ショートコラム
(サ行のタイトル)

 

   サイバリオン

     トラックボール+1ボタンの操作系で、メカドラゴンであるサイバリオン
     を操作してボスを倒していくアクションゲームです。プレイするたびに展
     開がランダムに変わるというのが売りでした。
     1発もダメージをうけないためには、とにかく気合をいれてトラックボー
     ルを転がす必要がるので、夏場はプレイすると汗だくになりましたね。
     ゲーム中の砲台がバリアで囲まれているのはまだ納得がいかないこともな
     いのですが、釣り天井や水道のホースがバリアで囲まれているのはやりす
     ぎな気がします。これではトゲトゲにする意味が無いんじゃ・・・。
     200万点を取りつづけると難易度がキチガイのようにあがるので、運が
     悪いと最終面で絶望的状況になるのが悲しいですね。4ステージクリア時
     に1100万点以上だと、ボスを瞬殺できるアイテムか火炎吹き放題が無
     いと、まず誘導弾を消しきるので精一杯。ボスがケプロスやグロドロイド、
     ガルドバリオンだったら絶望的です。ザンディックやガットノイザーなら、
     なんとか勝負になるんですけどね。
     隠しボスのメガバリオンとガルドバリオンの出現条件は以下の通りです。

     ステージ4クリア時に500万点以上の場合、4分の1の確立でメガバ
     リオンが出現。武器はテレポート弾。
 
     ステージ4クリア時に700万点以上の場合、4分の1の確立でガルド
     バリオンが出現。武器は誘導弾。

     ステージ4クリア時に900万点以上の場合、4分の1の確立でメガバ
     リオンが出現。武器は速い誘導弾。

     ステージ4クリア時に1100万点以上の場合、4分の1の確立でガル
     ドバリオンが出現。武器はメチャ速い誘導弾。

 

   サスケ VS コマンダー

     2方向レバーでサスケを操作し、ザコ忍者やボス忍者を手裏剣でやっつけ
     るシューティングゲームです。私たちの間では、通称サスコマと呼ばれて
     おりました。
     当時はボス戦やパワーアップ(3面から手裏剣を2本撃てるようになるだ
     けなんですけどね)というものが珍しく、次はどんな術を使うボスが出て
     くるのかと、先の面へ進むたびにワクワクしながらプレイしてました。

     このゲームは電源投入時にザコやボスの発生位置が変わるという変な特徴
     がありました。今では信じられないようなことですが、当時はそれで難し
     さが変わってしまい、日によってはずいぶん苦労したのを覚えています。

     ちょっと前に秋葉原のトライタワーに入っていたのでやってみたのですが、
     ボスの5400点瞬間殺しを覚えてたくらいで、さすがに当時の実力は出
     せませんでした。

     ちなみに、この5400点瞬間殺しというのは、ボスが出現する直前に手
     裏剣を撃つことで、ボス戦スタート時に画面内に飛行中の手裏剣を残すこ
     とができることを利用した技です。このゲームのボスは出現位置が決まっ
     ているので、タイミングさえ合わせれば変わり身の術を除く全てのボスを
     5400点で倒すことができます(火炎の術で狙うのが一番難しいです)。

   ザ・ニンジャウォーリアーズ

     ダライアスに続くタイトー3画面筐体の第2弾で、サイボークの忍者がバッ
     タバッタと敵を薙ぎ倒していくアクションゲームです。

     私はこのゲームの最終面がとても気に入っています。三味線のノリも抜群
     のBGM”Daddy Murk”をバックに、ボス級の敵を巧みに避け
     て時間を節約して進んでいく展開が、パターン作りのスキな私には本当に
     涙ものです(ゆえに、永パの存在が本当に玉にキズ)。

     このゲームだけは本当に体が完全に覚えるまでプレイしたので、全身の装
     甲剥ぎクリア、全面ノーダメージクリア、ロースコアクリアなどいろいろ
     快挙をなしとげられました。昔のゲームで今プレイしてもリハビリ0でク
     リアできるのは、これとワンダーモモだけですね。
     私個人のベストゲームです。

   ジャンピューター

     当時は、どこのゲーセンでもこのゲームのBGMが聞こえていたほど大ヒッ
     トした元祖マージャンゲームです。
     発売された頃に小学校高学年で、ちょうどマージャンを覚えたばかりの私
     はこのゲームをやりたかったのですが、いつもガラの悪いお兄さまが咥え
     タバコでプレイしていたので、怖くてできませんでした(笑)。
     コピー基盤なのかもしれませんが、近所のゲーセンにあったジャンピュー
     ターは、白發中・東南西・南西北でチーができたので、混一を和了しつづ
     ければ果てしなく遊んでいられました。これって本物ですか?(笑)。

   ストリーキング

     パックマンのパチモン(?)で、素っ裸の姉ちゃんが警官を避けながら画
     面中のドットを消していくゲームです。
     フルーツの代わりに下着や洋服が出るのが特徴といえば特徴でしょう。
     近所の駄菓子屋に1プレイ20円で置いてあったのですが、サンダルでコ
     イン返却バーを叩くだけでクレジットが入ったので(苦笑)、当時小学生
     だった私らは群がるようにしてやってました。
     今考えると、このゲームに小学生が群がるってマズイよな〜。

   スプレンダーブラスト

     宇宙船を主人公にしたレースゲームです。
     ステージごとにパワーUPアイテムが出て、1面がバリア、2面がスピー
     ドが上がる、3面が加速がよくなるアイテムが出たと記憶しています。
     このスピードが上がるアイテムを取ったときがムチャクチャ速くて、もう
     画面に何が表示されているのか識別不可能になるくらいでした。
     あっという間に店から消えてしまったので、3面以降に到達したことがな
     いのですが、機会があればもう一度やってみたですね。今ならば見えるか
     もしれないし・・・。

 

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