最近はネタ切れなのか、またも再発掘シリーズです。
どーでもいいです。
「活性酸素とは」
タバコを吸う、酒を飲みすぎる、紫外線を浴びる、こういう時に必ず発生するものは活性酸素だということで、200種以上の弊害と病気の9割に関係し細胞を破壊するから恐いのだそうです。この数字の妥当性はわからんが、確かに活性酸素は身体を異物から守るのに必要な反面、酸化反応により自分の身体も傷つけるものです。
そして、どれだけ活性酸素が発生しているかを測るのがなんと呼吸で入った酸素に対する排出した二酸化炭素の割合。酸素を100%として呼気から出るのが85%が基準だとかってんで、それを下回ると活性酸素が発生しやすいのだとか。なんでCO2を調べたら活性酸素が出来るなんてことがわかるんだよ。
スタジオでもゲストや会員らが測定して、金村が78%だとかって遊んでましたが、どうもCO2の排出が少ないから体内に余分な酸素が残って、それがすなわち活性酸素だという理論が意味不明だ。これは調べてみたらCO2など関係しない好中球機能検査法というのでわかるらしい。だからどうしたと言われればそれまでじゃがな。ぷっ。
「発生メカニズム」
呼吸から得た酸素は全身の細胞に運ばれるけれど使われない酸素は不安定で第一の活性酸素であるスーパーオキシドラジカルになるのだそうで、これはSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)という酵素によって無害化され水になるということです。使われない酸素というのが意味不明だが、どうやら酸素の2%くらいが活性酸素になるらしい。
そして第二の活性酸素である過酸化水素は、水になろうと水素を奪うために赤血球の膜を傷つけ変形させたり血管壁を痛みつけるのだそうで、その原因はストレス、ダラダラ食い、酒の飲み過ぎなどだと言う。しかし他にも農薬や食品添加物も活性酸素を発生させるのですが、そういう事はスポンサーの手前一切言わないのだろう。まあ、どうでもいいか。
さて、スタジオではあるある会員の小田桐さんの赤血球がズタボロになっているのを見てやんややんやと騒いでおりました。しかしこのおなご、毎日500mlのビール3缶にワインを500ml、おまけに焼酎のお茶割り中ジョッキ1杯を飲み干すという恐るべき大酒飲み。しかも毎日タバコ1箱ね。個人的に好みだっただけに喜びもひとしお。わしゃ趣味悪い?
「抗酸化力UP法」
ここは簡単にまとめると、抗酸化物質であるビタミンEとCを摂取しましょう、ということです。Eならアーモンドやアユ、ウナギの蒲焼が多く、Cはアセロラジュース、赤パプリカ、レモンなどに多いという事で、食後のデザートに果物を食えということです。
まあ、見えない活性酸素対策にアーモンドを毎日食うバカもいないとは思いますし、果物を食いましょうということには反対する理由もない。ただし、突き詰めるとありとあらゆる食材には栄養素が含まれているのであり、特定の食べ物にとやかく理屈をつけるのも無意味だがな。じゃないと、ペンペン草で健康になる、なんて理屈でも通ってしまう。こういうものを毎日バランスよく食うということで。
「第三の活性酸素」
最後に登場は極悪非道の活性酸素である、過酸化水素が鉄と結びついたヒドロキシラジカルです。これは細胞のDNAを破壊しガンの原因になるということで、しかも体内に消す酵素がないのだそうです。うむ。
そして、このヒドロキシラジカルが再生できない脳で発生して細胞を破壊すれば脳機能の衰えがおこり、またはアルツハイマーの原因でもあるのだとか。そして、通常は段階を追って発生するヒドロキシラジカルがダイレクトに発生するのがタバコ。ゴホン。ええ、わかってます。
「ヒドロキシラジカル対策」
ではヒドロキシラジカル対策法です。ここでもビタミンEとCが有効だという事ですが、これはまあ、野菜をたくさん食い果物を適度に食えばいいし、飯からでは摂取が難しいビタミンEは脂溶性ビタミンなものの過剰症の心配が低いので、気になるなら市販のビタミンE剤でOK、といったところ。ただし天然型は活性が低いので買うなら天然Eを。と、書いてみる。
さて、最後は今回の新発掘であるコエンザイムQ10だということで、アメリカのスーパーで調査したところ「大人気」だとか「棚にひっくり返るほど並んでいる」とか「注目を集めている」だとかと言った裏付けのないモノばかり。スーパーの店員の話が証拠でどうするよ。
こういうものは例えて言うと、ブルートに捕まったオリーブが「ポパーイ助けて〜」と叫べばポパイは「わおー、なんてこったい」とダミ声張りあげて駆けつけたはいいけれど、ポパイは逆にブルートにボコボコにされるもののホウレン草の缶詰を食ったら軽快な音楽にのせて腕の筋肉が盛り上がり、とたんに強くなるのという世界と同じ事。
しかもそのCoQ10を多く含む食材が心臓料理の鶏ハツや豚ハツで、レバーにも多いのだというのですが、そんなもん毎日食えるかバカ。そして番組一押しはカタクチイワシ。それは油で調理するとCoQ10の吸収率があがるということで登場したのは、なんとオイルサーディンの缶詰。一番オススメが缶詰だとは、これいかに。
ということで、活性酸素については確かに病気の原因ではあるけれど、とりたてて日常生活において「おっ、今活性酸素が発生したぞ」ってなことがわかるわけでもないので視聴者の関心を集められたかどうかは疑問だし、テキスト書いてて面白くもなんともない。あ〜あ。でも実際に視聴率は悪かっただろう。たぶん。