分類 | 名前 | 撮影および 観察地 |
観察について | 出会える 可能性 |
ウサギの 仲間 (ウサギ目) |
ノウサギ | 新潟県魚沼市(旧入広瀬村) | 夜の国道で偶然見つける。巣立った若ウサギの多い初夏がおすすめ。亜種トウホクノウサギ。 | ★ |
山形県山辺町大沼周辺 | 撮影はフンだけ。でもたくさんのノウサギがいた。夜のドライブが良いだろう。他の哺乳類もたくさんいるおすすめポイント。亜種トウホクノウサギ。 | ★★★ | ||
栃木県大平町 | 県道で車にひかれていた。市街地に近く、この周辺では生きているウサギは見たことない。 | ★ | ||
和歌山県古座川町 | 夜の林道で遭遇。密度は濃い。 | ★★★ | ||
奈良県上北山村・大台ケ原 | 大台ケ原に向かう道で2頭ほどのノウサギに会う。 | ★★★ | ||
リポート・紀伊半島の哺乳類 | ||||
アマミノクロウサギ |
鹿児島県奄美大島 | 夜の林道で出会う可能性は意外と高い。ガイドツアーを利用しよう。 | ★★ | |
ナキウサギ1 ナキウサギ2 |
北海道大雪山 | とりあえず情報非公開。車ですぐ近くまでいける場所もある。 | ★★★ | |
参考)北海道鹿追町・然別湖 | 有名なところ。生息範囲が狭く、カメラマンや見物人も多いので、落ち着かないかも。歩くのを覚悟すれば、周辺には観察ポイントがいくつかある。 | ★★★ | ||
リポート・神々の山 大雪山黒岳に生きる動物 | ||||
ネズミや リスの仲間 (げっ歯目) |
ニホンリス1 (長野・東京) ニホンリス2 (山中湖) |
(東京都・井の頭公園) | 動物園で飼育しているリス。 | ★★★★★ |
山形県山辺町大沼周辺 | 食痕のみ。生息密度はかなり濃いだろう。 | ★★ | ||
栃木県足尾町安蘇沢 | 食痕のみ。エビフライと呼ばれるまつぼっくりの食べ痕はしっかり覚えよう。 | ★? | ||
山梨県・山中湖周辺 | 日中、けっこう個体数は多い。別荘地の間の林を走り回っていた。 | ★★★ | ||
長野県八ヶ岳 | 野生個体が山彦荘で餌付けされており、ほぼ確実に会える。日中活動するが、朝がチャンス。ヤマネもモモンガもいる。 | ★★★★ | ||
エゾリス | 北海道旭川市、嵐山公園 | 餌付けされていたり、観察しやすいところはけっこう有名なので、調べて出かけよう。 | ★★★★ | |
エゾシマリス @然別湖、他 A大雪山黒岳 |
北海道鶴居村温根内ビジターセンター | 野生個体が餌付けされている。出会える確率はかなり高い。 |
★★★★ | |
北海道上川町・黒岳 | ロープウェイで山を登る。ロープウェイを下りた周辺と、黒岳山頂が観察ポイント。ここのシマリスは人に慣れている。 | ★★★★ | ||
北海道鹿追町・然別湖 | ナキウサギの観察中に撮影。けっこう出没するらしい。 | ★★★ | ||
リポート・神々の山 大雪山黒岳に生きる動物 | ||||
タイワンリス |
神奈川県鎌倉市高徳寺、他 | 観光客によって餌付けされている。大仏の裏がおすすめ。ほぼ確実に会える。いなければ待てばいい。 | ★★★★ | |
静岡県浜松市・浜松城公園 | 観光客によって餌付けされている。一度しか行ってないが、時間によって公園内を移動している様子。 | ★★★(?) | ||
ヌートリア | 兵庫県伊丹市昆陽池公園 | 人に慣れていて、会う確率も高いだろう。夜行性らしいが、昼間も見られるようだ。 | ★★★★★ |
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マスクラット | 東京都・水元公園 | |||
ヤマネ | 長野県八ヶ岳 | 野生個体が山彦荘に住み着き、餌付けされており、夏の期間ならほぼ確実に会える。夏でも冬眠(?)しちゃうから、出かける前に出没状況を確認を。 | ★★★★(夏) | |
ニホンモモンガ |
長野県八ヶ岳 | 野生個体が山彦荘に住み着き、餌付けされており、ほぼ確実に会える。ヤマネやリスもいる。 | ★★★★★ | |
エゾモモンガ | ||||
ムササビ | 高知県越知 横倉山 | 1年中観察可能。夜行性なので、観察は夜。日没後30分くらいが一番観察しやすい。繁殖期の12月がもっとも活発。昼間のうちに現在使用中の巣穴を見つけ、暗くなるのを待つ。当地は生息数がかなり多く、行けば会える可能性が高い。 | ★★★★? | |
東京都奥多摩町 | ビジターセンターの人の案内で、巣や食痕を撮影。ビジターセンターのスタッフの方がとても親切でおすすめ。 | ★★? | ||
ヒメヤチネズミ1苫小牧編 ヒメヤチネズミ2十勝岳編 |
北海道苫小牧市 | くーちゃんリポート 苫小牧にあるウトナイ湖ネイチャーセンター付近にて目撃。しかし猛禽に狙われたか、見られなくなったという。 |
★? | |
アカネズミ | 栃木県塩原町 | 溺死体。生体はときおり倒木などをひっくり返すと、あわててトンネルを逃げていく個体を見かける。 | ★ | |
ハツカネズミ | 茨城県岩井市 | 農場などが観察しやすいか。個体数は多いが、なかなか姿が見られないかも。 | ★★ | |
カヤネズミ | 埼玉県北本市 | カヤネズミの巣だけ発見。長年探しているがなかなか見つけられない。コツを知っている人はすぐ見つけられるとか。 | ★ | |
クマネズミ | 鹿児島県(奄美大島) | 夕方の林道で見つける。慣れないとケナガネズミ、トゲネズミなどと区別がつかない。帰化動物で本州でもポピュラー種。 | ? | |
茨城県岩井市 | 酪農場周辺で発見。あまり屋外では見ないらしい。 | ★★ | ||
ネコやイヌの仲間 (食肉目) |
ヒグマ | 北海道斜里町知床半島ルシャ湾 | 観光遊覧船から撮影。ヒグマウォッチングが船のコースに組み込まれており、時期にもよるが8割ほどの確率で会えるそうだ。 | ★★★ |
ツキノワグマ | (展示)さいたま市 | 通常は人を避けて生活しているが、各地で人里に現れるツキノワグマが増えている。埼玉県寄居町で保護された子グマは自力で生きていくことが困難と判断され、さいたま市の動物園へ | ★★★★★ (常設展示中) |
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ハクビシン | 群馬県水上町 湯の小屋温泉 |
餌付けされている旅館でウォッチング いっぱいいる。 |
★★★★ | |
栃木県野木町・国道4号線 | わりと交通量の多い道で車にはねられて死んでいた。周囲は住宅地と農耕地。この周辺では生きている個体には年に1度会うか、会わないか。でも、死んでいるものはたびたび見かける。 | ★ | ||
タヌキ タヌキ(ねぐら編) 疥癬タヌキ |
長崎県長崎市長崎空港 | 観光客によって餌付けされており、確実に会えるだろう(平成16年2月時点)。人に慣れている。1年中観察可能。最終便が到着したあとの21:30くらいから出没。 | ★★★★ | |
和歌山県那智勝浦町 | 国民宿舎までの山道は、タヌキだらけでした。 | |||
埼玉県北本市 | ヨシの枯れる冬が観察しやすい。餌付けはされていないが、人に慣れているので、昼間から見られることがある。 | ★★ | ||
ノイヌ | 渡良瀬遊水地、他 | 人が放した(捨てた)犬が各地で野生化し、生態系にさまざまな影響を与えている。犬が悪いわけではないのだが・・・。 | ★★★★★ | |
キツネ |
青森県佐井村・仏ヶ浦 | 本州では珍しい観光キツネがいる。夜まで粘れば他の個体も含め、ほぼ確実に会えると思う。 | ★★★★ | |
栃木県塩原町大沼周辺 | 雨の日の午後、偶然会うことができた。雪が積もると足跡などのフィールドサインも見れる。 | ★ | ||
キタキツネ キタキツネ2 キタキツネ3 |
北海道深川市多度志 | 人に餌をせがむ「観光キツネ」。 | ★★★ | |
北海道美瑛町 | 人に餌をせがむ「観光キツネ」。 | ★★ | ||
北海道鷹栖町 | 偶然見つけた病気(疥癬)のキツネ。 | ★ | ||
北海道標津町 | 海岸でエサを探す個体。 | ★★ | ||
アナグマ アナグマ2 |
福島県南会津町 | クマと名にあるが、クマではなくイタチの仲間。夜の林道などで時おり会うが、警戒心が強く、じっくり観察するのは難しい。 | ★ | |
栃木県那須塩原市 | 雨の中の夜の林道で、たまたまじっくり見れたよ。(撮影mao) | ★ | ||
new テン |
撮影)奈良県・大台ケ原 | 夜の林道ウォッチングがおすすめ。けっこういろんなところで見るが、なかなかじっくりは観察できない。5月、6月がなぜかのんきな個体に出会えるような・・・。 | ★★ | |
亜種 エゾクロテン |
北海道糠平 | 写真は轢死体。 夜の道で時おり見かけるが、本州のテンと比べると、よく会える動物とは言いがたい。 |
★ | |
亜種 ツシマテン |
長崎県対馬市(対馬) | 夜の林道ウォッチングでかろうじて1匹観察できた。写真は撮れず。 | ★★ | |
イタチ | 渡良瀬遊水地 | 当地では生息数も多く、わりとよく見かける。昼間見かけることがほとんどで、草の枯れる冬場は、ネズミ捕りに忙しい様子をじっくり観察できたりする。 | ★★★ | |
ミンク | 北海道上川郡鷹栖町 | 嵐山公園にて、じいちゃん先生が発見。雪の深い中を歩き、川を泳ぎ渡っていった。 | ★ | |
チョウセンイタチ | 長崎県対馬市(対馬) | 夜の道ウォッチングでかろうじて1匹観察できた。写真は撮れず。民家の塀の中に消えていった。 | ★ | |
オコジョ | 尾瀬(日光国立公園) 福島県桧枝岐村 |
夜行性だが日中も活動するので、運がよければ会える。尾瀬では木道や山小屋付近にも現れる。神出鬼没。 | ★ | |
エゾオコジョ | ||||
イイズナ(キタイイズナ) | 北海道千歳市 | イイズナの生息域は川の近くやネズミなどの小動物のいる森の中などの平地。オコジョとよく似ているが、オコジョは尾の先が黒い。 | ★? | |
ツシマヤマネコ @ツシマヤマネコどこにいる? Aノネコ・ヤマネコどっちなの? B山猫様の落し物!? Cツシマヤマネコ09.5 |
長崎県対馬市 | 島内には80頭前後が生息していると考えられるが、絶滅の危機に瀕している。交通事故による轢死が頻発している。地元の人でも見かけることはほとんどない。野生生物保護センターで飼育個体を観察できる。 | ★? | |
ノネコ | 長崎県対馬市 | いたるところにいて、リアルヤマネコバージョンには何度も泣かされた。 | ★★★★★ | |
ゴマフアザラシ | 北海道別海町 | 町が運営するウォッチング船あり。たくさんのアザラシに確実に会えるだろう。潮の引いた日は岸にいるのでおすすめ。事前に確認を。 | ★★★★★ | |
北海道稚内市 | 宗谷岬から、ノシャップ岬、抜海港の間は、いたるところが、観察ポイント。双眼鏡は必要。11月〜4月まで観察できる。 | ★★★★ | ||
ゼニガタアザラシ | 北海道豊頃町 | テレビで話題になった豊頃町のコロちゃん今も大津漁港でよく昼寝している。 近くの襟裳岬は、ゼニガタアザラシの定住地として有名で通年観察できる。 | ★★★★ | |
アゴヒゲアザラシ | 埼玉県朝霞市 | もういなくなってしまったたまちゃん。 | × | |
キタオットセイ | 千葉県銚子市 | ウォッチング船あり。2〜4月初旬のみ。5〜20頭くらいの群れが散在しており、ほぼ確実に会えるるだろう。かなり近くからゆっくり観察できる。 | ★★★★ | |
ラッコ | 北海道釧路市 | 09年1月ごろから釧路港にいついて「くーちゃん」と呼ばれアイドルに。5月に姿が見えなくなった | ||
イノシシやウシの仲間 (偶蹄目) |
ニホンジカ |
奈良県奈良市・奈良公園 | たくさんの野生のシカが餌付けされており、いつでも見ることができる。夜は山に戻るそうだ。 | ★★★★★ |
岩手県大船渡市 | 夜の林道で撮影。個体数は多い。 | ★★★ | ||
宮城県牡鹿町金華山 | たくさんの野生のシカが餌付けされており、いつでも見ることができる。島なので牡鹿町から観光船で渡る。出航時間を確かめてから出かけること。 | ★★★★★ | ||
栃木県足尾町 | 個体数が多く、昼も夜もかなりの確率でウォッチングできる。昼間は遠いので、双眼鏡やフィールドスコープが必要。カモシカ、サルなど他の哺乳類にも高確率で会える。 | ★★★★ | ||
神奈川県丹沢周辺 | 夜間は道路沿いでよく見かける。走行距離の分だけ見る確率は高くなる。 | ★★★ | ||
山梨県北杜市清里高原 | 昼間、牧草地で群れを発見。放牧中の牛みたいだった。周辺は個体数も多く、観察のチャンスは大。 | ★★★ | ||
エゾシカ (ニホンジカ亜種) |
北海道羅臼町・知床峠他 | 国道沿いで発見。個体数は多い。森林の被害などシカ害は深刻。 | ★★★ | |
北海道別海町・走古丹 | 冬はめちゃくちゃシカが集まる。ほんと、めちゃくちゃ・・・。日本離れした光景だ。 | ★★★★ | ||
ニホンカモシカ (青森、三重、栃木) 白い眼のカモシカ1 白い眼のカモシカ2 新緑と2頭のカモシカ 和歌山県 福島県 足尾でカモシカ1 足尾でカモシカ2 足尾でカモシカ3 |
青森県佐井村・仏ヶ浦周辺 | 国道沿いで発見。至近距離から撮影できた。個体数は多いだろう。 | ★★★ | |
三重県三重郡菰野町・御在所岳 | ロープウェイから撮影。時おり車内から観察できるそうだ。僕は初挑戦で会えたけど・・・。 | ★★ | ||
栃木県足尾町・間藤駅他 | 渡良瀬渓谷鉄道の終着駅。展望台があり、そこから観察するのがおすすめ。有名な銅山跡など観光も雰囲気があっていいが、シカ、サル、キツネ、クマなどいろんな哺乳類に会える可能性が高いおすすめポイント。 | ★★ | ||
和歌山県古座川町 | 夜の林道で遭遇。 | ??? | ||
イノシシ1(千葉県) |
茨城県七会村 | 射殺体を撮影。地元の人たちが大勢集まって大騒ぎだった。 | ★ | |
千葉県・房総半島 | 夜の林道で1頭のウリ坊に遭遇。周辺はイノシシの食痕やヌタ場がたくさんある。 | ★ | ||
兵庫県芦屋市 | かつてイノシシを餌付けしていたことがあり、周辺はイノシシ密度がかなり高いそうだ。写真は糞、足跡など。 | ★★ | ||
長崎県対馬市(対馬) | ぬた場を撮影。かなり多い気配あり。 | ★★ | ||
サルの 仲間 (霊長目) |
ニホンザル | 青森県佐井村 | 世界最北端のサル。天然記念物となっている。群れは3つ見た。 | ★★★★ |
青森県脇野沢村 | 野猿公園あり。天然記念物。増えすぎて農作物の被害などが起こっており、猿害対策としてさまざまな取り組みをしている。 | ★★★★ | ||
長野県山ノ内町・地獄谷温泉 | 地獄谷野猿公苑では、野生のサルを餌付けし保護している、雪の中、温泉に入るサルとして世界的に有名になった。 | ★★★★★ | ||
栃木県塩原町 | 追いかけたら崖の上から石を転がしてきた。 | ★★ | ||
栃木県足尾町 | 冬から初夏にかけ、たびたび出会う。遭遇しやすい群れが、たぶん2つある。 | ★★★ | ||
栃木県日光市・いろは坂、華厳の滝周辺 | 有名なサル集団(サル軍団ではない)が、人を恐れず近づいてくる。かならず会えるというわけではないが、会えたらしばらく観察できるだろう。路上駐車注意。 | ★★★★ | ||
千葉県富津市高宕山 | 野猿公園あり。 | ★★★★★ | ||
大阪府箕面市・箕面山 | かつて野猿公園があったが、今はやめており、自然に帰している最中。僕が訪れたときはあたりまえに路上にいた。 | ★★★ | ||
岡山県高梁市臥牛山 | かつて野猿公園があり、国の天然記念物にもなっている。僕が訪ねたときは周辺に1匹もサルがいなかった。。 | ★ | ||
高知県大月町・お猿公園 | 野猿公園あり。けっこう乱暴者のサルが多かった印象。 | ★★★★★ | ||
大分県大分市高崎山 | 野猿公園あり。1000頭を超えるサルがひしめく。観光客が多く、にぎやか。でも、1,000は多すぎる。 | ★★★★★ | ||
宮崎県串間市幸島 | 有名な芋を洗うサルたち。島には小船(1500円ほど)で運んでもらえる。京都大学の研究施設があり、人が極力干渉しない環境での生態を垣間見れる。外国の研究者にも会えたりする。 | ★★★★★ | ||
コウモリの 仲間 (翼手目) |
ヒナコウモリ | 青森県南部 | 手厚く保護されており、情報は控える。生息状況の調査に偶然居合わせ撮影する。 | ★? |
ユビナガコウモリ | 千葉県・房総半島 | 房総では古いトンネルなどでで、比較的良く出会う。群れを作って休んでいる。 | ★★★ | |
モモジロコウモリ | 埼玉県秩父市 | なかなか会えない小型コウモリ。会っても同定が難しい。今回はたまたま教えてくださる方を紹介していただきました。 | ★ | |
キクガシラコウモリ | 岩手県 | 夏、洞くつで偶然発見。数十匹はおり、ねどこだったよう。 | ★★ | |
千葉県・房総半島 | 夏の古いトンネルで、1頭だけ寝ていた。小型コウモリでは大きいほうなので、見つけやすいよ。 | ★ | ||
コキクガシラコウモリ
|
岩手県 | 洞くつで見つけて撮影。キクガシラコウモリが1匹のみ混ざっており、大きさからコキクガシラコウモリとわかった。 | ★★ | |
アブラコウモリ |
埼玉県久喜市、茨城県古河市 | 夜、水辺の周辺や街灯の周りを飛んでいる。石を投げると追いかけたりする。撮影個体は弱っていて保護されたもの。 | ★★★★★ | |
オリイオオコウモリ |
沖縄県名護市、国頭村等 | 日本でオオコウモリをウォッチングするならば、沖縄本島が一番確実。生息密度が高いし、市街地まで飛んでくるので、チャンスが多い。夜行性で花や木の実を食べる。時期は1年中だが、その時期の花や実にあわせて食事場も変えるので、地元のエコツアーをおすすめする。 | ★★★★ | |
オガサワラオオコウモリ | 小笠原諸島父島 | 小笠原諸島唯一の固有の哺乳類。100頭あまりが生息し、保護されている。ナイトツアーに参加し、専門の観察員に案内してもらおう。遭遇率はかなり高い。 | ★★★★ | |
クジラやイルカの仲間 (クジラ目) |
マッコウクジラ | 千葉県銚子市 | 銚子では10〜12月。ウォッチング船あり。出航すれば何かのイルカ・クジラ類にほぼ確実に会える。ウォッチングの状況については、事前に確認を。スタッフの人がていねいに教えてくれる。 | ★★★★? |
ミンククジラ | 北海道室蘭市・噴火湾 | ウォッチング船あり。春から夏が良い。カマイルカなどにも会える。ウォッチングの状況については、事前に確認を。スタッフの人がていねいに教えてくれる。 | ★★★★? | |
ザトウクジラ | 沖縄県恩納村沖 | ウォッチング船あり。恩納村、那覇市など数社あるので、出発前に調べておくとよいだろう。時期は冬。3月末までだ。 | ★★★★ | |
スナメリ スナメリ2(漁港編) |
千葉県銚子市 |
沿岸近くで見られるイルカ、7月〜9月銚子のウォッチング船が沿岸での観察コースを運航。時おり漁港からも見られるよ。 | ★★★ | |
カズハゴンドウ 砂の墓標 レポート1 レポート2 |
千葉県一宮市 | 2006年2月28日に起きた東浪見海岸での集団座礁(マス ストランディング)大きな群れで行動するため世界でこうした悲劇を起こすことで知られる。通常は観察は難しい。 | ★ | |
ハシナガイルカ | 沖縄県恩納村沖 | ザトウクジラのウォッチング中に遭遇。なかなか会えないらしく、カツオの群れを追って現れたのだろうとのことだった。 | ★ | |
カマイルカ | 北海道室蘭市 | ともにウォッチング船。群れが多かったり、大きいのでかなりの確率で会えるだろう。数は多いが、かなり速く泳ぐので、観察はあわただしい。 | ★★★★ | |
千葉県銚子市 | ||||
ミナミハンドウイルカ | 熊本県天草市五和町通詞島 | ウォッチング船あり。当地に定住しており、1年を通しほぼ確実に見ることができるが、ごくまれに湾内を広く回遊して餌を探すことがあり、そういう時は見れないそうだ。 | ★★★★★ | |
new! ハナゴンドウ |
和歌山県那智勝浦 | ウォッチング船で観察。けっこう長い時間泳いでくれて、楽しめた。 | ★★★ | |
イシイルカ | 北海道斜里町・知床半島沖 | 知床半島を巡る遊覧船から観察。泳ぎが速すぎて・・・・。写真はダメでした。 | ★★★ | |
ウマの 仲間 (ウマ目) |
ノウマ(岬馬) | 宮崎県串間市・都井岬 | 野生化したウマが国の天然記念物として手厚く保護されている。 | ★★★★★ |
モグラの 仲間 (食虫目) |
アズマモグラ アズマモグラ2 アズマモグラ3 |
福島県桧枝岐村 | 夏の昼間、国道でのびていた。 | ★ |
栃木県藤岡町・渡良瀬遊水地 | たまたまノイヌに捕まった個体を撮影。たくさんいるのに会うのは稀だ。 | ★ | ||
埼玉県北東部 | ゲリラ豪雨で地表に逃れてきた個体の観察! | ★ | ||
コウベモグラ | 撮影)鹿児島県出水市 | 撮影はモグラ塚のみ。生体のウォッチングはきわめて難しい。 | ★ | |
ヒミズ |
栃木県塩谷町 福島県南会津町 |
生きている個体に会うことは稀でも、死んでしまった個体はちょくちょく見かける。 | ★ |
記事 | 撮影および観察地 | 内容 |
紀伊半島の哺乳類 | 紀伊半島(和歌山県、奈良県大台ケ原等) | タヌキ、カモシカ、テン、ウサギ等 |
神々の山 大雪山黒岳に生きる動物 | 北海道上川町・大雪山系黒岳 | シマリス、ナキウサギ |