンチのモーションでジャンプ攻撃をしてきます。
ダッシュパンチ同様に奇襲として「ボスがたまにやる」程度ですが、スピードアップ時は結構速いので注意。
開幕前の演出中(ゴブリンがボスを解放するシーン)にアイテムが変更できるので「ダガー」にしておきましょう。
ボスが登場したら背後に回ってダガーを全部撃ち、斬り数発⇒ダッシュ斬りに繋げてダウンを奪います。
ダウン後は直ぐにオイルハメ。ここでやる理由は『ボスの体力が減るとボスのスピードが上がり、ハメにくくなる』からです。
直接オイルハメが出来なかったら次のダウン時でも充分です。
ボスの体力が3/4くらいになったら、ボスのスピードが上がります。
今度はハンマーを1発ずつ使い、「気絶⇒連続技」で体力を奪っていきましょう。
無理に縦軸を合わせてハンマーを投げるのではなく、ボスのワープの出現や移動などを判断してハンマーを置いておく感じで投げるといいでしょう。
エルフ、マジックユーザなら更に魔法を使いきれば倒せると思います。
それ以外の場合は残るアイテムは「ライトニングボルトリング」「イフリートボトル」。
ボスのHPが "DARK WARRIOR1" の "W" 辺りで「イフリートボトル」を使うと丁度倒せるので、
そこまで「ライトニングボルトリング」などを駆使して削っていきましょう。
しかし、取り巻きのスケルトン2匹が結構厄介で1匹だけにしても、すぐに追加されます…こいつらにペースを崩されないようにしましょう。
他の選択肢の「アインスンの街」は、難易度の低さとゴールドと回復の多さ。「腐海」はアイテムの豊富さ。
…とそれぞれ特徴があるのに、このルートに来るメリットは全く無い上に、次のステージではガーゴイルのシーンから始まる為に
開幕のボス「マンティコア」をパスしてしまい、「マンティコア」でレベルが上がる職業は丸々損…という困ったダンジョンです。
ジャガーノート以上に誰も来る事が無い…というか来るメリットが全く無いルート。
しかも1人プレイなら必然的にHPの少ないエルフなのでボスのグリーンドラゴンのダメージがかなり高く感じます。
開幕はシャドウエルフで全滅させると背景から魔法使いの援護…と飛行艇と同じようなパターンです。
飛行艇と同様に画面左端でシャドウエルフを倒し、魔法使いが出現したら炎が届かないくらい右へ移動。
シャドウエルフはもう1セット出るので、再び左端で対処して、魔法使いが出現したらスクロールが止まるまで右に移動します。
スクロールが止まった場所でスーパーヒーリングポーションが落ちてあり、ジャイアントビートルとシャドウエルフ。
このシーンは一定時間で敵が消えるので倒さずにしゃがみながら敵の攻撃を避け続けましょう。
ちなみにハーピーのように粘ってもボスの取り巻きのシャドウエルフは消せません。
[グリーンドラゴン]
贅沢を言えば、ハンマーが数個欲しいですがハーピー戦で使っているはずなので、出来るだけ残す必要があります。
毒ブレスは開幕、HP2/3ゲージ、HP1/3ゲージで吐いてきます。
ブレスは魔法で消せますが、ブレス中は攻撃チャンスなので絶対に消さないようにしましょう。…逆に消してしまうと討伐が難しくなります。
開幕は右端でブレスを吐くのでハンマーと打撃で体力を減らしておきましょう。
ブレス直後にドラゴンはすぐに殴りかかってくるので、ブレスが終わったらとりあえずガードしておくと安全です。
グリーンドラゴンの攻撃(爪、体当たり、尻尾)は基本的には奥方向に判定が強めなので出来るだけ手前側に…。
右端手前側がやや窪んでおり、そこにいると攻撃が当たりにくいですが、一応喰らうのでガードは固めに…アイスストームを駆使して
ボスのHPを2/3ゲージまで減らして2発目のブレスを誘いましょう。
(ライトニングボルトはドラゴンが通常よりも高度を下げて飛んでいるときにしか当たらないので注意)
ブレスを吐いたらスライディングで追いかけて画面端で切りまくり。上手く行けば残りHP1/3まで減らせることができ、
ボスは続けて3発目のブレスを吐いてきますので、続けて斬り続けましょう。
ボスの攻撃力の高さとエルフのHPの低さにより、事故1回で簡単にHPを大量に減らされることがあるのが面倒なボス…
しかも、ブレスを魔法で消してしまうと攻撃チャンスが減ってしまい、倒すのが困難になります。
また、ドラゴンの攻撃モーションのスーパーアーマーや攻撃の当てにくさ等、協力プレイでも楽にならないのが辛いです。
ノームの村なら「キュアシリアスワンズリング」が買えるので、安定した1コインオールを目指す人は余り来ない…。
どうしてルート毎の難易度の差がこんなにも極端なんだろう…と思いたくなるようなルートです。
「迷いの森」は2画面ほどの広さのステージで右端が上下の分かれ道になっています。
分かれ道はどちらかが正解になっており、4連続正解で森を突破してクリア。
間違えた道を進むとスタート地点に戻され、合計で4回ミスすると「ブラックドラゴン」との戦いになります。
森を突破するとボスを戦わずに次に進めるので楽なのですが、「ブラックドラゴン」を倒すのがレベルアップ条件になっているキャラがいる場合、
レベルアップが1回減ってしまいます。なので来た以上は「ブラックドラゴン」を倒した方が良いでしょう。
分かれ道には法則があり、立て看板のところにいるコボルドは看板を破壊してから、どちらかの道を進みます。
このとき、コボルドが壊した看板とコボルドの進んだ方向に注目。
(1).看板の破片が残った場合
その破片が示す方向が正解。このときはコボルドが間違いの道を進みます。
(2).看板の破片が残らない場合
コボルドが逃げた方向が正解。(1)と違ってコボルドが正解の道を進みます。
どうせ間違える必要があるのならば正解を書く必要が無いのですが、正解を知る必要が有る理由が1つあり、
「正解を2回続けた3番目のシーン」の下の宝箱から「キュアシリアスワンズリング」が出ることがあります。
「コンティニュアルライトリング」等の別アイテムが出ることがあるので運次第ですが、
低確率でも拾えるチャンスは逃さないほうが良いでしょう。
[ブラックドラゴン]
酸ブレスは開幕とHP残り1ゲージと1/2ゲージの3回です。
アイテムは「ハンマー」「大オイル」は必須です。前のショップで9個ずつにしておきましょう。
開幕にブラックドラゴンはブレスを吐いてきます。右にスライディングして端っこに追い詰めたら大オイルを全て投げます。
ブレスが終わったらドラゴンの攻撃に注意しながらハンマーで体力を減らし、何とかHPの残り1ゲージまで持っていければ、
グリーンドラゴン同様に端っこに追い詰めた状態でブレスを吐かせたところを斬り続け、HPを1/2ゲージまで減らせればあとはそのまま…
右上の宝箱からスーパーヒーリングと大オイルが出るので、これで凌げば…
このルートに来るとサラマンダーと(条件次第では)ナグパの討伐が出来ない為、キャラクターによってはレベルアップに響きます。
特にナグパはMユーザもエルフも魔法回復ポイント(その手前がエザーホーデン)なので、迷惑になります。
また、別選択肢のフロストサラマンダーなら大オイルとイフリートボトルだけでボスが倒せるし、
フレイムサラマンダーでは使い勝手の良い「氷の剣」が手に入るので、このルートは余り旨味はないです。
…敢えて言えば、ドワーフはこの時点でレベルMAXなのでボス討伐のメリットが無くなっており、
そういう意味では2体のボスがパス(特にナグパ)できるというのは利点でも有ります。
…が、その割には1人だとちょっと手強すぎなので来ないほうがいいでしょう。
道中は落石のみが延々と続きますが、ダッシュし続ければ当たらないようです。
[テルアリン]
正直、1人では安定しませんね…。
狭いスペースでテルアリンを倒すのも結構大変ですが、更に1対2の状況でテルエレロンを倒さないようにするのは難しいです。
また、密かに面倒なのが2個の「宝箱」。狭い空間なので移動の邪魔になるのですが、箱は全て罠なしの鉄の箱なので普通に開けるしかないのですが、
ドワーフは箱を普通に開けると箱が暫く残り続けるので開けても暫く邪魔になります。
しかも置いてある位置が中途半端に邪魔な座標にあり、その上側でAボタンを押してしまうと宝箱持ち上げになってしまい、
ダメージ確定になってしまうため、開けるまではあまり上のほうで戦えなくなっています。
どのタイミングで宝箱を開けて邪魔な宝箱を消すか…が重要です。
箱はフィールド中央には「ガントレット」「LBリング」。右端中央には「スーパーヒーリング」と「スピードアップ」です。
テルアリンは浮遊城の螺旋階段みたいに『大オイル9発』で終了と思いきや、そんな簡単にはできません。
テルアリンをダウンさせてもテルエレロンの邪魔があるので上手く大オイルが撒けない事がありますし、
上手くいってもテルアリンは全弾を3ヒットさせて終わるかどうかの体力なので1発もミスは出来ません。
パーティープレイなら一人がテルエレロンを足止めするとかできますが、そんな余裕は有りません。
正直『1人だと安定クリアの方法が無いボス』な気がします。本文も『100%できる手』ではありません…。
準備としてはアイテムを「ハンマー」「大オイル」の順番にしておくことです。
地下水路の段階でハンマーに合わせておき、開幕に1つ投げるとジャンプ斬りをしにきたテルアリンにヒットし倒れます。
ダウンしたテルアリンに近付くとテルエレロンも近付くので追い討ちを兼ねて二人を斬りますが、
テルエレロンにガードされた場合はこちらもガードをしながら様子見。
テルアリンの起き上がりにガードキャンセルか打撃で二人を重ねるようにダウンさせます。
重ねてダウンさせたら、そこにハンマーを投げると二人はダウン気絶になるので大オイル9発で追い討ち。回転起き上がりされたら仕切りなおし。
両方に大オイルが当たってしまいますが、大オイルを使うことが出来る数少ないチャンスですし、
多分どっちも9発当てても死なない筈なので遠慮は不要です。
あとはハンマーとLBリングを使って残りを削るだけですが、もしヘイストを使われたら画面端でガードし続けましょう。
(ガードが大安定ではないですが…)
注意点やポイントとしては
(1).「たまにガードしてもダメージを喰らうことがある」。
至近距離時の打撃で良く起こるようです。めくり判定でもあるのかもしれません。
(2).「テルエレロンは「ヘイスト」以外の魔法は使わない」。
テルエレロンは魔法(雷or炎)を撃たないので必然的に積極的に接近してくるようになります。
(3).前述の「最初で二人を重ねる様にダウン」が出来なかったとき
…どうにかして二人を重ねるようにダウンさせたいのですが、まず重なる事は少ないので「こうすれば良い」という手は無い気がする。
どうにかして誘導できれば…
(4).「ダッシュ斬りは余り使わない。」
ダメージはあるのですが、二人は結構な確率でガードします。ドワーフのダッシュ攻撃はガードされると跳ね返って隙ができるので危険です。
ボスはどちらも通常攻撃4ヒットでダウンしますが、4ヒットする前にダウンしたときの空中での追撃くらいに留めておきましょう。
(5).「大オイルは火柱3発を当てる」。
大オイルといえばこれが基本…ですが、はっきり言って、大オイル9発後にテルアリンのHPゲージが1本近く残っていたら絶望的です。
大オイルでどれだけ減らせるかがかなり重要です。
また、テルアリンに火柱2本。テルエレロンに火柱3本とかにならないようにしましょう。
できるだけテルアリンへのダメージを多めにするように心がけながらも
『テルエレロンは1ドットでも体力が残っていれば死なない』と言う気持ちで足止めを兼ねたダメージを与えておく必要もあります。
…と、色々書いてみましたが、正直サラマンダーのように安定した討伐が出来ない…むしろやられる可能性の方が高いボスなのが辛いです。