病める現代人の心の問題を扱う今回。
あー憂鬱だしのぉ。
「軽うつとは」
ストレスだらけの世の中で、あるあるが勝手に命名した「軽うつ」の人が増えているのだということで、
(1)疲れが全くとれない
(2)突然動悸がする
(3)胃や腹が痛い
(4)眠れない、夜中に目が醒める
(5)食欲減退、おいしくない
(6)今までやっていたことがおっくうになる
(7)仕事や家事がはかどらない
(8)憂鬱で家にひきこもる
なんと、これにひとつでも当てはまれば番組が言うところの軽うつになるのだそうです。そうならみんなうつ病だ。で、街頭調査でも83%が軽うつなのだとか。まあ、特にいばり散らすだけの上司がいるサラリーマンやOL、自営でもこの不景気の世の中なのでぎょうさん軽うつがいることになるのだろう。あー腹いてー。
「うつ病とは」
日本人の7人に1人が一生のうちに一度はかかるという本物のうつ病は、病気か否かの判定は難しいものの、楽しめた事が楽しめなくなる、憂鬱で心が晴れ晴れしない、こういう症状が2週間以上続けば判定の目安になるのだそうです。
そして症状は睡眠障害や食欲・性欲の減退などが続き、従来はパートナーの死とか失恋とかの大きなストレスが原因といわれてきたが、現在では持続的なストレスが関係する例が多いのだということです。そうかもね。
どうしてそうなるかは脳のシステムがダウンしたからであり、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの作用不足が関係するので、それを増やす抗うつ剤はうつ病に効くのだとか。ここまでは問題なし。ただし、面白くもなんともない。しかしそこの貴女、テキストも面白くないからといって、鼻くそをほじりながら読むのはやめなさい。これこれ、丸めて飛ばすんじゃないってば。
「軽うつの共通項」
軽うつの人には自律神経の乱れという共通点があるのだということで、それは生命維持の中枢である視床下部からの自律神経系、内分泌系のコントロールがうまくいかないからであり、判断する扁桃体、記憶する海馬、意欲をわかせる帯状回がそれぞれ悪い方向に循環する悪循環回路ができるからだそうです。
その原因は外部ストレスと内部ストレス、アゴの弱さ、Mg不足が原因だという事ですが、これを放っておくととても危険だと脅かして面白いかボケ。しかもアゴとMgについては対処法に登場しないというマヌケぶり。まあ、関係はないのだろう。
「脱出法」
さて、おどろおどろしく脅かしてばかりではいけないということで対処法です。これまた今更何をイワンのバカ。その方法とは、何か別のことを思いっきりする、日頃の欲求を満たすよう開放する、というもの。ガクッ、なんだそれっぽっちかよ。
そんなのは日頃みなさんがストレス解消にたぶん自然に行っていることであって、別に番組がとやかく言うこっちゃーない。まあ、まともな人ならいないとは思いますが、日頃の欲求を満たしたいからといってスカートの中を撮影したり、ビデオを片手に夜中にウロウロしないように。
さて、今回は最後に登場のある子さん。うつに効果があるハーブはないかってんで、セント・ジョンズ・ワート、ギンコ、ウンコ(嘘)、バレリアンというのが紹介されました。セント・ジョーンズ・ワートというのは最も研究が進んだサプリだということですが、商売がらみ抜きでこれはマジでオススメ。その他は知らん。
ということで、Mgが多いしアゴも鍛えられるスルメで軽うつを解消しましょうという、ふざけた展開にならなかったのは摩訶不思議。いつもなら、「スルメはうつ病の救世主と心得よ」なんてバカをやらかしているところです。しかし番組もテキストも全然面白くないですな。がっはっは。やかましいわい。
<7/15追記>
掲示板でご意見があったので追記します。テキスト冒頭に『あるあるが勝手に命名した「軽うつ」』と書いてますが、これは番組中に「あるある独自に軽うつと定義する」というような内容を放送したために、それを皮肉っぽく「勝手に命名した」と書いただけで、「軽うつ」という呼び方がないという個人の意見ではありません。どうやら「軽うつ」は症例としてはあるようですので、「あるある独自」だなんて嘘っぱちだという証明ですな。ペーペー精神科医さん、情報サンクス!