志村プロジェクトのネタ投稿で見つけた豆乳村
そこから無理やり実験するあたり、
ネタ切れなのがミエミエです
「豆乳で痩せるのか」
んなわけないだろ、で終わるのも何なので、という書き出しはすでに3回目なのですが、そんなことはさておき、今回は志村プロジェクトに寄せられた視聴者投稿をそのまま実験で確かめようという、実に安直なズタボロ企画です。
大分県は院内町という病院の中のような名前を持つ町では、町興しの為に町を挙げての豆乳の宣伝をしているのだそうで、そこでは老若男女を問わず、猫も杓子も豆乳をガブガブ飲んでいるらしく、あるある調査の結果、100人中89人が平均3Kg痩せたのだという。ま、いつものことですが、この数値の信用性はゼロ。
なぜ痩せたのかについては、大豆タンパクが分解されて出来る大豆ペプチドが交感神経を優位にさせて基礎代謝をUPさせ、大豆サポニンが腸の絨毛と呼ばれるヒダを縮小させた結果、脂の吸収を阻害するからだそうです。もうここで言っておくが、全て机上の空論である。
まず、交感神経が興奮してどれくらいの代謝があがるのかという具体的な検証をしておらず、そうだとしてもその程度の代謝などたかが知れておる。おまけに小腸の絨毛の縮小だというのはどうやって確かめたというのか。これなどは、あるあるお得意の「結果が先にあって後から屁理屈をつける」という典型例。
食事を制限せずして飲むだけで痩せるものなど、食欲抑制剤や下剤類、甲状腺の機能を亢進させる薬物で病気の状態にしてしまうしかないのですが、どうしても簡単・お手軽ダイエットに走るデブが多いんだよな。どうせ月曜日には豆乳を求めてスーパーに走るブタどもが沢山いるだろうが、豆乳売場の床が抜けないことを祈るのみ。
さて、ここまですったもんだして出てきた「あるある特性豆乳」ですが、消化酵素を含むほうが大豆タンパクを飲む前からペプチドに変えるので脂の吸収が阻害されるってんで、豆乳100cc+キウイ1/2+ヨーグルト20g、これをミキサーにかけて毎食前30分前に飲む方法を発掘したのだとか。
これを、どこぞの養豚場、もとい、団地の20〜60代の女性に2週間飲ませたら、なんと開始当日の夕方には1Kgマイナスが登場したのだそうです。これは演出としての放送だろうが、何のことはない正体はウンコだ。これについてはオリゴ糖が効いて便秘の解消が出来たと説明があったが、そんなの1回や2回飲んで効く方がおかしい。
そして結局のところ、2Kg以上のマイナスが5人、1〜2Kgが8人、0〜1Kgが4人、結果出ずが4人と、こうなったわけですな。わっはっは。これは、豆乳ジュースを食前に飲むことで腹を膨らませた結果食べる量が減ったというのが一番の要因であり、豆乳自体に脂肪を減らす効果などない。
ただ、そうは言っても豆乳を飲む習慣がない人が、これをきっかけに飲み始めるのを悪い事だと言うのではなく、むしろ健康維持にはオススメするところではあるのですが、どうせ痩せない人が大多数なんだから、特にテレビにタコ踊りさせられ次々に試す大豚どもには継続できないだろう。
話は変わるが、途中スタジオで「にがりと豆乳を一緒に飲んだら腹の中で豆腐ができる?」と、たわけた事を柴田理恵が言ってましたが、この3ヶ月の放送の中でも、酢、にがり、酸素ときて今回は豆乳。全部やってるはずの柴田がいっこうに痩せないというところがバラエティ番組たる所以。いつまでたっても本質は誇大宣伝番組なんですよ。
さて、にがりが出てきたところでついでに書きますが、にがりダイエット放送後には、これでもかというくらいバカタレどもが大挙して店頭に押し寄せました。「なもんで痩せるもんかこのメスブタどもめ」と言って蹴っ飛ばしたというのは作り話だとして、国立健康・栄養研究所という公的機関がつい先日発表したのがコレ。やるな、国栄研(勝手に略してみた)