できるだけ短時間で済ませても、こういう撮影はコウモリたちがほんとに嫌がる。しばらく洞くつでのコウモリウォッチングは封印しているが、驚かさない観察方法を知っている方はぜひアドバイスを。
翼手目キクガシラコウモリ科(日本固有種?) 大きさ 31cm〜50cm
北海道〜奄美諸島 絶滅危惧危U類(環境庁) 準危急種(IUCN) |
洞くつに100頭あまりの集団で生活。日没後から活動、川や丘陵地を飛び回り、ガやコガネムシ類などを採って食べる。冬はオスメス混ざり集団で冬眠。一匹のメスが一匹の子を産む。野外の記録で14年生きたものがいる。 以前は数千頭に及ぶコロニーが存在したが、数をどんどん減らしてきていると言われる。 |
ウォッチングのコツ・・・メジャーな鍾乳洞などでは、人の出入りがあるため、コウモリはねぐらにしないからなかなか出会えない。運良く出会えても、繁殖行動に影響するので驚かすのは御法度だ。ぼくの場合は運良く出会えたとしか言いようがない。バットディテクターというコウモリの周波数をとらえて、感知するラジオのような装置があるそうだが、どうやって手に入るかは不明・・・ |