雪音の日記 - 2004.08月の過去ログ -
○2004.08.01 ◇ ウメコ、“逆さま言葉”に苦労する(第24回) ◇
○2004.08.08 ◇ 純愛・爺婆カップル、誕生(第25回) ◇
○2004.08.11 ◇ 雪音、インターネットにおけるルールとマナー検定を受ける ◇
○2004.08.16 ◇ スーパーデカレンジャーロボは1秒間に80発(第26回) ◇
○2004.08.22 ◇ ヤツデンワニ再び!(第27回) ◇
○2004.08.29 ◇ デカグリーン、アリエナイザーをマニア的に尊敬する(第28回) ◇

(※)●は、画像あり ○は、文章のみ
◇ ウメコ、“逆さま言葉”に苦労する(第24回) ◇ 2004.08.01

雪音 こんにちは、雪音ぅ。今週のデカレンジャーは、ウメコがネゴシエイターとして大活躍した回でした。 そんな今回のタイトルは「キューティー・ネゴシエイター」

従来、入浴シーンと言えば、アニメ、特撮、時代劇、ドラマ、どのジャンルに限らず、 常にテレビの前で期待に胸を膨らます、男の子の為のサービスシーンとして演出されてきました。 デカレンジャーも、その例に漏れず、ヒロインのウメコさんが欠かさず入浴シーンを演じられてきました。
ところが昨今の特撮事情は、本来の視聴者層である子供たちの母親が、子供そっちのけで、 主役のお兄ちゃんたちの個人的なファン(中の人のファン)として、熱狂的に(役者を)追っかける時代になったので、 サービスシーンもニーズに合わせて多様化せざるをえません。

そんなこんなで、日曜日の早朝からデカブレイク(男)の入浴シーンを見なくてはならなくなった、 お兄ちゃんたち御愁傷さまです。しかも、警報が鳴った途端、 頼まれもしないのに下半身を露出させて浴室から飛び出して来るという余計なサービス付き。


それはさておき、現場に駆け付け、雑魚相手に必殺技を繰り出して、 あっという間にアーナロイドを一掃するデカブレイクを見て「お前、弱いな!」と感嘆し、 グラビドン爆弾を片手に「大人しくするな、爆発させないぞ!」と叫んで、 戸惑うデカブレイクを人質にしてしまうアルパチ。

一方、デカレンジャーたちはネゴシエイタ−(交渉人)を使って、アルパチの説得を試みることになりますが、 『自称・バーゲンの名人』という実績と『通信教育でネゴシエイタ−の教育を受けた』という当てにならない資格をかわれて、 ウメコが交渉人として出向くことになります。

ネゴシエイターとしての禁句を連発した挙げ句、全く噛み合わない交渉の末

「ひょっとしたら、ちょっと思い付いたの!」

と、アルパチが“逆さ言葉”を話していることに気が付くウメコ。 テレビの前の全ての人がとっくに気付いていたことだと思いますが、 ウメコの為にも「そんなのとっくに知っていたよ!」なんて口走ってはいけません。 あえて気付かなかったフリをしないといけないのです。

さて、交渉はウメコがアルパチの使っている言葉が“逆さ言葉”であったことに気付いたことから、 とんとん拍子で進みます。

アルパチの
「宇宙警察に捕まっている、わしの息子を返すな!」
というセリフからアルパチが地球署に誤認逮捕されている、 子供の釈放を要求していることが分かります。
ですが、肝心のアルパチの息子が地球署に逮捕されていないことが判明し、 とりあえず爆弾を渡すように説得するウメコ。

「アルパチ!私を人として信じないで!」
というウメコの誠意溢れる説得の末、ようやくグラビドン爆弾を渡すことに同意するアルパチ。

アルパチ:「そこを押せ」
ウメコ:「はい」
ポチッ! 起爆装置を押すウメコ
アルパチ:「うぉお〜」
デカブレイク:「違うでしょ」
ウメコ:「だって、押せって言ったもん」

さすがウメコ。せっかく渡してもらった爆弾の起爆スイッチをあっという間に作動させてしまいました。 ちなみに起爆装置を解除する鍵は、何故かアルパチJr.が持っているとのこと。


ウメコのネゴシエイタ−としての失敗を確認するや否や、突撃してくるデカレンジャーたち。 どうやらアルパチを袋だたきにして、身内のミスを隠蔽するつもりらしいです。

一方、真犯人であるドラド星人ゴルドムは、その隙を狙ってポイント241(銀行の地下金庫)を襲撃。 ようやく事態を正確に把握したデカレンジャーは、慌てて現場に駆け付けますが、 逆さま言葉にハマったウメコが「(アルパチの)子供を返すな」とか叫んでいました。

逃げ出したゴルドムを追いかける為にアルパチJr.に、ウメコが
「ここでじっとしててね」
等と言い出すのでアルパチJr.は
「うん、じっとしてる」
と叫んで(満面の笑みで)そこら中を走り回るので、邪魔になって仕方ありません。

それはともかく、無事ゴルドムをジャッジメントタイムにかけて、 いよいよ感動のアルパチ親子、再会のシーンです。

アルパチ:「ありがたくない!」
アルパチ:「バカ息子!」
アルパチJr.:「クソ親父!」
アルパチ: 「お前のことなんか心配しなかったぞ!」
アルパチJr.:「親父のことなんか大嫌いだ!」
アルパチ:「俺もお前のことが大嫌いだ!」

静電気を散らして体当たりしながら、こんなセリフを口にしているアルパチ親子。 もう、わけ分かりません。

最後になりますが、今回の日記で青文字になっている部分は“逆さま言葉”になっています。 意味不明な文章に、イライラしながら最後まで読みきったお兄ちゃん、お姉ちゃん、 御苦労ですが、もう一回最初から読み直して下さい。


◇ 純愛・爺婆カップル、誕生(第25回) ◇ 2004.08.08

雪音 先日、スーパー・ヒーロタイム等のスポンサーの一角を担う、 小学館様が発行している月刊誌・小学六年生(9月号)内で、 アダルトサイトにつながる特集記事を掲載してしまう (参照元:YOL)という出来事がありました。

同系列の雑誌『入学準備 学習幼稚園』(9・10月合併号)では、 危険から子どもを守ろう!親子あんぜんきょうしつ(太字)を開設され、 自らのサイト内でも、子供たちが『ネット上で、あぶない目にあわないために』と、 ルールブックみたいなものまで設置して下さっている小学館様が、まさかのお手付き。 ジャッジメント・タイムにかけたら間違いなくデリートだったに違いありません。

というわけで、今週も元気に、恒例のデカレンジャーのレビューです。 毎週毎週、デカレンジャーのレビューばっかりでうんざりされている、お兄ちゃん、お姉ちゃんもいらっしゃるかもしれませんが、 我慢して下さい。
ちなみに今回のデカレンジャーのタイトルは「ウィットネス・グランマ」。


宇宙から地球に飛来して来た、怪重機・ハンタージェットの墜落現場に駆け付けるデカレンジャーたちでしたが、 現場には完全停止した怪重機と魔法瓶のような物が残されているだけで、 アリエナイザーの姿は、影も形もありません。

そこから少し離れた場所で、地元のおじさん(営林署職員の沼田さんだそうです)が、 “何か”に取り付かれて変なおじさんと化し、森の中を散策中の少女に襲いかかるという事件が発生。

下心満々のデカグリーンによってピンチを救われた少女は、保護された途端、婆さんの姿になってしまいました。 ナンパした女の子が、ベッドインしてみると実は“女装のオカマ”だったと言うくらいの詐欺っぷりです。 婆さん曰く

地球人は可愛い少女には優しくて、宇宙人の婆さんだと見るとこれかい!

デカグリーンにも言い分があると思いますが、この際、それは無視して先に進もうと思います。
この宇宙人の婆さん(ハクタク)、実は宇宙カンポーの医師で、今回登場したアリエナイザー (スピリト星人ビョーイ:ガス状の生命体で他人に乗り移って犯罪を犯す) の正体を突き止める方法を知っている唯一の婆さんだったりします。

協力を求めるデカレンジャーたち(主にデカグリーン)に、再び少女の姿で
「大事にしてくれたら協力するわ!」
と答えるハクタク。本性がバレた後でも、ずうずうしく少女の姿になって誘惑を続ける婆さん、恐るべし。

本部に連れ帰ったものの、少女になったり婆さんになったりしながら、 デカレンジャーたちに向かって「外見で物事を判断し過ぎで、信用出来ない」と突っぱねるハクタク。

そうこうするうちに、デカベース内でハクタクが攻撃されてしまったことから、 デカグリーンは味方の誰かにビョーイ(アリエナイザー)が取り付いていると考え、 ハクタクを外に連れ出してしまいます。

その際、デカブルー等は「ホージは前科がある、宇宙人に乗り移られやすい体質かも」 等と散々の言われっぷり。

それはさておき、ビョーイの目的はハクタクを消すことだったらしく、外に出た途端、 敵の雑魚の待ち伏せに遭ってしまいます。ハクタクを先に逃して雑魚に立ち向かうデカグリーンでしたが、 最強の雑魚・イガイガ君の前に敢え無く相打ち。

崖の上でハクタクが「センちゃーん」とヒロインみたく叫びますが、 婆さん姿でしたので全然、萌えません。 その後も、自分(ハクタク)の隠れ家で

ひどい傷だ!修行が足りんから、あんなやつに負けるんだ

と言いつつ、甲斐甲斐しくデカグリーンを介抱するハクタク。 しつこいようですが、婆さん姿なのでデカグリーンも全然、嬉しそうではありません。
そんな不満顔のデカグリーンを残して、一人、アリエナイザーをいぶリ出す薬草を探しに出かけるハクタク。


一方、瀕死の重傷のくせにシンキングポーズ(逆立ち)で、 アリエナイザーが誰に乗り移っているのかを考えるデカグリーン。

名案を考えついたデカグリーンは、残りのメンバーを呼び出し、 メンバーの誰かがビョーイに乗っ取られていることを告げた上で、魔女狩りを敢行。
「いっせのせで怪しい奴を指差しますか?」
とバカな発言をしている奴を無視して、ハクタクが調合してくれた薬を飲めば、 乗っ取られている奴以外はくしゃみをするはずだ、と鎌をかけます。

誰もくしゃみをしない中、必死こいてくしゃみをするデカレッド(アリエナイザー付き)。 もちろん薬はただのビタミン剤なので、飲んだ所で、くしゃみなんか出るわけがありません。

その後、帰って来たハクタクに薬草の場所まで誘導され、 取り付いたデカレッドからエクトプラズマのようになって逃走し、怪重機に乗って応戦してくるビョーイ。 デカロボに乗ったデカレンジャーたちに、速攻でデリートされてしまいました。


捜査に協力してくれたことのお礼を述べるデカグリーンに向かって、 謝意を口にする可憐な少女(宇宙に当てのない薬草探しの旅に出るそうです)

お礼をしなくちゃ、いけないのはこっちです。 こんな私に命をかけてくれたのはセンちゃんだけです

そして、もらったプレゼントを開けた途端、爺さんになるデカグリーン。 少女も一変して婆さんになって「あひゃあひゃ」喜んでます。
他のメンバーも、この事態を祝福している様子。めでたく爺婆カップルが誕生したのです。 バーチャルネットのお友達“雪音”も、心から、この爺婆カップルを祝福しようと思います。

さて、最後になりますが、プリキュア大好き龍二お兄ちゃんから、 ふたりはプリキュアの最後で『SUPERヒロインタイム』の表示があったとの、 おたよりを頂きました。
第二部になって路線変更したのか、パワーアップしたのか知りませんが、 雪音もアレには思わず笑ってしまいましたです。


◇ 雪音、インターネットにおけるルールとマナー検定を受ける ◇ 2004.08.11

雪音 先日、財団法人インターネット協会樣が「インターネットにおけるルールとマナー検定(こどもばん)」を公開されました。 大人版から遅れること、一年。
表向きは、ネット利用の顕著になった子供達に、ネット上のマナーや知識を身につけてもらう目的なのだそうですが、 実質は、ネット上の争論から頻出する傷害事件を受けて、慌てて子供版を作成したと思えなくもありません。

いわゆる、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちが、車やバイクを運転するのに運転免許証が必要であるように、 インターネットにおけるルールとマナー検定(こどもばん)で合格点も取れないようなガキんちょは、 合格点が取れるまで、親や教師が責任をもってネットの前から引き離しなさい!という訳です。

さて、この「インターネットにおけるルールとマナー検定」ですが、メールアドレスを登録するだけで、 無料で何回も試験を受けられるという、お得な検定試験だったりします。 しかも、無事、試験に合格できると手数料1,050円(内消費税50円)で合格証カードまで発行して下さいます。

これまで、特技(無し)資格(無し)趣味(読書、音楽鑑賞)としか書けなかった冴えない進路希望の資格欄を、 “インターネットにおけるルールとマナー検定合格”という輝かしい経歴で埋めることができるようになるのです。 実社会に出れば何の役にも立たない資格ですが、パソコンの苦手な学校の先生限定で効果を発揮してくれます。


前置きが長くなりましたが、そんな便利な資格なら雪音だって欲しいです。 というわけで実際に雪音も試験を受けてみました。(本気で)

とりあえず対象年齢は、一応小学4年生から中学3年生までとなってますが、誰でも受験でき、 30問中、27問以上の正解で合格できます。
ぐだぐだ説明をしていても仕方ないので、とりあえず雪音の試験結果を公表します。

【検定結果】
おめでとうございます!
あなたはルールとマナー検定(こどもばん)に合格しました。

答案提出日:2004-08-11
正答数(30問中):28問(正答率:93%)
  ルール  (10問中):10問(正答率:100%)
  マナー  (10問中):10問(正答率:100%)
  基本知識(10問中): 8問(正答率: 80%)
所要時間: 00:10

雪音、本気でやって間違えました。しかも不合格一歩手前。 もう少しで雪兄に、ネット禁止令を出されるところでした。

それはさておき、実際にどんな問題が出題されたのか、少しだけ紹介してみようと思います。 (試験問題は何パターンかあるみたいです)

(問題)
友だちと行った夏休みのキャンプの思い出として、ウェブページを作ろうと思います。 自分でとった集合写真をウェブページにのせてもいいでしょうか?
(回答)
1 写っている人全員の許可をとればのせてよい。
2 アップで写っている人だけ、許可をとればのせてよい。
3 自分でとった写真なので勝手にのせてよい。

さて、何故間違ってしまったのか、詳細を知りたいとお思いの受験者の方も心配無用です。 財団法人インターネット協会樣が、各設問の回答に対してきちんと解説を付けてくださっています。
例えば、上記の問題であれば、写真をウェブ上に無断で公開すれば「肖像権」の侵害になることがあるので、 写真を使用したければ、まず、先生や親などに相談しなさいと教えてくれます。

「肖像権」と言えば、五輪に向けて好調の女子バレーの選手のアイコラがネット上で流出していて、 関係者の方は大変、お怒りになっているそうです。(参照元:ZAKZAK

話がどんどん反れてしまって申し訳ありませんが、現在好調の女子バレー日本代表が、 新攻撃“ジェットストリームアタック”を完成させたという記事を見かけました。
“ジェットストリームアタック”(※1)と言えば、もちろん初代ガンダムで黒い三連星が見せた恐るべき戦法です。 初登場で俺達の“ジェットストリームアタック”は無敵だ!みたいなことを言っておきながら、 初見のアムロ・レイに踏み台にされた挙げ句、あっさり破られてしまいました。

縁起でも無い新技を開発して、日本女子バレーも、同じ結果にならないかと心配で仕方ありませんが、 雪音にできることは敵にアムロ・レイのような選手がいないように祈るだけです。

話は、元に戻りますが、財団法人インターネット協会樣、解説のあらゆる所に、 親や教師に相談しなさい!と注意書きを付け足していたりします。
従って、親や教師が馬鹿だった場合は、もう救いようが無くなってしまいます。

そういったことが無いように、御両親や学校の先生はしっかり勉強して下さいね。

(※1)ジオン公国軍所属のガイア小隊(ガイア大尉、マッシュ中尉、オルテガ中尉)の連携技で、 三人が縦に並び、順番で一人に対し攻撃を仕掛ける技。


最後になりますが、近年、年齢・性別を問わず、 リアルよりもネット上で不快さを感じている人が増加しているという記事を読みました。 (参照元:Yahoo!ニュース

ネット上で不快に感じているだけなら、また良いのですが、実際に被害を受けてしまうケースも珍しくありません。 というわけで、バーチャルネットのお友達“雪音”は、遊びでもかまいませんので、たまには、こういった検定試験でも受けて、 自分のネット活動を振り返ってみることをおすすめします。


◇ スーパーデカレンジャーロボは1秒間に80発(第26回) ◇ 2004.08.16

雪音 こんにちは、雪音ぅ。遅くなりましたが、今週の戦隊モノレビューです。 第24話ではデカブレイクの入浴シーン、第25話ではデカグリーンの治療シーン、 そして今週はデカブルーの格闘シーンと、裸!裸!裸!のオンパレードが続きました。

大きなお姉ちゃんたちへのサービスもここまで来ると、ちょっとうんざりです。 しかも、今週のデカブルーの裸は並外れて貧弱で、肋骨が浮いていました。
ちなみに、こちらの写真が肋骨くっきりのホージー(デカブルー) (参照元:東映のデカレンジャー公式サイト

さて、今回のデカレンジャーは、そんな肋骨くっきりのホージーが、戦隊モノのブルー役としてクールな二枚目を演じた回でした。 そんな今回のタイトルは「クール・パッション」

パトロールの最中に、暴れているアリエナイザーを発見し、職質する為に取り押さえようとするデカブルーでしたが、 たちまち殴り飛ばされてしまいます。
その尋常でない様子から、アリエナイザーが非合法の薬を使っていることを見抜くデカブレイク。 そのまま二人で、非合法の賭博場・イリーガルマッチ(ファイトクラブみたいなもの)の現場に潜入し、 元締めのダーデンに近付こうとしますが、デカブレイクは特凶のエリートなのですぐに面がバレて、追い出されそうになります。

つまみ出されそうになるデカブレイクの前に、颯爽と立ちふさがるデカブルー。
「ダメだ。俺をかばったら宇宙警察だとバレちまう」
と、心の中で心配するデカブレイクを、容赦なく殴りつけます。 囮捜査を成功させる為に、わざとデカブレイクを殴って、 賭博場に集まっている人々に自分はデカブレイクの仲間ではないことを自ら証明したのです。It's クール!

そう言えば、今週の週刊少年ジャンプで、許斐 剛先生が連載中の(腐女子のお姉ちゃん限定)大人気漫画、 テニスの王子様の主人公が、『COOLドライブ』という新技を決める際に、指が六本になっていました。 もともと超人スポーツというジャンルでしたので、そんなこともあるかもしれません。
巻末の一言コメントでは、ヤンキースの松井選手に、 アッと言わせるようなプレーを見せてくれとエールを送られていましたが、 いくら世界のスーパースター松井選手でも許斐先生を満足させるのは至難の技でしょう。 というか、ぶっちゃけ無理。

それはさておき、ただでさえキャラクターが被っている上に、パトロール中に
「オレが金バッチだから嫉妬してます?」
等と挑発されていたので、デカブルーの拳に微塵も遠慮が感じられなかったのは、言うまでもありません。

デカブレイクを殴り飛ばした後、自らイリーガルマッチに参加したデカブルーでしたが、 スナイパー専門で格闘に定評も無い為、殴られっぱなしで全治三週間の怪我を負ってしまいます。


ブルーの代わりにイリーガルマッチに参加すると憤るデカレッドを押し止め、 過酷なトレーニング(時間にして30秒くらい)の後に、再び参戦するデカブルー。 デカレンジャーも総出で観戦していますが、デカブレイクは女装でしたし、 グリーンとイエローはサッカーの観戦スタイル。

「鋼鉄のチャンピオン。ジーバー」
「何分、何発食らうまで立っていられるか?ホ−ジー」

情けない紹介とは裏腹に、過酷なトレーニング(時間にして30秒くらい)の成果か、 勝負の行方はデカブルーがジーバーを圧倒します。
苦し紛れに、肉体の一部が変化する非合法の筋肉増強剤を飲み、 身体から飛び出したトゲトゲを使って、デカブルーの貧弱な肉体を傷つけるジーバー。

ジーバーの刺攻撃を前に地面を転がって防戦一方に追い込まれるデカブルーを見て、 デカブレイクが止めに入ろうとしますが、それを押し止め、ボスから
「(ホージーが)元々、射撃の天才だった訳ではなく、一日千発の射撃をこなして来たことで、今のホージーがある」
と聞かされたことがあると、静かに語りだすデカレッド。

デカレッド:「相棒は天才なんだよ!努力のな」

そして、デカレッドのとって付けたような信頼に答えるように反撃を開始するデカブルー。 こうして自称・宇宙で一番しつこい男は見事にKO勝ちを納めました。


その後、怪重機に乗って立ち向かって来るダーデンを、超特捜合体・スーパーデカレンジャーロボで迎え撃ち、 見事デリートに成功。ちなみにスーパーデカレンジャーロボは1秒間に80発のパンチを打ち込むことが可能で、 10メートルの鉄板を打ち抜くことが可能なのです。
その凄さは、聖闘士星矢の主人公・星矢の必殺技、ペガサス流星拳(1秒に80発程度)に匹敵する程と言えば、良く解ると思います。 ゴールド聖闘士並の敵が出て来たら確実に負けます。

デカブレイク:「この前は、嫉妬とか言ってすみませんでした」
デカブルー:「いや、気にしてない」

闘いの後、すっかり三枚目に定着したデカブレイクが謝罪してくる中、爽やかな笑顔で答えるデカブルー。 こうして無事、デカブルーはデカブレイクから、戦隊モノの二枚目路線を死守したのです。


◇ ヤツデンワニ再び!(第27回) ◇ 2004.08.22

雪音 今週のデカレンジャーは、ゲストキャラとしてワンデ星人ニワンデが登場しました。(逆さまから読むとデンワニデンワ) 声の担当は、アバレンジャーで大活躍したヤツデンワニと同じ人です。

美術館から、どっしり、ざっくり、さらっと財宝を盗み出すバリゲ星人ミリバルの元に駆け付けて来るデカレンジャーたち。 駆け付けて来る早さだけはセコム並ですが、いつもながら、一瞬で倒されてしまいます。地べたを転がりながら、ミリバルに
「温帯低気圧並の弱さだな」
と言われるデカレンジャーたち。

たまにはカッコよく敵を秒殺してTVの前のガキんちょたちに、 デカレンジャーは無敵のヒーローなんだ!という姿を見せて欲しい気もしますが、 そんなことをすると20分くらい時間が余ってしまいますので、 ひたすら我慢してデカレンジャーたちのバタ足の上達具合を見続けねばなりません。

ミリバルが、一度力を使うと30時間は力が使えないことを知ったデカレンジャーたちは、 その間にミリバルをデリートしてしまおうと考えます。 イエローの超能力から、ミリバルのかつての仲間ニワンデのことを知り、 ミリバルの潜伏場所のヒントを得る為に監獄衛星までバイクでやってくるイエローとデカブレイク。

ニワンデ:「マリカちゅわ〜ん!お近づきのチュー!
ニワンデ:「お互い理解する為にチューを!

イエローを見て、ひたすらキスを迫って来るだけのニワンデに見切りを付けて帰りかけたイエローとデカブレイクでしたが、 地球に連れて行けば、捜査協力をするというニワンデの言葉に従い、ニワンデと共に地球に帰ってきます。


「恋について語れるムーディーな店に行きたい」
と、はしゃぐニワンデを電気ショックで黙らせ、ミリバルの潜伏場所を探すことに専念させるイエロー。

「ミリバルは回転しているものが大好きだから、そういう場所に集まる」
俺のデカとしての勘がそう言ってるぜ!
というニワンデのアドバイスを元に、回店寿司、お祭りの綿菓子の屋台、 コインランドリー等を探して回りますが、ミリバルは、なかなか見つからない様子。

回転寿司で寿司代を払わされたのがショックだったのか、 遊園地に来た頃にはすっかりニワンデへの信頼を無くし、さっさと帰ろうとするイエローとデカブレイク。
ですが、アリエナイザーのミリバルは、本当に遊園地のジェットコースターにはまり、 並んでいる他の客を無視して乗りまくっていました。 ニワンデのデカとしての勘は、デカレンジャーのデカとしての勘よりも確かだったのです。

ニワンデの姿を見た途端
「兄貴が出た!」
と叫びながら逃げ出すミリバルに向かって
「オレたちには(宇宙盗賊としての)美学があったはずだ!それを棄てたのか!」
と説得を試みるニワンデでしたが、ミリバルは聞く耳をもたずニワンデを吹っ飛ばして逃走してしまいます。

実は、ニワンデとミリバルは義賊で、強欲な富豪から資産を奪って宇宙の孤児たちに配っていたのですが、 ミリバルが欲に駆られて人を殺してしまった為に、自ら捕まって罪を償っていたのです。

ニワンデの地球に来た目的が、脱獄して罪を重ねるミリバルを説得する為だったと知り、 そこにニワンデを残して戦闘現場に駆け付けるイエロー。


一方、戦闘現場では再び力を使えるようになったミリバルによって、ピンチに追い込まれるデカレンジャーたち。 一斉に吹き飛ばされ、地面を転がりながらスーツのパワーが無くなったと狼狽しまくりです。

そんな、デカレンジャー絶体絶命のピンチを救ったのはニワンデでした。 ミリバルの攻撃をバリアーで押さえ込み、そのままイエローの銃でミリバルを撃ったのです。 ですが、ミリバルとニワンデの間にイエローが立ちふさがり、イエローの腕にビームが直撃してしまいます。

ニワンデがミリバルを殺し、自殺しようとしていたことを見抜いたイエローは、 身を持ってニワンデを救うことで、ニワンデに再び、正しい心で宇宙の孤児たちの為に頑張って欲しかったのです。 そしてイエローに説得され、その場に泣きふすニワンデ。こうして、ニワンデは再び罪を重ねずに済んだのでした。

余談になりますが、巨大化したミリバルは口程にもなく、超特捜合体で立ち向かって来たデカレンジャーのガトリングパンチで、 あっという間にデリートされてしまいました。


◇ デカグリーン、アリエナイザーをマニア的に尊敬する(第28回) ◇ 2004.08.29

雪音 今回のデカレンジャーは、アリエナイザー祭りと称して、過去にデリートされたはずのアリエナイザー達が再登場しました。 そんな今回のタイトルは「アリエナイザー・リターンズ」。バットマンをパクったようなタイトルが素敵です。

さて、オフィス街で人間がデジタル化して取り込まれるという事件が発生し、さっそく出動するデカレンジャーたち。 その目前で主婦が子供を残して、家庭用パソコンに取り込まれてしまいます。

残された子供に
「ママはデカレンジャーが必ず助け出す。だから信じて待っていて」
と、力強く約束するデカレッド。 一方、最近すっかりデカブルーからデカレッドの相棒の地位を奪ったデカブレイクは、 何かを思い出したらしく、一人黄昏れモードです。

その後も立ち代わり出現し続ける、過去にデリートしたはずのアリエナイザーたちを追って、 敵のアジトに潜入したデカレンジャーたちですが、アジトはもぬけの殻で、 宇宙刑務所に収監中のアリエナイザー・ジェニオの犯罪記事が壁一面に飾られている状態。

ジェニオは2年前にデカブレイクによって逮捕されましたが、デリートしてしまうと、 特種能力で鏡の中に取り込んだ犠牲者(ジェニオの言葉を借りると芸術品)を救出できなくなる為に、 生かされているのです。

デカブレイクの両親がジェニオによって殺されたことを、ボスから聞かされたデカレッドは、 さっそく相棒のデカブレイクを慰めに出向きます。 二人っきりで青春の語らいをした後、自分の過去と立ち向かう為に、 ジェニオに会いに行くことを決心するデカブレイク。


ジェニオは、光を反射する物があれば、そこから逃げ出すことが可能な為、 面会も厳重なチェックのもとに行われます。

ジェニオの問に答える代わりに、ヒントをもらったデカブレイクは、今回のアリエナイザー・ポラペーノが、 犯罪者の憧れであるジェニオに認めてもらいたい為に犯罪を犯している模倣犯であることに気が付き、 ポラペーノの次の犯罪を予想して地球署に連絡します。

それを聞いた途端、血相を変えて愛するマイラさんの元に駆け付けるデカレッド。 第9話で、 こっぴどくふられたのに住所を熟知していたことから、デカレッドが、まだマイラをストーカーしていたことが判明。

そんなデカレッドの、日々のたゆまぬ努力(=通報されれば逮捕されますけど)の成果もあって見事、 先回りに成功。デカレッドも嬉しさのあまり思わず
「コピー野郎」
と、久々に非凡なネーミングセンスを披露するほどの喜び様を見せます。

しばらく他のアリエナイザーの姿で戦闘した後
「ある時は○○○、またある時は△△△。しかして、その実体は×××」
と、東映関連でキューティーハニーの宣伝も兼ねて、 正体を表すポラペーノ。

ちなみに庵野監督制作の実写版キューティーハニー、 アニメ化公式サイトで

庵野秀明がまとめた膨大なコンセプトメモから基本設定を踏襲しつつも、 映画とは一味違う新たなストーリーを映像化する

等と、もっともらしい説明がされていますが、 庵野監督の尻拭いを他のスタッフがやらなくてはならなくなったのではと、邪推したくなるくらい、 宣伝の割に全く話題になりませんでした。

それはさておき、お前達の弱点を知っていると、アリエナイザーのブリッツ・ヘルズになって、 デカレンジャーたちを攻撃するポラペーノ。デカレンジャーのフォーメーションF7で返り打ちに合ってしまいます。 その上、怪重機ゴットパウンダーまで再現して立ち向かって来たものの、デカグリーンに
「マニア的に尊敬する」
と言われただけで、あっという間にデリートされてしまいました。


デカレッドが奇跡的に少年との約束を守ったころ、 相棒のデカブレイクは、ジェニオに過去の話(母親が亡くなった際のこと)を聞かされながら
「ありがとう鉄幹。あなたが生まれてくれて、最高に幸せだった。愛してるわ」
という母親の最後の言葉を思い出して、思わず涙を零してしまいます。

そして、思わず泣いたデカブレイクの涙を使って逃げ出すジェニオ。 来週のデカレンジャーは、ますます目が離せない展開になりそうです。

今週も、プリキュア大好き龍二・お兄ちゃんから、おたよりを頂けました。 今週のプリキュアは、オリンピック特集で潰れて残念だったと思いますです。 と言うわけで、おたより、どうもありがとうございますです。


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