撮影 : 和歌山県名張市・赤目四十八滝 (平成17年5月1日)
まわりの岩とそっくりの姿で、まったく動かないので、探すのに一苦労。
おおきな体に小さな目で、のっそりしていて不器用そう。実に愛嬌がある。そして、地元の人たちにこよなく愛されている。
オオサンショウウオ
赤目四十八滝の入り口は「日本サンショウウオセンター」になっており、飼育されているオオサンショウウオを見ることができる。
この滝見のコースの渓流沿いに、野生のオオサンショウウオが生息しており、運がよければ誰でもその姿を見ることができる。
上の写真は、茶屋の近くの渓流で見つけたもの。茶屋のお兄さんにコーヒーを注文しながら聞くと、「そこにいますよ」と教えてくれたのだ。体長約80cm。今シーズン初めて岩から出てきたそうだ。待ちに待った出会いに興奮。
←岩の下に隠れている
オオサンショウウオ
夜、川にライトをあてて探していたら、発見。
頭までよく見えていたのだが、ちょっとした隙に岩の下に隠れてしまった。
ここが彼?の寝床なのだろう。
夜の川原は危険なので、良い子はまねしないこと。
撮影 : 岐阜県和良村 (平成17年4月30日)
さらに水中カメラを接近!
なんかハッピーな気分で、雨の中おおはしゃぎ。よしっ、もう少し接近だ!
れれれ? なんかカメラ越しに目があっているような・・・。
今度は向こうから急接近!
あー、あー、あー、君、なんか勘違いしていない? これはカメラ! エサじゃないよー。
シャッターを切ってあわてて水中から引き上げる。できた写真の彼の顔を見て、やっぱりこいつ、カメラを食う気だったと確信した。ほんと怖かった。
あとで聞くと、かまれて怪我することってほんとにあるそうな・・・。
平成17年6月30日改訂